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2013年11月11日 イイね!

雨の休日を過ごす

雨の休日を過ごす今月は、1泊程度の山歩きの予定をしていますが、天候や用事などでなかなか行く事が出来ません。
 
今回の休みも天気が崩れるという事で早々に諦めましたが、今日は予想通り雨だったので、山は諦めて静岡市へ行ってきました。
 
 

 
静岡市へ行く手段はこれ…「ワイドビューふじかわ」。
 
画像に映っているF8編成は甲府行きの3号なので、静岡行きの4号が来るのをしばらく待ちます(´∀`;)。
 
 

 
今回、私が乗ったのはF14編成でした。
 
F14編成は、撮影していて見掛ける事が多く、実際に利用する時にも何かと縁がある編成です…まあ偶然なんですけどね(´∀`;)。
 
今回静岡市まで行ったのは、松坂屋にあるオープンしたばかりのICI石井スポーツを見に行くのと、新静岡セノバにあるモンベルショップへ行くためでした。
 
目的はアウトドア用のダウンジャケットでしたが、最近某ブランドでは軽量ダウンジャケットが激安で売られている時代です。
 
それに比べてアウトドアメーカーのジャケットは相変らず高価なので、今までダウンジャケットを使った事が無い私にとってはどちらがメリットあるのかサッパリ分かりません。
 
もちろんアウトドアメーカーのは、保温性はもちろん、表面生地の撥水性や耐久性などが性能面が良いのは間違いないのでしょうけど。
 
色々見て回りましたけど、なかなか決まらず時間ばかりが経ってしまうので今回はパス。
 
結局モンベルショップで帽子と手袋を買って帰りました(´∀`;)。
 
 

 
シャミース キャップ ウィズ イヤーウォーマーと言うなんとも長い名前の帽子。
 
シャミースと言う薄手・軽量なフリースで作られた帽子ですが、防寒用として充分に暖かい帽子です。
 
これよりも厚手なクリマプラスやクリマエアというフリースもありますし、ウールやダウンの帽子もあるので選択肢は非常に多いです。
 
 

 
こちらは、メリノウール インナーグローブ タッチと言う手袋です。
 
メリノウール=羊の毛糸で出来た薄手の手袋で、この手袋の上にゴアテックスなどの防水性・防風性のあるオーバーグローブを装着するのが前提の手袋です。
 
この手袋は、従来のモデルからスマートフォンのタッチパネルに対応した進化モデルで、今回試しに買ってみました(´∀`;)。 

従来の手袋は既に複数所持していて、冬のウォーキングや街歩きなどで単体でも充分に暖かく使いやすいので、大変重宝しています(・∀・)。
 
実は私、毛糸はチクチクするので苦手なのですが、この手袋は肌触りが良くチクチクしないのが特徴です。
 
オーバーグローブと併用すれば冬の低山歩きでも通用すると思いますが、冬期登山は出来れば厚手の物も用意しておいた方が安心だと思います。
 
毛糸は、万が一濡れてしまっても保温性が確保されているのが優秀ですね。
 
フリースも濡れてもある程度の保温性は確保されますが、逆にダウンやコットンは濡れると保温性が無くなってしまい、更になかなか乾かないというデメリットもあるので要注意。
 
 

 
富士市に戻り昼食。
 
寄った店は富士本町にある金時です。
 
 

 
最近はテレビの影響などで結構な有名店になったようですね。
 
昼食後、用事を思い出し離れた場所にあるお店まで移動して買い物を済ませました。
 
そこでお会いしたのが新東名wolfさん…駐車場に私の車が停まっているのに気付いて声を掛けて下さいました。
 
私は驚いてしまいぶっきらぼうな感じになってしまいましたが(´∀`;)。
 
 

 
アート・スペースPoPoにて。
 
新東名wolfさんから、PoPoに青空スローライフさんとパピ4さんがおられると聞きお店に寄ってみました。
 
新東名wolfさんは、トイレの改造との事で帰られました…次回またお話ししましょうね(・∀・)。
 
PoPoの店内にお二人ともいらしたので、私も仲間に入れてもらいました。
 
しばらくして、本日お友達登録させていただいたアガサさんも来られたので、4人で楽しい時間を過ごす事が出来ました(・∀・)。

しかし、入って早々アガサさんも仰られていましたけど、PoPoは本当不思議な空間に感じてしまいますねえ。
 
ここでジックリ過ごすのに私も魅力に感じつつあります。
Posted at 2013/11/11 00:06:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | つぶやき | 日記
2013年11月04日 イイね!

