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ひろくん@北海道のブログ一覧

2011年10月30日 イイね!

私的「デモカー」考

いやはや…(^^;

昨日は、名目上「休日」ではあるんですが、半ば在宅勤務状態になっておりました。
…というのも、現在勤務先でヤフオクに出品してまして、その対応のために、ほぼ終日PCとにらめっこしておりました。

その出品物の出元となったのが…、

「まな板の上の鯉」ならぬ、リジットラックの上のこのMR2。

実は、ウチの会社のデモカーだった車両です。

私が聞いた話を総合すると、元々はお客様が所有していた車だったのですが、不慮の事故で前後を潰してしまい廃車になるところだったのを会社で引き取って、抹消登録してデモカーに仕上げたのが数年前だったとのこと。
「サーキットで勝てる仕様にする!」というコンセプトのもとに製作したため、一度車体をバラバラにし、潰れてしまった前部は修理して、後ろは何とカットした上でパイプフレームを組み、そこにインタークーラをマウントするという技を駆使しています。
勿論競技車両でよく行われる「アンダーコート剥がし」はもちろんのこと、運転に最低限必要なもの以外は全て取り払い、前後隔壁を貫通するロールゲージを組んでいるため、車内はいわば「ジャングルジム状態」になっています。
無論、エンジンから足回りに至るまで、デモカー専用の特注品を含めすべてに手が入っており、会社で展開するオリジナルパーツも全て装着済み、でした。

実際、道内のサーキットで行われたレースにも参戦して実績も挙げた車だったのですが、やはり昨今のスポーツカー離れが影を落としてしまったためなのか、最近ではあまり表に出る機会も少なくなり、一度完成形のままでヤフオクに出したらしいのですが買い手がつかず、今回「パーツ単位で出そう」ということになったのです。

youtubeにもウチの会社のアカウントで走行時の動画を数本アップしてますが、私が入社したときにはカーカバーにくるまれた状態で会社の片隅においてあり、実際にエンジンをかけ走らせる場面を見たのは、分解のため工場に入れる時という、なんとも皮肉な状態の時だけでした。

こうして先週初めから店長が主体となって分解作業を開始。エンジンも2日目にはこんな感じで降ろされ、翌日にはほぼ作業完了。

ところで私はと言うと、取り外したパーツを洗浄してデジカメで撮影して梱包し、出品に向けての準備と実際のアップロードを担当。
気がつくと30点余りになった出品パーツを、都合3日かけて順次出品していきました。

そして昨晩、第1日目に出品した物が一斉に終了を迎え、次々と落札されています。
幸い、入札されていないものを数えたほうが早いぐらいの状況です。
週明けにも終了を控えているものがあり、加えてエンジンやミッションも同じく週明けに出品する予定ということもあって、しばらくは多忙な日々になりそうな気配です。

ただね…。この場を借りて本音を言いますと、正直複雑な心境なんですよ。

威張れるほど経験豊富ってわけじゃない上に、所謂「チューニング」というものに関してはただの「頭でっかち」でしか無く、これから勉強と修行を積み重ねなければならない身でもあり、ましてデモカーの制作にはこれまで一切関わったことがない私が言うのも何ですけど、デモカーって「製作したショップやメーカーが持つ『モノづくり』に対する考え方」を反映しているものだと思うんです。
即ち、製作元を知ってもらうための大々的な「プレゼンテーションツール」ではないかと考えます。

所謂ショップさんやパーツメーカーさんって、その規模の大小を問わずデモカーを作ることが多いですよね?
みんカラでもそういう話をよく目にしますし、製作記を見ていると勉強になる事がホント多いですし、なんだかワクワクしてくる気持ちを抑えられなくなっている自分がいます。

会社のMR2もそうですけど、その会社の持てる力と考え方の究極形がデモカーであり、ありとあらゆる方法を駆使し、具現化していきます。
それはMR2と同じくサーキットなどで究極に速い車にするとか、いい音で楽しんでもらうためにオーディオを組むとか、見た目重視でとことんまで仕上げるとか、方法は様々でしょう。
そのためには、特注品やワンオフを駆使し、切った貼ったや塗った塗られたなんてのは当たり前にやります。

