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2011年02月27日 イイね!

2月27日 薩た峠(さった峠)までポタリング

先週金曜日から杉花粉の飛散が激しく、鼻炎持ちなので大変苦しんでおります。
 
去年は花粉が少なく全然苦しまなかったから今年はすっかり薬を飲むのを忘れてしまい、金曜日はクシャミと目の痒みがたまらなかった。
 
ふと野田山方面を見てみると山全体がぼやけた黄色に見えている・・・このぼやけた黄色の正体は説明するまでも無く、身近な野田山が今の時期は魔の山と化しているのは間違いない事実である。
  
今日の天気予報は曇りのち雨でしたが、午前中は雲が多いものの晴れており、私自身も花粉症の症状を薬の力で何とか抑えられているので、薩た峠(さった峠)へポタリングする事にしました。
 
でも風がかなり強くて苦労しそうな予感・・・息苦しくなるがマスクを着用し出発しました。
 
 
 
 
国道1号線の富士川橋を渡り旧蒲原町(現静岡市清水区)へ。
 
橋の上なので物凄い強風で、自転車がなかなか前へ進んで行かない。
 
時々自転車の横から風が吹いてくるので揺さぶられ、狭い歩道と低い手摺が非常に心細く頼りない。
 
 
 
 
富士川橋を渡った後、富士川西岸の土手を河口方面へ進んで行く。
 
河川敷にある緑地公園には多くのグランドがあり、子供達のチームが野球、ソフトボール、サッカーをしているようだった。
 
この強風だとボールが曲がり過ぎるだろうから、練習ならともかく試合は無理なような気がする。
 
今日の富士山は雲に隠れてしまい殆ど見えていない。
 
 

 
この位置からだと、野田山の他に大丸山(画像左側)を見る事も出来ます。
 
大丸山は稜線伝いに野田山まで続いているので、一緒にハイキングする人も多いようです。
 
でも今は黄色い悪魔が空中を舞っているだろうから、この時期のハイキングは花粉対策を万全にしないと酷い目に遭うでしょう。
 
 
 
 
薩た峠を目指して海岸沿いの道を西へ進んで行く。
 
遥か遠くに薩た峠付近の稜線と、興津埠頭のアンローダらしきシルエットが見える。
 
相変わらず風は強く波が高い。
 
 

 
旧蒲原町にある交通網が密集した地域。
 
この辺りは、東名高速道路、国道1号線、県道396号線(旧国道1号線)、東海道本線が集まっている場所で、東海道新幹線のみ山の中(蒲原トンネル内)を通っています。
 
いわゆる日本の大動脈が狭い場所に集まっている事もあり、特に東海地震に対して不安が大きい場所です。
 
ここから海岸沿いを離れ旧東海道に入ります。
 
 


旧東海道に入って、まず気になるのはやっぱりここ。
 
銘酒正雪で有名な㈱神沢川酒造場。

隣を神沢川という小さな川が流れていて、上流からホースを通じて酒造りに欠かせない水を取っているようです。
 
ここからしばらくの間、宿場町らしい情緒ある道を通って行きます。 
 
途中には歌川広重の美術館や由比正雪の生家とされる建物があります。
 
 
 
 
JR由比駅の前にある桜えび通りの看板。
  
 

 
由比と言えばサクラエビの町・・・お昼時だしせっかくなので、駅前の「あおぞら食堂」へ寄って行きサクラエビ定食を注文。
 
定食の内容は、ご飯、味噌汁、サクラエビのかき揚げ、釜揚げ、佃煮です。
  
*画像のサクラエビ定食は、過去の画像で2009年9月27日に撮影したものですが、現在のメニュー内容も画像と同じです。
 
けっこういい値段しますがおいしかったですよ・・・私はここで食べるのは2回目ですけど、1回目の時にまた寄りたいなと思っていたので。
 
 

 
食堂を出てしばらく走ると薩た峠への入り口へ。
 
ここからまたしばらく宿場町の古い街並みが続きますが、やがて急勾配の峠道に変わり自転車にとっては辛い道となる。
  
急勾配とはいえいつもより息が上がるのが早いと思っていたら・・・マスクを着用していたからだった。
 
狭い道を行き来する車や人に注意しながら何とか走りきると、そこは昔からの名所薩た峠だった。
 
風はいつの間にか弱くなり、相変わらず雲が多いが天気は晴れていたので、峠には大勢の観光客がいました。
 
本当なら画像中央付近の大丸山の上に富士山が顔を出しているはずなんですが、今回は雲が多くなってしまい見えませんでした。
 
でも青い海が本当に綺麗で心を和ませてくれた。
 
 