静岡県と言えば…

静岡県と言えば…特にネタはありませんが(´∀`;)、腹が減ったのでドライブを兼ねて腹を満たしに行きました。
 
行き先は、スマル亭の2号店。
 
スマル亭は、主に静岡県中部と東部に展開する立ち食いソバのチェーン店で、2号店は国道1号線沿いのさった峠近くにあります。
 
地元からちょっと離れているので、ちょっとしたドライブに丁度良い感じです。
 
 
 
 
サクラエビのかき揚げが入ったうどん。
 
シラスのかき揚げもありますけど、私はサクラエビの方が多いです。
 
でも、昔と比べてサクラエビの量が減ったような気が(´∀`;)…
 
スマル亭の味を好きな人も嫌いな人も知り合いにいますけど、私は昔から好きな味です。
 
 

 
帰りにマックスバリュに寄って朝食を購入。
 
のっぽパンは一時期販売が終了してしまいましたが、熱烈なファンの要望により限定的な復活を経て、現在は普通に購入出来るまで生産されるようになりました。
 
個人的には静岡県(主に東部)を代表する食べ物だとも思っているので、昔のように普通に売られているというのは非常にありがたい事です。
 
ただし、昔とすっかり変わってしまったのは、のっぽパンが大幅な値上げで割りと高級パンになってしまった事と、昔のっぽパンを売っていた地元のスーパーがイオンによって次々と廃業に追いやられてしまった事。
 
私の地元でのっぽパンを購入するには、そんなイオン系列のマックスバリュでしか手に入らないというのは何とも皮肉な気がしてしまいます。
 
私が子供の頃は、母が地元のスーパーひのやで値下げしたのっぽパンを買ってくるのが風物詩でした。
 
しかし、のっぽパンって復活させてしまう程ファンが多く影響力があったのね、凄いなあ(´∀`;)。
Posted at 2013/11/04 01:41:34 | コメント(9) | トラックバック(0) | つぶやき | 日記
2013年11月03日 イイね!

立山・剱岳山歩き7日目 2013年9月20日 室堂から静岡県へ戻る

立山・剱岳山歩き7日目 2013年9月20日 室堂から静岡県へ戻る 今回のブログは、9月14~20日の立山・剱岳山歩き7日目(最終日)のブログです。

前日の6日目、立山登山を終えた私は山小屋に泊まり、立山最後の夜を過ごしました。

7日目は、富山市街地に下山し地元静岡県へ戻る話が主になります。
 
1日目の活動のブログはこちら→立山・剱岳山歩き1日目 2013年9月14日 静岡県から室堂まで移動
 
2日目の活動のブログはこちら→
立山・剱岳山歩き2日目 2013年9月15日 雨のため山小屋で足止め
 
3日目の活動のブログはこちら→立山・剱岳山歩き3日目 2013年9月16日 山小屋で台風の通過を待つ
 
4日目の活動のブログはこちら→立山・剱岳山歩き4日目 2013年9月17日 剣山荘まで移動

5日目の活動のブログはこちら→立山・剱岳山歩き5日目 2013年9月18日 剱岳
 
6日目の活動のブログはこちら→立山・剱岳山歩き6日目 2013年9月19日 立山

 
2013年9月20日。

みくりが池温泉に泊まっていた私は、5時頃に起き今回の山歩き最後の日を迎えた。

昨日の昼間には立山登山を終えて室堂に着いていたので、そのまま帰る事も出来たのだが、中秋の名月と満月が重なる珍しい時期を立山で過ごしたいという理由や、あまり急いでバタバタと帰ると寄り道が出来なくなるので泊まる事にした。

今回計画していた剱岳と立山の登山は既に終えており、今日はもう下山をするのみである。
 
 

