実に「1ヶ月ぶり」の更新となってしまいました…。
皆さん、お忘れじゃないですよね(^^ゞ
今のところの週間予報によると、もしかすると
今週中にも札幌に初雪が降るかもしれないという話になっているわけですが、その降雪前の駆け込み工事と、来たるべき冬場の排雪作業の関係(気がついたら、何故か私が担当者に…)とが重なり、タダでさえ多忙な業務に拍車がかかりまして、
起床→出勤→21時までひたすら仕事→帰宅→夕食→就寝前のメールチェック→就寝
という
ルーチンワークをこなすのが手一杯になってしまい、気がついたら今日になってます(笑)
おかげさまで、風邪引いている余裕すら無い状態故、私自身は至って無事に生存してました。
しかし、我が相棒のサンバーさんが…
こんな無残な姿に変わり果ててしまいました(号泣)
事の起こりは、10月12日の夜。
風呂上がり直後の私が見た時には、サンバーさんはすでに画像の状態に変わり果てていました。
この日の午後、昼食後に猛烈な眠気を感じた私は、小一時間ほど昼寝するつもりで部屋のベッドに横たわっていたんですが、よほど疲れていたのか目が覚めたのは17時頃。
どうも、その間に母親が勝手に乗って行ってしまい、事故を起こした模様。
幸い、人的な被害は出なかったようですが、問題はこの後。
話を聞いてみると、まだ警察に届け出て無く、しかも、どう見ても自走不能状態なのに無理矢理乗ってきた模様。
慌てて自宅から近い交番に母親を連れて行って届け出たわけですが、事故を起こした本人の証言と現場の状況とに矛盾点が多すぎるという有様。
つまりは、
本人に「事故を起こした」って言う意識すらない、って事なんです。
交番の警察官2名と私で30分ほど探しましたが、本人が「事故を起こした」と言う、とあるスーパーの駐車場には事故の痕跡すら全くなく、周辺にもう一カ所あるスーパーの駐車場にも、特段変わったところが無い。
当日は日曜日、しかも連休の中日ということもあり、ここまで大きな事故をやっていれば、たとえ本人でなくても目撃による通報があっても良さそうですが、警官曰く、事故が起きた時間帯に通報は一件もないとのこと。
しまいには、事故を起こした母親も考え込み始める始末。
結局、我が家においてあるサンバーさんの見聞を行った後、「事故証明は出せない」という結論に至りました。
その後、保険屋にも入ってもらったり、社内や、友人T氏を介してトヨペット店勤務時代の先輩にも話をしたんですが、だいたい言われるのが、
「お母さん、ほんとになんともないの?大丈夫なの?」
という台詞。
そりゃそうです。
普通だったら怪我していてもおかしく無い訳ですし、最悪の事態すら想定出来そうなものですが、今のところ、本人はこれと言ってごく普通。
それよりも、
車がここまでのダメージになっているにもかかわらず、現場の場所すらろくに覚えておらず、何食わぬ顔で帰宅した時点で、
誰がどう考えたっておかしな話です。
確かに、元々母親の車だったファミリアを処分し、親父殿のプレミオを両親で共用することになってミラを買ったわけですが、その頃から、何の断りもなしに母親が勝手に乗っていってしまう事は多々ありましたし、正直なところ、それを私は快く思っていませんでした。
そして、だんだんと身に覚えのない傷が増えていき、加えて、ミラを事故で失ってサンバーさんを買うまでの間借りていたサクシードも買い物に勝手に乗って行ったかと思えば、
夕飯の時間を過ぎても戻らず、私が心配になってあちこち探し回っている最中に、
スーパーの駐車場に車を放置して、何食わぬ顔で戻ってきたこともありました。
まぁ、このときは、ハンドルロックがかかってしまい、キーを回せなかった事が原因だったようですが…。
故に
、「いつか事故か、何らかのトラブルを起こされるだろう」と思っていたところもあります。
それがこんなにも早く的中することになろうとは。
車がないと仕事にならないために買い直した車を、まさか2ヶ月で再び失う事になるって事も含めて…。
「老い」って言うのは、言うまでも無く誰にでも問答無用で訪れるものです。
もっとシビアな言い方をすれば、所謂「経年劣化」もその一つになると考えれば、何も人間に限った話ではなく、この世のすべての物体について回るものともいえます。
そして、この「老い」というものは、体力低下はともかくとして、身体的な能力低下、つまりは、認知能力や記憶、精神的なもの等々、様々な影響を及ぼします。
しかも、これは本人だけの問題ではなく、家族や周囲の人、また、往々にして他人をも巻き込み、それらは決して、良い結果をもたらすものではないことが殆どでもあります。
昨今、高齢者が関係する交通関係の諸問題が取りざたされる事が珍しくなくなりました。
それは、事故や交通トラブルの当事者だったり、また、その逆に被害者になったりと様々です。
確かに、統計的には「少子高齢化」という一言で片付けられるんでしょうけど、一方で、自分の親がこうなってしまうと言うことは、将来的に家族を持った時に、自分自身が困らせる側に回ってしまうともいえるわけです。
ということは、問答無用に
「誰もが通る道」なんだろうな、と思うわけですが、実際にこうして迎えてしまった時のショックって、
こんなにも重いものなのかと思い知らされている次第です。
さて、サンバーさんの今後ですが…。
事故直後は修理するつもりでいました。
しかし、いや、これはわかっていたことでもありますが、いくら親父殿が弁済するとはいえ、ちょっとやそっとでは済まされない金額になりそうなのと、さすがに車が仕事に必要不可欠なため時間が無いこともあり、
廃車にして代替することにしました。
年式が古いとはいえ、さすがに買ったばかりの車を廃車にするのはあまりに無節操とも思い、悩みに悩み抜いた末の
「断腸の思い」での決断でした。
幸い、次の車も割とすぐ見つかりすぐに契約。今日、販売店から代車を引き取ってきて、納車の日を待っているところです。
結局、予算に合うサンバーが見つからず、「サンバーつながり」な車にしましたが(^^ゞ
さてと、次期車両でまた仕切り直しですわ…。
Posted at 2014/10/26 23:44:23 | |
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