 
静岡県を代表する名産品と言えばお茶と蜜柑が思い浮かびますが、この辺りはお茶よりも蜜柑畑が圧倒的に多くなっています。 
 
 

薩た峠を後にしてふと下の方を覗いてみると、国道1号線と東名高速道路が並行している区間だった。
 
国1は海岸ギリギリを通り、東名高速は海の上を通っている・・・ちょっと見えにくいですが、国1のすぐ隣には東海道本線も通っています。
 
何故こんな無茶を?と思うかもしれないが、理由は非常に分かりやすく通す土地が無いからである。
 
東海道本線のすぐ隣は私が立っている位置、つまり切り立った崖がありますので極端に狭い土地だと分かります。
  
この地域が東海道のアキレス腱などと呼ばれている所以なんですが、現在内陸寄りに建設中の新東名高速道路(第二東名)が完成すれば、災害時に輸送路の確保がしやすくなると言われています。
 
 

 
最後に・・・蜜柑の輸送用のモノラックとMTB。
  
蜜柑畑が多いので、モノラックと呼ばれる輸送用モノレールがたくさん設置されています。
 
私のMTBは通常のブロックタイヤをやめてスリックタイヤに交換しているので、MTBにしては細いタイヤになってしまってます。
 
MTB買っても結局オフロードは走らなかったし、舗装路を走るにはスリックタイヤは抵抗が少なく楽なんで、しばらくはこのままでいこうかなと思っています。
 
 
帰りは海岸沿いを避け県道396号線を通り富士市方面へ戻りました。
 
富士市の岩本山で梅祭が開催されていたので行こうか迷ったが、前半の強風の影響で体力を消耗し過ぎたのでやめておいた。
 
今回の走行距離、約40㎞。
Posted at 2011/02/27 19:46:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2011年02月20日 イイね!

2月20日 野田山ポタリング

今日も毎度お馴染みのポタリング。
 
今回は旧富士川町(現富士市)の野田山を走ってきた。
  
麓から山頂手前の公園まで500m近い標高差・・・体力的に持つか不安だが、今の自分がどれ位通用するのか試してみたい気持ちもありましたので。
 
 

 
富士川の雁堤より野田山を望む。
 
天気が曇りなのが気になりますが、天気予報では雨の確率は低いようです。
 
 

 
富士川橋を渡り旧富士川町へ。
 
本来なら遠くに毛無山が見えるはずですが、今日は遠くの山は殆どぼやけて見えにくかった。
 
 
 

富士川沿いにある道の駅「富士川楽座」の前を通ってみる。
 
最近この辺りをあまり通らないので分かりませんが、休日だからか何かのイベントがあるからなのか駐車場が満車状態で出入り口が渋滞していました。 
 
もしかしてオープン10周年の影響かな?
 
  

 
野田山の中腹で一旦自転車を降りる。
 
ここまではあまり大変ではありませんでしたが、この辺りの標高は約120~130mくらいなのでまだまだ序盤。
 
序盤でも標高が上がっているので眺めが良く、富士川や駿河湾、富士市街地などを望む事が出来ます。
 
ちなみにこの道を通る場合、富士川橋から富士川楽座を経由するとかなり遠回りになってしまいます。
 
私は富士川楽座を通りたかったので、わざと遠回りをしております。
 
 
 
 
富士川橋を渡る新幹線700系電車。
 
 

 
途中もう1回だけ自転車を降りて休憩をして、何とか金丸山の山頂近くにある野田山健康緑地公園に到着する事ができた。
 
さすがに登り坂は暑くなりますが、暖かい陽気とは決して言えないのですぐに身体が冷えてしまう。
 
公園の入り口で年配者のハイカーのグループがいて、人員点呼をした後にぎやかに下山していった。
 
ハイカーのグループが去って行くと、あとは2台の車しか停まっていなかったので、公園は非常に閑散としていて寂しい雰囲気だった。
 
 

 
山頂まではとても自転車で行けそうに無いので、自転車を降りて徒歩で山頂まで移動した。
 
と言っても標高差にしてわずか30~40mくらい、距離もそんなに歩いていませんけど。
 
山頂には新しい電波塔が設置されていた。
 
麓からも電波塔の存在が確認できて、金丸山の新しいシンボルみたいになっている。
 
山頂を一通り見て回った後、金丸山を後にする。
 
 