 
朝の暗いうちに起きた私は、山小屋の外に出て夜明け前の月を眺めていた。

いつもより明るい月の光は、ライトが要らないくらい明るく地面を照らしていた。

画像の月は、9月20日5時19分頃に撮影したもの。

まだ太陽は出ておらず、月が無ければ真っ暗闇な時間帯である。

前夜にも撮影をしてみたが、三脚無しのコンデジでここまでしっかり撮影出来るというのが意外だった。
 
 

 
こちらは前日の夜(9月19日)19時49分頃に撮影したもの。
 
 

 
夜明け前の富山市街地方面の灯り。

今日は、灯りのする方へ下山して、富山市街地で少し寄り道をする予定。
 


 
朝食を終えて、荷物をまとめて再び山小屋の外に出ると、今度は日の出の時間帯を迎えていた。

室堂は、立山連峰に囲まれているので、日の出の時間は市街地よりもかなり遅い。

画像は6時50分頃、スマホで撮影したもの。

デジカメでも撮影をしたのだが、失敗してしまいあまり綺麗な画像にはならなかった。

立山の富士ノ折立付近から太陽が出ているため、「ダイヤモンド富士ノ折立」と勝手に命名させてもらった。

撮影の技術とか出来・不出来はよく分からないが、今回の山行で最も気に入った画像になった。

デジカメでは無くスマホでというのが少々悔しいが、この画像はいつまでも大事にしておこうかなと思う。
 
 


 
チェックアウトをして山小屋を出発。

今回の山行では1週間近く立山に滞在したが、そのうちみくりが池温泉には合計3泊もしてしまったので、スタッフからも「3泊もしていただきありがとうございました」と言われてしまった。

みくりが池温泉は、山小屋としては異例な程の豪華さで非常に快適であったが、そのうちの2泊は雨と台風による足止めのためであるので、まるまる1週間山歩きをしていたわけではない。

同じく室堂にある室堂山荘も初日に泊まったが、こちらも過ごしやすい山小屋であった。

再び立山を訪れる時には、どちらもまた利用してみたい。

みくりが池温泉を出発した後、帰りのバスに乗るため室堂ターミナルへ移動する。

みくりが池温泉と室堂ターミナルの距離は近く、10分程歩けば到着する。
 
  

 
室堂ターミナルに到着。

平日の朝という事もありターミナル内は人の姿が少ない。

室堂ターミナルには、雄山神社の旧社殿が修理された状態で展示・保管されている。

バスの出発まで時間があるので、とりあえずここで時間を過ごしてみる事にする。

 
 

 

 
室堂ターミナル内にある雄山神社旧社殿。

旧社殿は、万延元年(1860年)加賀藩によって建立され、平成7年(1995年)まで約135年間厳しい立山で耐えてきたが、老朽化が進んだため現在の社殿が建立される事になった。

立山は、積雪量が10数メートルにもなる雪の大谷でも知られるように日本有数・世界有数の豪雪地帯として知られているので、雄山神社も相当厳しい風雪に晒されている事になり、135年もの間耐えたというのは凄い事だと思う。

霊峰立山が開山されたのは、今から1300年以上も昔に遡ると伝えられており、その長い歴史の中で社殿も何度か建て替えられていたりしたのかもしれない。

今回、雄山山頂と室堂ターミナルでそれぞれ雄山神社の現社殿と旧社殿を見れたのはとても印象深かった。
 



 
室堂ターミナルのコンコース。

ここから美女平行き(富山市街地方面)の立山高原バスと、大観峰行き(黒部湖方面)のトロリーバスを利用出来るが、この時間帯は発着しておらずコンコースは閑散としている。

コンコース内には量りが設置されており、荷物が10kgを超える場合には別途料金を払わなければならない。

私のは大型ザックなので、量らなくても優に10kgを超えているのだが、試しに量ってみたら17.5kgを指していた。

今回の山行では水を2.6リットル携行していたが、既に山行を終えており荷物になるので水は抜いておいた。

あと、ウィダーインゼリーなど行動食も消費しているので、行きの時よりも3kg以上軽くなっている可能性があり、元々は20kg以上はあっただろうと思われる。

登山で20kg以上となると、数日のテント泊並になってしまいかなり重い荷物になってしまうのだが、私は特に体力自慢というわけでは無く、むしろザックと私の相性が良かったため背負っても耐えられたのだと思われる。