ですが、それって目指すところは「自分たちを知ってもらって、その技術や考え方を見てもらおう、知ってもらおう」ってことだと思うんです。
それに、デモカーの製作過程で得た事柄を、実際にお客さんの車へフィードバックすることも出来ますし、パーツメーカーさんなら、それこそマーケティングの格好の材料にもなります。
しかし、ただ作っただけではお客さんなんて来るわけはなく、「自分たちはこういうことができます」ということを知ってもらわなければ何も始まりません。
自分たちの考える究極の形を作り、それを見てもらって自分たちを知ってもらい、製作の過程で得たことを惜しげもなく提供し、同時に自分たちのレベルアップも図れる。そのきっかけとしての、デモカー。
先に「大々的なプレゼンテーションツール」と書いたのは、このことからです。

…ですがね。製作の過程には、いろんなドラマがあるんですよ。
デモカーのMR2を例にとると、社長と店長がそれこそ数日徹夜してまで端正込めて作ったのが、このクルマだったという話を聞いています。
デモカーの分解やってる時も、常連さんがチョクチョク来店されてバラしてるのを見ると、

「え~っ!デモカーバラしちゃうの!?もったいね~」

なんて話してるのを、何度か私もそばで聞いてました。

そんな私といえば、以前あった北海道ローカルの車雑誌である「auto one」誌上で、うちの会社の名前だけは知っている状態でしか無く、今、こうして縁があって会社の一員として迎えていただけたのは、ある意味奇跡だと今でも思っています。
つまり、今年創立20周年を迎えた会社の歴史の中で自分が知っているのは、おそらく「数千万分の1」でしか無いってこと。
無論、今回のデモカー製作時には、私は会社にはいなかったわけで…。

確かに面接の時、「今はこういう時代になってしまったけど、必ず『スポーツカーって面白い』『車で走ることが楽しみ』って思える時代が戻ってくるし、俺らが本気になれるクルマが必ず出てくるだろう。そうなったら、またデモカー作ってサーキットに戻るつもりでいるから、力を貸してくれ!」とは言われておりますが…、

「会社の財産とは言え、こうした背景を全く知らない私がオークションの推移をネタにはしゃぎまわるのは、いかがなものか?」

と、出品以来考えていて、最近では会社への報告も最小限にしています。
だって、折角作ったクルマを、止むに止まれぬ理由で分解しているんですから、実際に作った社長と店長の心境を思うと、ねぇ…。

なんだか、考え過ぎなのかなぁ。

余談ですが、元オートワン編集部員で、現在、道内に於いて唯一の車遊び情報源となった「オートナビ北海道」を主宰する「よっしー」氏と私は、実は高校時代の3年間、同じ学校で同じクラスだったりします(^^ゞ

…結構びっくりしますよ。
知ってる人間が雑誌に出ていて、しかもそこの編集やってるなんて知ると(笑)。

当時の読者の方はご存知かと思いますが、彼が乗っていて紙面にも登場していたトゥディは今も健在で、時々それに乗って会社に来ていますし、ウチの会社に引きあわせてくれたのは彼のおかげでもあるのです。

先述のように、来月頭にかけて多忙な日々が続くと思いますが、社員の一人として、オークション担当者として、最後の最後まで見守っていこうと思っています。

さて、今日はエクセルで収支報告書のフォーマット作っておくか…。
2011年10月28日 イイね!

少女時代



いや~、いい曲ですね!「Fate/Zero」のエンディング
肝心の中身は見たことがないのですが(^^ゞ

藍川エイル「MEMORIA」という曲だそうですね。ここ最近、社内でほぼ毎日聞いています。 といいますのも…、

実は、Air-Gこと、FM北海道のPOWER PLAY(今月16日から来月15日まで)に選ばれているんです。

以前にも書きましたが、仕事中社内ではずっとFM北海道が流れているんで、今月に入ってからは、同じく選ばれているKOTOKOの「Transform」と交互に聞いてます(*´∀`)
…と言うか、彼女がラジオ番組にゲストで出たときに、Fate/Zeroのエンディングだと知ったんですが(^^ゞ

ちなみに、我が札幌出身ですって!
ググッてもすぐには公式サイトまで辿り付けない状態だけど、オリコン8位になったことだし頑張って欲しいなぁ。

そんな昨日の朝、PCで事務仕事やりながら、いつも通りにラジオに耳を傾けてたら流れてきたのが…、



「原坊」こと原由子さんの「少女時代」って曲。
少女時代と言っても、お隣の半島から来ているあの方たちじゃないんですが(当たり前か)。

私知らなかったのですが、この曲ってアニメ版「YAWARA」のエンディングだったんですね!

