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2011年05月14日 イイね!

5月14日 白糸の滝までポタリング

5月14日 白糸の滝までポタリング今日は、天気が良く気温も上がり夏のような陽気になりました。
 
こんな日はやっぱり自転車・・・という事で今回もMTBでポタリングしてきました。
 
日差しが強いので、SPF50+、PA+++の強力な日焼け止めを塗りたくります。
 
行先は出掛ける直前まで迷いましたが、友人が最近行ったという富士宮市の白糸の滝が気になったので決定しました。
 
白糸の滝はいわゆる定番の観光スポットなので、地元周辺の多くの人達が何度も行った事があるようです。
 
ちなみに私も昔何度も行った事がありますけど、さすがに自転車では行った事はありませんので、今回は新鮮な気持ちで滝を見れるかなと思いました。
  
前回のポタリングに引き続き滝が目的地になっていますが、滝のネタを狙っているというワケではありません(´∀`;)。
 
 
  
 
地元の富士市から白糸の滝を目指すには、ひたすら登り坂の道になります。
 
今回は大渕方面を経由して向かう事にした。
 
建設中の新東名高速道路の高架をくぐり北方向へ向かう。
 
遠方に見える山は野田山。 
 
 

 
富士市大渕付近にて。
 
茶畑の向こうに富士山・・・雪の白肌が大分少なくなりました。 
 
  
 
 
富士市大渕のひのき街道。
 
パッと見の画像だとサイクリングしやすそうな道に見えますが、時々通る大型トラックに恐怖して延々と続く勾配と浮き砂利に苦労しながら走らなければなりません。
 
日差しが強く気温が高いので、登り坂は身体に辛いです。
 

 
 
ちょっとした下り坂があると体力を使わずにスピードが稼げます。
 
スピードが出れば風が当たり涼しいので楽になりますが、下り坂はせっかく稼いだ高度をまた下げてしまう事にもなります。
 
この先何度もアップダウンを経験していきますが、今回最もつらかった原因になりました。
 
 

 
国道469号線の合流。
 
朝霧高原と御殿場の案内表示がありますが、お互いの距離は相当離れています。
 
富士山を間に挟んで朝霧高原は西側、御殿場市は東側にありますので。
  
 
 
 
国道469号線を朝霧高原方面に走る。
 
長い上り坂の後の下り坂でスピードを稼ぎ、走行風で身体を冷やす。
 
時々ロードバイク乗りの方とすれ違う・・・この辺りでは単独で走っている人が多い。
 
 

 
国道469号線から外れて、富士宮市村山にある富士根本宮 村山浅間神社に寄ってみる。
 
浅間神社は、富士山を神として崇める富士信仰の神社として知られています。
 
富士信仰と言えば富士登山が有名ですが、その歴史は古く村山登山口は富士山最古の登山道だと言われているようです(一般的な観光登山ではあまり知られていない)。
 
 
 
 
神社には樹齢推定1000年、高さ47mにも達する大杉が鎮座していました。
 
この大杉ほどではありませんが隣にも立派な杉の木がありました・・・1番大きな杉が無かったら、こちらを大杉と名乗っても支障が無い位です。
 
あまりにも巨大で、全容をカメラで撮影する事が出来なかった。 
 
 
 
 
県道72号線に入り道沿いから富士山を眺める。
 
近所に太古の登山口があるくらいなので、やっぱり富士山が近い。 
 
 
 
 
県道72号線と県道180号線の交差点付近。
 
県道180号線は富士山の登山道としてよく知られており、正式な名称は「表富士周遊道路」で、通称は「富士山スカイライン」と呼ばれているようです。
 
この道は私にとって非常に馴染みの深い道ですが、さすがに自転車で訪れた事はありません。
 
 
 