発車時刻が迫ってくると人が集まりだしたが、やはり人の姿はそんなに多くは無いように感じた。

登山帰りの利用者の姿も見られたので、山の話などをしながら待っていると、やがて発車時刻を迎えバスに乗車した。
 


 
立山高原バスの車内。

やはり利用者は少なくバスの車内も空いている。

ただし、途中で弥陀ヶ原にも停車するので乗客が増える可能性はあるのだが、行きのバス車内や室堂ターミナルの混雑ぶりを考えるとあまりにも差があるので、ちょっと驚いてしまう。

まあ、利用する方としては混んでいるよりも空いている方が楽で良いのだが。
 


 
8時丁度にバスが出発。

腕時計の高度計は2445mを指しているが、室堂ターミナルの標高は約2450mなのでほぼ正確のようである。

ただ、歩いている最中には頻繁に確認する高度計も、実際に山頂に立つと見るのを忘れてしまう事がよくある。

今回も、剱岳でも立山でも山頂で高度計を確認する事は無かった。

高度計に限らずコンパスで方位を確認したり、気圧計で天気の変化を予測したり使い方は様々なので、山歩きを始めた頃から随分とお世話になっている時計になっており、今では大切な相棒的存在になっている。
 



 
素晴らしい立山の景色ともいよいよお別れ。

約1週間過ごした非日常的な日々、これでお終いかと思うと非常に寂しい思いになってしまう。

いつの日かまた訪れてみたい。
 


 
バスの車窓から剱岳の姿が見えた。

今日も剱岳は怖ろしい程の険しさで聳えていた。

非常に厳しい事で知られる剱岳だが、この山に登れた事は生涯忘れられない思い出になるだろう。

約50分程の乗車時間を終えて、美女平に到着した後はケーブルカーに乗り換える事になる。

立山観光・登山は、とにかく乗り物の乗り換え回数が多く忙しい。
 



 
美女平でケーブルカーに乗り換え。

このケーブルカーは、美女平と立山駅を結んでおり標高差は約500mとなっており、所要時間約7分で結んでいる。

今回は利用していないが、黒部湖まで行くにはトロリーバスやロープウェーなど様々な乗り物があり乗り換えが面倒ではあるが、乗り物好きにはたまらない場所であるだろう。

ただし、全線を利用するにはそれなりの費用が掛かり、予想していたよりも高くて驚く人も少なくない。
 



 
ケーブルカーも空いていたので、行きとは違いザックを車内に持ち込んだまま席に座る事が出来た。

行きは、荷物専用の貨車にザックを預け、混雑していたので立ったままであったが、帰りは撮影のため車内を移動するのも楽な程であった。

ただ、片方を壁、片方は深い森に阻まれているので車窓からの景色はあまり楽しめず、移動している最中はケーブルカーならではの非日常的な感覚はあまり味わえなかった。

むしろ車内で放送される解説の方が面白く、こちらを聴いているうちに到着してしまったという感覚の方が強い。

立山駅に到着すると、次は富山地方鉄道の電車に乗り換える。
 
 

  
立山駅で待っていた電車は、何と今年8月に就航したばかりのダブルデッカーエキスプレスであった。
 
 
みん友の紅の猫さんのブログを何度か拝見し興味を持った車両であったが、特急のイメージが強かったのでまさか乗れるとは思ってもいなかった。

念のため女性の車掌さん?に聞いてみたら、普通列車との事なのですぐに乗り込んでみる。

もちろん座るのは2階席である。
 
 
 
 