ただ、なんだか以前に何度も聞いたような気がしていて、この曲聞きながらか細い記憶の糸を辿り寄せて、ようやく思い出しましたわ…。

そうそう!これのオープニングで使っていたわ!



一昔前に、ナムコがプレステ用ソフトとして出していた「子育てクイズ・マイエンジェル」。確か、アーケードゲームからの移植だったはず 。

あの頃、「ときメモ」の大ブレイクがきっかけとなり、その後「雨後の竹の子」の如く各社から発売された「女の子が出てくるシミュレーションゲーム」の中にあって、異色の作品でした。
システムとしては、プレイヤーがクイズに答えて、正解したジャンルが多い方へ子供が育っていくという、「子育てシミュレーションゲーム+クイズゲーム」というものでしたね。

これはやりまくったなぁ。当時一人ぐらしのアパートで、ほぼ毎日この記事アップする時間ぐらいまで(^^ゞ

そういえば、このソフトが発売される辺りに取り上げた「ファミ通」で、「オープニング曲は原由子提供!」って読んだ気がしますね。

覚えてる方、いらっしゃいます?
Posted at 2011/10/28 00:30:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | マンガ・アニメ関連 | 音楽/映画/テレビ
2011年10月26日 イイね!

レンタカーの作り方

くそっ、札幌運輸支局並びのローソンめ…。
韓流スター目立たせる暇あるなら、奈々様のクリアファイルをわかりやすいところに置いてくれ…。

気づいたの店出る寸前だったじゃねーかコンチクショウ。・゚・(ノД`)・゚・。

さて、そちらは今日にでも狩りに行くとして(笑)、ここ10年来レンタカー事業に注目が集まっているようですね。
かくいう今の会社でも、このブログで度々ご紹介しているMG-Fを筆頭にラインアップしたレンタカー事業を展開しています。

最近参入した業者の傾向を見ますと、中古車を買い付けてレンタカーにしていることが殆どで、うちの会社もそうしています。
大手さんですと新車を買って登録し、ある程度年数が経った所で中古車市場に流します。所謂「レンタアップ」と言うパターンですね。
私の知る限りでは、夏場の観光シーズン向けだけにある程度増車して、シーズンオフ後に中古車として販売する会社もあります。

では、最近の新興勢力の場合はどうしているのか?
実は、25日に会社で長らく代車として使っていたこのフェスティバをレンタカー登録することになりまして、私が登録関係を担当してきました。
ちなみに、先週末に車検が切れたばかりで、現状は乗用車登録。名義は当然会社のものになっています。つまり、名義は変更せずにレンタカー登録と継続登録を同時にやってしまおうという趣向です。



その過程を、今回はお話しようと思います。

まず、レンタカー事業を行う際には、国交大臣の許可(=地方運輸局長の許可=運輸支局への許認可申請)が必要となります。
勿論、うちの会社は既に許可もらってるんですが、フェスティバをレンタカー登録するにあたって、その旨を運輸支局に届け出なければなりません。

まずは臨時ナンバーをフェスティバ君に取り付けて、運輸支局へ行きます。
ちなみに、この時点で必要な書類は車検証と、変更登録に使う「OCRシート3号様式」、手数料納付書と委任状の4点。
運輸支局に着いたら、レンタカー事業を管轄する「旅客課」という部署に行き、申請します。
札幌運輸支局の場合その部署は2Fにあるんですが、いつもなら1Fですべて事足りることばかりでして、2Fに上がるのは初めてのこと。

…まぁ、ごく普通の事務所でしたが(^^ゞ

そこで、書類チェックしてもらってOKなら、申請したことを示すスタンプを手数料納付書に押してもらいます。
ちなみに、変更登録で支払いが発生するのは基本的にナンバープレート発行だけで、それにしても近くにある自家用車協会での話。
つまり、このスタンプ押してもらうのに手数料納付書が必要という、なんとも無駄にしか思えないことをやるんですよ…。