 
県道72号線をひたすら進み富士宮市上井出地区に入る。
 
途中で大沢川という川の橋を渡りますが、この川は富士市内を流れている潤井川の上流部になります。
 
ちなみにこの大沢川は、名前からも分かるように富士山の大沢崩れが源流になります。
 
大沢崩れとは富士山山頂から西斜面に下っている大規模な崩壊地の事で、現在進行形で常に崩壊を繰り返しており富士宮市や富士市に土石流災害をもたらした源でもあります。
  
画像で分かるように普段の水量は殆どありませんが、幾つもの支流が合流して水量が増えて下流域では一級河川になります。
 
・・・上井出に入るとやがて白糸の滝が近くなります。
 
白糸の滝の駐車場は普通自動車で1日¥300、でも私は自転車だったので無料で停めさせてもらいました。
 
富士市で見た西富士道路の混雑からも想像していたように、白糸の滝も多くの観光客が訪れていました。
 
 
 
 
ますは音止めの滝。
 
落差約25mの普通の滝ですが、水量が多く迫力があり名瀑布として知られているようです。
 
見た目や自然的価値などから白糸の滝ばかりが注目されていますが、この音止めの滝も日本の滝百選になっているようですね。 
  
音止めの滝は、見晴らし場所にバリケードがしてあってちょっと見えにくい。
 
限られた場所でしかまともに見れないので、ちょっとだけ順番待ち(撮影待ち)をする。
 
・・・ここでちょっと違和感。
 
昔よくここへ来た時は、最初に白糸の滝を見て後で音止めの滝を見るのがお約束だった。
 
今回はいつの間にか音止めの滝に来てしまったような気がする・・・何故だろう。
 
※音止めの滝の名の由来について・・・質問されると答えなければならないので先に書いておきます。
 
かの昔、曽我兄弟が親の仇である工藤祐経(くどうすけつね)を討とうと滝の近くの隠れ場所で相談をしている時、あまりにも滝の音がうるさかったので怒って声を上げたら(声を上げずに願ったという話もあり)滝の音が鳴り止んだという伝承が由来になっています。
  
「だったら滝の近くで密談なんかするなよ」というツッコミは無しでお願いします(´∀`;)。
 
 
 
 
次に白糸の滝へ。
 
白糸の滝は滝壺の近くまで行けるので、長い階段を下っていきます。
 
白糸の滝は、名前の通り白い糸を垂らしたかのような見事な滝で、迫力のある音止めの滝とは正反対の雰囲気です。
 
幅が広く約200mにもなるそうです・・・何度も見てますけど、やっぱり見事な滝ですねえ。
 
今日みたいな日には最高の環境でしょう!
 
ちなみに私が昔よく通っていた通路、音止めの滝を通らずに駐車場から白糸の滝まで下りてくる通路は閉鎖されていました。
 
 
 
 
音止めの滝と白糸の滝を動画に撮ってみました。
  
興味のある方は覗いてみて下さい。
 
 
 
 
白糸の滝を見終えて自宅へ向かう。
 
今日ずっと気になっていたのが、前輪のブレーキからキーキーと音が鳴く事。
 
停止する直前のみ鳴るので何とか我慢出来てはいましたが、いつまで経っても音が鳴るので帰りに自転車屋さんへ寄りました。
 
ブレーキパッドに油分が浸透してしまい鳴きの原因になっているらしい・・・こうなると脱脂し切れないという事なので交換する事にした。
 
交換する費用等は別に構わないのですが、何故油分が浸透してしまったのか原因を突き止めないといけませんね、摩耗していないのに頻繁に交換なんて嫌ですから。
 
  
今日は天気が良く暑いくらいでしたが、久しぶりに見た白糸の滝はやっぱり素晴らしく満足のいくものでした。
 
今日の富士山は雲が多いものの常に見えていて、移動するにつれて微妙に形が変わっていくのが面白かった。
 
こういうのは徒歩や自転車ならではの感動で、速度の速い自動車だと気づきにくい事かもしれないですね。
 
もうすぐ梅雨に入り自転車で走りにくい季節になりますが、今後も新たな発見が出来るポタリングを続けていきたいと思います。
 
今回の走行距離、約48㎞。
Posted at 2011/05/14 22:07:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記

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