 
ダブルデッカーエキスプレスの中間車両(2階建て車両)車内。

2階建てと言っても、車両のうちの半分ほどのスペースなので座席数は思ったよりも多くは無い。

シートピッチは意外に狭く、特急と言うよりも普通列車の感覚に近い。

まあ、1番長い路線でも所要時間は約1時間半程なので、そこそこのスペースでも充分だと思うが、網棚の幅が非常に狭いのが妙に気になってしまった。

あれだと、大型ザックはもちろん小型ザックでも載せておくのは難しいように感じる。

荷物置き場も無いので、混雑期はこの辺りが少々厳しいように感じてしまう。

ただし、立山駅ではそんなに乗車数が多くなかったので、車内は空いておりザックを置いておくには困らなかった。

シートピッチは広くないが、シートの座り心地は充分で私は快適に過ごさせてもらった。
 
 
 

 
常願寺川の傍を通り素晴らしい景観のポイントが多い。

車窓の景色を楽しみながら、同時に電車の旅も楽しむ事にする。
 


 
遠方に霞んだ立山連峰と剱岳が見えているが、距離を隔ててしまっているので随分と下界に戻ってきたと実感させられる。

市街地に近付くほど乗車客の流動が激しくなり、立山駅よりも随分と多い乗客数になった状態で電鉄富山駅に到着。
 
 


 
電鉄富山駅に到着。

列車から出ると、9月の暑さが一気に襲い掛かってくる。

涼しい高山帯に1週間近くも滞在すると、平地の暑さがかなり厳しい事がよく分かる。

暑いのをしばらく我慢し、電鉄富山駅でしばらく列車を観察する事にする。

行きどまり式のホームには多彩な列車が発着しており、ずっと見ていても面白く飽きない駅である。

1週間前に来た時は、時間を気にしながらの移動だったが、帰りは時間を気にしなくても良いので、ゆっくり列車を眺めてから駅を出た。 
 
 

 
2015年春に開業する北陸新幹線に備えて、現在の富山駅は改修工事が進んでいる。

さすがに工事は大規模なものなので、以前とは随分と外観が変わってしまうだろうと思われる。

今回泊まった山小屋で、富山県内のテレビ番組を見た時間があったが、富山駅の改修工事で閉店する飲食店の話題があった。

街が新たに開発され発展していくのは喜ばしい事ではあるが、その一方で消えゆく街並みも確実に出てくる事もあるのかと思うととても複雑な気分になってしまう。

また、北陸新幹線開業により北陸本線の一部区間が第三セクター化されるようなので、今後の動向も非常に気になるところである。
 
 
 

 
富山駅前も改修工事が進んでいる。

駅前は、バスや路面電車が頻繁に行き来しており、この辺りは公共交通機関が充実しているように思われる。

バスがどんどん減便・廃止されている私の地元ではとても考えられない光景で、特に路面電車が走る街並みは憧れに強い気持ちがある。

とりあえず、帰りの列車の切符を購入し、大型ザックをコインロッカーに預けて富山駅前を散策する事にした。

ただし、靴が登山靴のままなので、舗装路を長時間歩くのは非常に厳しいので行動範囲は限定される。
 

散策と言っても食べる目的以外は特に決めておらず、あちこちウロウロしただけなので、ブログでも説明は省き簡単にさせてもらう事にする。
 


 
NHK富山放送会館。
 
 

  
富山城址公園。
 

 
こんな感じで街中をウロウロしただけなので、特にこれ!といった場所に入ったわけでも無く、紹介するにはあまりにもつまらない内容になってしまい申し訳ない。

まあ、今回富山市内に立ち寄ったのは別の目的があったためなので、街中を散策したのはあくまでも目的のためという事でご理解願いたい。
 



 
で、今回富山市内に立ち寄った目的がこれ。

西町大喜本店。

富山を代表するご当地ラーメン、富山ブラックの元祖のお店であるが、複数店舗を持つお店の割りに本店は両方を大きな建物に挟まれており、かなーり狭い感じの建物となっている。

富山ブラックは、現在は全国的な知名度となるほど有名になったが、元々はこの西町大喜本店が元祖なのだとか。

2006年に富山市へ出張で訪れた時、この大喜の近くのビジネスホテルを利用した事があるのだが、この時に大喜本店の前で入ろうかどうか迷ったが、当時は富山ブラックを怪しいラーメンとしか思えず同僚たちの反対により入る事は無かった。

私は、後になって入らなかった事を後悔したのだが、結果からすればこの判断はある意味正解でもあり不正解だったように思う。
 
 
 