 
金丸山の隣の山、名前が無い山(便宜上「569mピーク」と呼んでいます )に寄って行き富士山を眺めてみる。
 
電線の傾き方が山の標高差を分かりやすくしています。
 
この後すぐ身体が冷えて寒くなってきたので、山を下りる事にする。
 
 
 
 
帰りはほとんど下り坂なので体力的には楽なんですが、ペダルを漕がなくても速度が出るので風をまともに受けて寒く、下り勾配は腕に力を入れなければならないので決して楽ではありません。
 
しかも舗装された路面は結構荒れている場所が多く、落ち葉や小石などにも気を付けなければならない。
 
スピードを出し過ぎて転倒するわけにはいかないので、常にブレーキを掛けながらゆっくりと下って行く。
 
下り坂は精神的に疲れるので、途中梅の花が咲いている場所で少し休み気分を落ち着ける。
 
何とか野田山を下った後は、ラーメン屋に寄ってから帰宅した。
 
 
以前より野田山よりも低い山を走る機会はありますが、ある程度標高差の大きい山を走るのは今回が初めてでした。
 
まだまだ課題はありますが、初めてにしては結果は上々だったと思います。
 
今後は、麓から公園までノンストップで走れるようにしたいと思います。
 
今回の走行距離、約28㎞。
Posted at 2011/02/20 22:00:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2011年02月20日 イイね!

墨廼江酒造㈱ 墨廼江大吟醸 しずく斗瓶囲い やまさ

今回飲み始めた日本酒は、年末近くに友人の蘭奢待さんから頂いた墨廼江酒造㈱の大吟醸酒「やまさ」というお酒です。
 
年末から日数が経っていますが、この貴重な限定酒をいつ飲もうか考えていたため。
 
いつまでも考えても埒が明かないですけどね。
 
 
 
 
墨廼江酒造㈱ 墨廼江大吟醸 しずく斗瓶囲い やまさ。
 
封印ラベルと栓を留める金具が真に印象的で、このお酒がただものでは無い事を主張しています。
 
栓を開けてみると吟醸酒らしい柑橘系の香りが・・・と言いたいところなんですが、現在鼻炎のためあまり鼻の調子が良くない。
 
さっそく口に含んでみると、程良い辛口の味わいと吟醸らしい柑橘系の味わいが感じられるのですが、すぐにこの柑橘系の味わいが強力になりインパクトが強くなる!
 
私は桃かリンゴのような味を感じましたが、特定の果物に上手く例える事が出来ない。
 
一瞬ワインや果実酒を連想してしまいそうになるが、れっきとした日本酒の吟醸酒の味わいで、果実酒では再現できない味だという事は私にも分かる。
  
以前頂いた浦霞の大吟醸EXTRAもおいしくて強く印象に残るお酒でしたが、こちらもそれに負けない位の吟醸酒ではないでしょうか。
 
このクラスの大吟醸になると吟醸酒の極みに達しているのでしょうし、蔵元のプライドとか執念のようなものも感じます。
 
私は文句の付けようが無い美味しいお酒だと思っていますが、強いて言うなら高価で非常に入手しにくい限定酒である事でしょうか。
 
蘭奢待さん、素晴らしいお酒をありがとう。
Posted at 2011/02/20 02:19:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本酒 | 日記
2011年02月13日 イイね!

2月13日 午後からサイクリング、山を眺める

せっかくの3連休でしたが、悪天候のため2日がふいになってしまった。
 
今日はようやく天気が回復したので、午後からサイクリングに行ってきました。
 
最近MTBばかりで走っていたので、今回はロードバイクで出掛ける事にした。
 
ロードバイクに使っているビンディングの使い勝手を考えると、停止・発進の繰り返しや寄り道はしたくないので、今回はスムーズに走れそうな海岸沿いの道をルート選択。
 
休みの2日間を悪天候で潰された鬱憤を晴らすかのように、今日は多くの人たちが海岸沿いを移動していた。
 
ウォーキング、ジョギング、サイクリング、ペットの散歩など様々である。
 
 
 
 
田子の浦港近くの公園まで来たら、公園内もずいぶん多くの人がいて賑やかだった。
 
真冬とはいえ、穏やかな陽気だから外でのんびり過ごすのも良いかもしれない。 
 
でも前日までの悪天候の影響で、周囲の山々は積雪が確認できます。
 
愛鷹山も最近1番の積雪量だと思えるくらいに見えます。
 
 