その後、1Fの登録受付窓口に行って、「レンタカー」としての登録を先に済ませます。
「車検切れの車なのにレンタカー登録と番号変更まで出来るんだろうか…」と、出かける寸前まで社長を含め社内で侃々諤々やりまして、私も、検査とレンタカー登録がいっぺんに出来るもんだと思っていたのですが、支局に聞いてみたら、

あぁぁ、それなら先にレンタカーへの登録済ませてください(笑)

ってな具合でしたよ(´Д`)ハァ…

そして書類を出し、旧ナンバープレートを返却して待つこと30分ほど、見事に登録完了…。
名義変更などが絡まなければ、車検切れてようがレンタカー登録できるってなわけらしく、この時点で渡された車検証は当然有効期間切れで、レンタカーを示す「わ」がついた新しい登録番号が書かれたもの。
こうして振り返ってみても、いまいち解せないでいるのですが、こうして見事に…



フェスティバ君、レンタカーにトランスフォーム完了(^^ゞ

勿論、これだけでは済まされないので、継続検査を受けないとなりません。
まぁ、尤も、レンタカーと言った所で特段検査項目が増えるわけでなし、至ってごく普通に検査ライン通して合格印もらっちゃえばOKです。

えぇぇ、今回も数点指摘喰らいましたよ(´・ω・`)大したことないレベルでしたが…。

どうも最近、支局の最終ラウンドでは、なにかしら起きまくりです。

こうしてすったもんだがあったものの、検査窓口に書類出して、ようやく真の意味での新しい車検証に更新してもらいました。
即ち、登録の方で1枚検査終わって更新したのが1枚の計2枚が、1台の車に対して今日一日で発行された、ということになるんですな(^^;
なんだか、紙の無駄に思えるのは私だけなんだろうか…。



これが更新後の車検証。
普通は2年後の「25年10月」になるはずですが、レンタカーの継続車検では例外なく有効期間が1年になるため、来年の10月までが有効期間になります。
まぁ、それにしても重量税がこのクラスだと1万円で済むんですね~。羨ましい限りです…。
余談ですが、レンタカー登録車って「わ」ナンバーだけでなく、車検証にも「貸渡」の文言が追加されるんですね。

そういえば、支局にこんな車たちがやってくる時期になったんですね…。



通りで、最近バイク屋の持ち込みが少なくなったと思ったら…。
2011年10月24日 イイね!

気になる預かり物

実は、知人の車を預かることになりましてね…。名前は「EP95スターレット・ルフレX」と言います。
まぁ、正確にはこの車の鍵なんですが(^^;


(゚Д゚)ハァ? これルフレじゃないじゃん!バカジャネーノwww

と思った方、その言葉、熨斗付けてそっくりそのままお返ししときます。

確かにグランツァマスクにターボ用ボンネット付いてますけど、スターレットにターボ付エンジンが搭載されたのが「韋駄天ターボ」ことEP71ターボからとなりますが、その歴史の中で「5ドア」のターボ車が設定されたのは、EP71の「ターボS」しか無いのですよ!
更に付け加えれば、EP95とは「フレックス・フルタイム4WD」(機構上はフルタイムじゃなくて、スタンバイ式4WDが正確なところだと思いますが…)搭載の所謂「生活4駆」と呼ばれるタイプでして、エンジンもNAとの組み合わせしか有りません。
つまり、「5ドアで4駆のグランツァV」なんてのは、基本的に存在しないってこと。

ただ、世の中にはその存在しないモデルを作っちゃう方がいるものでして…。

このみんカラでも製作された方が結構いらっしゃいますが、この車も例外にもれず4E-FTEにスワップ済みで、その流れでフロント周りもグランツァ仕様になってしまったと言うわけです。

ご存知の方も多いと思いますが、グランツァ系とそれ以外とでは、フロント周りの外板部品で共通するのが左右フェンダーしか無く前置きインタークーラー仕様にしない限りボンネット交換が必須となるため、必然的に前回りをグランツァ仕様にせざるを得ません。
「前置きインタークーラー仕様」にしてない理由(の推論)は後述します。

事の起こりは、先週水曜日仕事中に来た一本の電話。相手は、以前ブログで書いたGX105乗りの友人T氏でした。
我が家の近くに、T氏の親戚が所有する土地があるのですが、「急遽この車を預かることになったためこの土地においていくから」とのこと。
まぁ、我が家で移動させることはないにせよ、一応念のためこの土地に近い場所にある我が家で鍵を預かることにしました。