 
 
外観の通り店内も非常に狭く、店内はカウンター席のみの配置となっている。

みん友のパピ4さんのお話では、右側のカウンターは元々は無くて後で足された物だとか…

かなりの人気店のようだが、私が入った時は親子3人の家族と男性1名のみだった。

平日の開店直後という事もあり、丁度空いているタイミングだったのだろう。
 


 
メニューは、ラーメン1品のみ!で、トッピングは生卵のみ。

一応、小・大・特大と量を決められるようだが、こういうお店だと基準がいまいちよく分からず普通は小・中・大となるので、特大というサイズは頼むのにはさすがに躊躇してしまうので私はパスさせてもらった。

ちなみに私が頼んだのは大だったが、これは結果的には正解だったのか失敗だったのか結論が出ていない…これについては後で書いておきたい。

ジュースの値段が¥100と意外に良心的だが、あまりにも強気な割り切ったメニューなので度肝を抜かされてしまった。
 



 
壁には有名人のサイン色紙が飾られていたが、殆どのサインが誰が誰なのかサッパリ分からなかった。

名前が張られたサインのみ分かるような感じだった。
 


 
お待ちかねの元祖富山ブラックが登場。

見た目が黒いのはもちろんだが、見た目で確認出来るのはネギとメンマ…あと意外にチャーシューの量が多いように感じる。

最初からコショウが振られているので、スープの黒さと相まってかなり濃い味であろう事は容易に想像出来る。

そして実食。

想像していた通りかなり濃い味だったが、辛さよりも塩気の強いしょっぱさが目立つ味であった。

いわゆる激辛系のラーメンは何度か食べた事はあるが、ここまでしょっぱいラーメンは今まで食べた事が無く、その味は正直なところ身体に悪いのではないかと心配になりそうなレベルの濃さだった。

ただし、ただしょっぱいだけとか単純なものでは無く、しっかりとした味付けがされた上での塩気なので私はそんなに苦手では無い。

元々このラーメンは、肉体労働をする人向けに作られたラーメンだそうで、疲労回復やご飯のおかずとして合うように塩気がかなり強くなっているようで、正にこれこそがガッツリ系ラーメンと言えるであろう。

注文を付けるとしたら、メンマの塩気がスープ以上に濃縮されている感じで、メンマだけは食べるのがかなりきつかった。
 

勇気を振り絞りスープも飲み干したが、やはりこのスープは身体を悪くしてしまうのではないかと心配になりそうな程であった。

まあ、今回私は前日まで山歩きをしていたので、山歩き後に塩辛いものが食べたくなる事はよくあるので、若干疲れ気味で富山ブラックの塩気が丁度良かったという可能性もある。
 
ただし、その後500mlのペットボトル飲料を3本以上空ける事になってしまうのだが…

富山ブラックを完食しすっかり満腹になった私は、富山駅方面へ引き返す事にした。
 
満腹感を得られるという点では、元々このラーメンが肉体労働の人向けに作られたメニューという事を考えれば、願ったり叶ったりと言ったところだろうか…食べて腹を満たしたいという願望を叶えるには、このラーメンを食べるのは正解であると言える。
 
ただし、ラーメンの後に他の旨いものを食べたいと思った時は…難しく失敗と言えるかもしれない。
 
 
途中で富山駅前にある富山ステーションフロントCiCに寄って土産物を購入。

同建物内に富山ブラックを扱うお店、麺家いろはがある事を確認したが、既に大喜で食べているので今回はパス。

この麺家いろはがプロデュースした富山ブラックのカップ麺が存在している事を後で知る。
 


 
富山駅内で多彩な列車を見学する。

富山駅からの帰りは、高山本線経由の「ワイドビューひだ18号」で名古屋駅へ向かい、名古屋駅から地元富士までは新幹線を利用する計画であった。

「ワイドビューひだ18号」の発車までまだまだ時間があるが、その間しばらく発着する列車をギャラリーしておこうという考えがあった。
 




 
681系2000番台の特急「はくたか6号」。

東京から富山県や石川県を目指す場合、列車利用をするのなら東京~越後湯沢間を上越新幹線、越後湯沢からは特急「はくたか」を乗り継いで利用するのが最速の手段となる。

「はくたか」が走る北越急行ほくほく線では、在来線最高速の160km運転を可能としており、東京~富山間を最短で3時間20分弱、東京~金沢間を最短3時間50分弱で結んでいる。

