ひと冬越せるかチャレンジした結果!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
画像は2020年3月17日撮影した当時新品購入したボッシュのバッテリーで、この頃は前に乗ってたクルマに並列繋ぎで2個積みで使ってました。
時は流れ3年7ヶ月後となる2023年10月辺りからコレらのバッテリーに施した延命処置?の結果をザックリと纏めようと思います。
延命処置としてデサルフェーターを取り付けたり、電撃丸・電撃ゲルマ・バッテリー強化液などのケミカルを入れたり、バッテリー内の洗浄?や充電などを行い、2023年度の冬シーズンに挑みました。
2
繰り返しますがこのボッシュのバッテリー2個は2020年3月17日、前に乗ってた画像のL700Sに2個積みで使い始めた物です。
それを2021年3月に現在の愛車へ乗り替えた際に軽トラと振り別けました。
使用頻度としては愛車の方が圧倒的に多く、2023年に受けた継続検査での2年間の走行距離は・・・
・愛車 →45,600km
・軽トラ→ 4,200km
この事を踏まえて次に行きます。
3
軽トラに振り別けた方を2023年10月に確認して見た所、御覧の様にサルフェーション(白い塊)が付着しており、あまり乗ってないからかエンジンこそ始動しますが放電気味で調子を落としてる様な感じでした。
コレに電撃丸・電撃ゲルマ・バッテリー強化液などを入れ、充放電を繰り返した所、サルフェーションが減少し、調子も上がってくれまして不安無くひと冬越せましたし、2024年4月3日時点で12.3V/60%と、丸4年経過しましたが未だイケる雰囲気です。
4
愛車に振り別けた方はサルフェーションは無かったですが、調子的にはイイトコ勝負。
これに電撃丸・電撃ゲルマ・バッテリー強化液を入れ、充放電を繰り返すも少しは調子が上がりはしたけど、日を追う毎に冷え込みが進むとヤバイ状況に陥り、冬を乗り切るなど到底無理な状況だった事から寿命と判断し、年を越さずに使うのを止めました。
サルフェーションが付着してたバッテリーと全く同じ日数こそ過ごして来ましたが、10倍以上の時間及び走行距離を重ね充放電を繰り返したでしょうからバッテリー自体が劣化し寿命を迎え、電気を溜め込めなくなったのでしょう。
加えて、使ってるカーオーディオのアンプが強烈に電力を消費するので40B19Lサイズでは過酷な状況だった事も要因でしょうが結果4年持ちませんでしたし、入れた電撃丸・電撃ゲルマ・バッテリー強化液及び掛けた手間が全て無駄になってしまいました。
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と言う事は、サルフェーションが付着してたバッテリーの方は愛車に使ってた物よりも劣化は進んで無かったが、サルフェーションにより電気のやり取りが阻害されてたと考えられます。
そして、そのサルフェーションが減少した事で電気のやり取りが出来る様になり、調子が上がった。
対して、愛車で使ってたバッテリーは所謂寿命。
恐らく使用状況の違いが差になって出たのでしょうね。
6
続いてはコチラ!
完全に寿命と思われた10年選手のバッテリーでトラクターに使ってた物ですが、既に放電状態。
55B24Lと軽自動車向けの物よりサイズは大きいです。
持ち運んだ際にシェイクされたのか濁ってたので良かれと思って何度か濯いでみましたが、濁りが消えないので或る程度で濯ぐのをやめて電撃丸・電撃ゲルマ・バッテリー強化液を入れて充放電を繰り返してみましたが、比重は1.15以下でハッキリ言って終わってると思いました。
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不安な中、愛車に取り付けました。
夕方に充電し、翌朝調べてみるとこんな感じで、電気が留まってくれないみたい(^^;
しかし、こんな状態でもコールドスタート時にエンジンを始動させるだけの電気量が有るのか、驚く事にひと冬越しちゃいました(笑)
2024.04.03時点でも11.9V/40%でしたが比重は各セル概ね1.18まで回復?
そもそものサイズが大きい事も有ってかまあまあ普通にエンジンが始動します。
尚、確か2023年12月〜2024年3月いっぱいまで充電器での充電は行ってません。
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ザックリと書いてみましたがいかがだったでしょう。
最後に、後付けの電装品やカーオーディオ等で電力の消費度合いが高く、バッテリーに過酷な状況を強いる事が想定されてる場合、新品時にリヴァゲインを添加しようと考えてます。
以上!
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