ちなみに、スターレットの前オーナーは、T氏と私に共通するトヨペット店勤務時代の先輩に当たる方で、以前お遊びで作ったようなのですが車検切になってしまい、T氏の勤務先店舗で保管していたとのこと。
ただ、基本的にディーラーはこういう「やばっちい」車は禁忌ですので、あまり長期間おいておくわけにもいかず、先述の土地に移動させることになったようなのです。

…実は、その先輩から「この車を15万で買わんか?」という話をされていたりもするんです(^^ゞ
しかし、少々懸念事項が…。

車自体は面白い仕様ですし、腰椎ヘルニアを患う者にとって願ったりかなったりのAT車です。
余談ですが、市販の「前置きインタークーラーキット」って、何故かMT車専用となっています。
費用的な面もありますけど、多分これがネックになって前置きに出来なかったのではないかと考えられます。
インタークーラー(配管含む)の取り回しにおいて、ミッション型式は関係無いような気もしますが…。

車両自体も、タイミングベルト交換履歴のステッカーがないため、その一式交換をはじめ、少々手直しが必要な部分があるものの…、

元々90馬力そこそこのエンジンとの組み合わせで使われるミッションが、果たして135PSのエンジンと組み合わせて持つのか?

とか、

ローダウンしてるのはいいけど、ダウンサスで落としたような形跡がない。つまり「バネカット」?

といった疑念があるんですが、それ以前に、

バッテリー上がってて、動作確認できねぇorz

という最大の問題を抱えています(^^ゞ

現状は一時抹消済みではありますが、車検証の「エンジン型式」が変わらないため、極普通に中古新規登録できちゃったりします(^^ゞ

エンジンスワップというと、何が何でも「公認取得が必要」と思うかもしれませんが、検査や登録に関してのエンジン型式とはエンジンブロックに刻印されたものを指します。
検査時も、検査官がエンジンを覗き込んで刻印を探し、車検証と相違がないことを確認してます。

即ち、これが変わらなければターボ付いてようが何しようが全く関係ないってこと。
排ガス規制関係で必要な触媒や、年式によっては排気温センサ、排気温度警告灯がついてないとか、油脂類漏れがあるとかってのは論外ですが、それらがクリアできるのであれば構造変更は不要なのです。

つまり、「RB20DE」搭載車から「RB20DET」へとか、3S-FE搭載のST195コロナにST205セリカGT-Fourの3S-GTへスワップしても、理屈上はOKということ。
勿論、エンジン型式変更を伴う場合は構造変更が必要ですが…。

まだ、下回りの点検が出来てないため、結論を出すには早過ぎるのですが、今のところはタペットカバーのパッキンとデスビのOリングからと思われるオイル漏れ、ラジエーターに水漏れと思われる跡があったため、それらを直せば車検取得は簡単かと(^^;
見た感じ、エンジンとコンピューターを4E-FTE用に変更しただけっぽいので、多分排ガス濃度も心配するほどではなさそうだし…。
となると、上手く行けば総額30万ほどで路上復帰までは持っていけそうな感じですね。

さーて、どうしましょうか…。
思い切った仕様にするのは厳しいでしょうが、少なくとも「生活快速仕様」にはできそうだし!

…それ以前に、ない袖どころか、振れるだけの袖があるような着物もない状態ですが(笑)。
2011年10月20日 イイね!

熊出没「本気で」注意!

昨晩のニュースでご存じの方もいると思うんですが、こんなことがありまして…。

ヒグマ、急停止の車襲撃…ウインカー破壊

 18日午後11時頃、北海道上士幌町上音更東5線の町道で、帰宅のため運転中の近くに住む化粧品販売業の男性(60)が、路上で親子のヒグマを発見した。

 男性が車を急停車させると、親グマは車に向かって突進、ボンネットの上に前脚を乗せて左ウインカー部分を壊した。
 男性はクマが離れたすきに、車をUターンさせ逃げ、けがはなかった。

 現場は、市街地から北約5キロの農家が点在する山間部。北海道警帯広署の発表では、男性は急ブレーキをかけて、ヒグマの手前約10メートルで止まったが、ヒグマは車に向かって来たという。
 同署によると、現場にはクマのフンがあり、町などは、地元のハンターに協力を要請し、警戒を続けている。
 付近では12日にも、ヒグマの目撃情報があった。