だが、2015年春に開業する北陸新幹線の一部列車が「はくたか」の愛称を名乗る事が決定し、現在の在来線特急「はくたか」は廃止される事が決定的となった。

車両は、高速化に対応した681系2000番台もしくは683系8000番台の専用車両に専用カラーリングが採用されているが、これらの車両の今後の動向は分からない。
 


 
681系の特急「サンダーバード」。
 




 
キハ85系の特急「ワイドビューひだ14号」。
 






 
683系の特急「サンダーバード26号」。
 


 
485系の特急「北越」。

正面から見ると分からないが、よく見ると老朽化がかなり進んでおり、傷みがかなり進行している部分があちこちに見られた。


こんな感じで次々と発着する列車をギャラリーして、帰りに乗る予定の特急「ワイドビューひだ18号」を待つ事にしたのだが、何とここでトラブルが発生してしまった。

ちなみにトラブルの理由はこれ↓

 
JR西日本のサイトを確認すると、一応理由らしきものが書かれていたが、正直これでは納得がいかなかった。

各務ヶ原駅~鵠沼駅間で踏切の確認を行ったため、「ひだ18号」の運転は富山駅~猪谷駅間は運転取り止め、猪谷駅~名古屋駅間の区間運転になるという内容だったが、何故踏切を確認したのか理由が書かれていないため全く意味が分からなかった。

駅員からは「富山駅から猪谷駅まで普通列車で移動してくれ」と言われたが、非常に楽しみにしていた「ワイドビューひだ」だっただけに、水を差されてしまいすっかり興醒めしてしまったのでキャンセルをした。

トラブルが起きてしまうのは仕方のない事だが、せめて事故によるものなのか故障によるものかぐらいは教えて欲しい。

代わりに、発車時間が迫っている「しらさぎ12号」に急遽乗る事にして帰る事にした。
 


 
帰りの「しらさぎ12号」の車内にて。

「ワイドビューひだ」は残念だったが、「しらさぎ」は充分に快適な車両なので不満は全く無い。

「ワイドビューひだ」の方は改めて利用してみる事にしたいと思う。

その際には、廃止が決定している「はくたか」も合わせて利用してみたいと思う。


「しらさぎ」車内で快適な時間を過ごしてはいるものの、富山ブラックの腹持ちが良過ぎるのか、ジュースを飲み過ぎたためかいつまでも満腹感が続いていた。

結局この日は飲み物以外は一切口にしなかったのだが、特に体調を崩したとか気分が悪くなったわけでは無い。

単に腹が減らないというだけだったので、今まで経験した事が無い感覚に驚くばかりだった。
 



 
名古屋駅で新幹線700系「こだま」に乗車。

帰りはグリーン車を利用してみたが、いつの間にか中央肘掛けに備え付けられていたオーディオサービスのスイッチが撤去されていた。

イヤホンを用意しないと利用出来ないサービスだったため、私は殆ど利用した事が無かったが、最近「こだま」の車内販売が廃止になったりとサービスの低下が目立っているので、今後も特急列車の質が低下していくのではないかと心配をしている。

一方で、東北新幹線のE5系がグリーン車を上回るグランクラスを設けていたりするので、路線によるサービスの格差はますます広がっていきそうな気がしてしまう。


この後無事に帰宅し、これで今回の立山登山の予定は全て終了となった。

今回の山歩きは9月14~20日と長くなったので、日数毎にブログを書いたため改めてまとめるつもりは無いが、一言で言えば大変満足のいくものであった。

日帰り登山や、予定が迫りバタバタするような登山ではなかなか味わえない感覚なので、 また近いうちまとまった休みを取って複数泊の山歩きをしてみたい。
Posted at 2013/11/03 11:38:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | 山歩き | 日記

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何シテル?   05/17 18:12
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