 
伊豆半島方面も積雪しているのが確認できます。
 
自分のいる位置からだと、画像中央付近の達磨山が伊豆半島の中で1番目立つ。 
 
伊豆半島も早くからチェーン規制になっていたので、今日も通行しにくい場所があったのではないかと思います。 
 
 
 
 
雲に隠れた富士山も麓付近までうっすらと白くなっています。
 
富士山の積雪は、今年に入ってから強風で雪が吹き飛ばされ続け青い肌が目立つようになっていましたが、先日の悪天候で随分と白くなったように見えます。
 
 

 
毛無山も白くなっています。
 
この山も最近積雪している景色をあまり見ませんが、今回は多くの山々で積雪しているのが分かります。
 
 
 
 
浜石岳や野田山方面を眺めると、こちらは見た目では積雪が確認できません。
 
海沿いの割と標高の低い山では雪は降らなかったのかも。
 
 

 
今回1番驚いた発見がこの画像。
 
遥か遠くに積雪した山々が見えますが、この山々は昔からよく見ていました。
 
ただしこの山々が一体どこの山なのかは分からず、恐らく南アルプスの前衛の山々だろうと思っていました。
 
でもどうも気になるので地図を使って調べてみたら、南アルプス主脈の白峰三山らしい事が分かりました。
 
南アルプスは標高3000メートル級の高座が連続して存在していますが、人里離れた奥深い位置にある事、平行して標高2000メートル級の前衛の山々が存在していて、主脈を隠してしまい標高の低い場所からはまず見る事ができないのです。
 
でも画像の場所からだと、前衛の山々を避けるように主脈が見えるようです。
 
こういう情報はインターネットや地元の情報誌などにはまず載っていないので、これが絶対に白峰三山とは断言できませんけど、調べてみてそういう結論になったのでたぶん間違いないかと思います。
  
*白峰三山(しらねさんざん)とは、赤石山脈(南アルプス)の北部にある北岳、間ノ岳、農鳥岳の3つの山の総称である。 北岳(標高3193m、国内2位)、間ノ岳(標高3189m、国内4位)、農鳥岳(標高3026m、近くの西農鳥岳は標高3051m)と3000m級の山が連続している国内有数の高山地帯。
 
 
山を眺めた後はしばらく走り込んで帰宅。
 
自転車よりも山座同定がメインになってしまったが、面白い発見があって良かった。
 
今回の走行距離、約42㎞。
Posted at 2011/02/13 20:04:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記
2011年02月09日 イイね!

正雪本醸造

今日は、近所のスーパーで正雪本醸造という日本酒を買ってきた。
 
本当は先に買っておいた高砂純米の方を先に飲もうと思っていたが、
前々回のブログ友人の蘭奢待さんのコメントを見てどうしても正雪本醸造が飲みたくなってしまったのです。
 
 
 
 
㈱神沢川酒造場の正雪本醸造。
 
この本醸造は、吟醸や純米よりも安く販売されていますが、使用する米は吟醸や純米と同じく高品質のものを使用しているらしいです。
 
既に吟醸と純米は飲んでおり、2つとも大変満足のいくお酒でしたので、この本醸造も期待が出来そう。 
 
栓を開けてみると正雪らしい柑橘系の香りがします・・・でもこの季節は鼻が悪いので香りがいまいち分かりにくい。
 
味は、最初は癖は無いけど薄味みたいな勝手な想像をしていましたが、飲んでみたら結構な辛口で驚きました。
 
本醸造で辛口というと八海山本醸造を思い出しますが、辛口でキレがあるという点は両社とも似ているような気がします・・・でもどっちの方がより辛口だとか、どっちの方がおいしいかとかは比較は出来ません。
  
「キレがある」だと曖昧な感想になるので、辛口で後味スッキリという事に訂正しておきます。
 
比較的後味が残りやすい甘口でまろやかなお酒とは正反対で、決してやさしい味ではないと思います。 
 
好きな部類のお酒ですけど、私は吟醸や純米の方が好きかな。
Posted at 2011/02/09 22:51:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日本酒 | 日記

プロフィール

「@なべちゃん. 宝の山(・∀・)」
何シテル?   05/17 18:12
元々インドア派だったので、あまり家に籠らないようにしています。
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