「親グマが突然、突進してきてドンと一発やられた。かなりの衝撃で肝を冷やしました」。男性は、ヒグマが車に向かって来た時の様子を生々しく振り返った。

 男性の車の前部は、直径10セントほどくぼみ、ウインカーが壊された。ボンネットには、前脚の泥の跡も残っていた。

 現場の山間部は、街路灯がなく、男性によると、左カーブを曲がると、2頭が見え、急ブレーキをかけたという。
 現場にはブレーキ痕が残り、男性は「ブレーキの音で驚いた親グマが、子グマを守ろうとして車に向かって来たのでしょう」と話した。
 車を“攻撃”した親グマは、すぐに子グマの元に戻って、しばらく車の様子を見ていたという。

(2011年10月19日14時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111019-OYT1T00330.htm?from=popin

上士幌町というところは、豚丼やばんえい競馬で有名な帯広市がある「十勝地方」の北部にある町です。
確か、その昔「街おこしイベント」の一環でドラッグレースやってたような気もするんですが…。

20:45のNHKのローカルニュースを観ていたんですが、今回の被害者がお乗りになっていたのは90系のクレスタでして、丁度左のヘッドライトとクリアランスランプとの切れ目辺りを中心としてクマが「攻撃」してきたらしく、ヘッドライトAssyは奥に引込み、宙ぶらりんになった左クリアランスランプがなんとも痛々しい姿を晒していました。
ライトが引っ込んだとなると、下手するとその真裏も鈑金が必要かもしれませんね…。

「う~ん、ライトとクリアランスは中古で取替るとして、パールだからボンネットとフェンダーは一枚塗りだねぇ…。でも、ウォームグレーパールなんて腐るほど中古で出るから、それも交換しちゃう方向でやれば納期早いな…」

…ニュース映像でここまで考えてしまってる私は、完全に職業病なのかもしれません(^^ゞ

幸い人的被害が出なかったのですが、夜間の山中ということは街灯なんてのはまず無いわけで、それこそ「目先を明るくする」にはヘッドライトの明かりだけが頼りになるわけですから、発見した時は相当恐ろしかったでしょうね…。

さて、道内の至る所にある「土産物屋」で買えるグッズにもなった「熊出没注意」が、半ば洒落にならなっくなってきています。

最近ようやく落ち着いてきているようですが、ここ札幌でも中心部にほど近いところまで熊の出没・目撃情報が出るまでになっています。
尤も自宅近くでは、近年、毎年1回は必ずクマの目撃情報が回覧板で流れるようになったことから、正直麻痺に近い状態になっていました。
正直なところ、一応札幌市民であり、田舎住まいの私もこんなことは40年近く住んでいて初めてのことです。

考えてみれば、本来クマの棲家である山を切り開いて、いわば人間が侵略してしまったという言い方もできるわけです。
ではどの程度かといいますと、前車ミラバンの愛車紹介の中で使っているこの画像。




この赤丸部分には、ある看板が掲げられています。
その辺りを拡大した上で、ちょっと暗かったので彩度を上げてみたのがこちら。




ちなみにこの場所は、我が家の裏手にある山への一本道の途中にある野球グラウンドの駐車スペース。
自宅から歩いても10分程度で到着できるところで、アップダウンも適度にあることから、日中は近所の方々がウォーキングを楽しまれている光景をよく見かけますし、ウチのわんこさんたちの散歩コースでもあります。
つまり、こんな近くまで人間が入り込んできてしまったということなんですね。

更に、専門家の方に言わせると「北海道はヒグマを頂点にした生態系」なんだそうですから、山に近ければ近いほど、熊に出会う機会が増えてしまうのは致し方ないのでしょうね。
Posted at 2011/10/20 00:50:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 戯れ言問わず語り | 旅行/地域

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「とりあえず現地報告-その2- http://cvw.jp/b/929608/41169412/
何シテル?   03/03 00:46
世間からは「いい年して…」と言われる年代の割に、いつまでも車いじりが止められず、頭の大事なネジを10本単位で無くしてしまったらしい(笑)「ひろくん@北海道」と申...

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