┐(´д`)┌ヤレヤレ。
オークションで着払発送した落札者から、
「送料高ェぞゴルァ!」とクレームが入ってしまい、明日朝イチで報告と相談せにゃならず、今から気が重い今日この頃…。
そんな中、もう一つ頭を悩ませているものがあります。
以前何度かブログでも書いてますが、我が社ではこの時期
「排雪作業」を請け負っています。
基本的には個人宅がメインで平日の作業となりますが、
一般企業さんなどからもご契約を頂いてまして、こちらになると土・日・祝日関係なしに、
必要と有らば出動することになっています。
企業さんの場合、
年末年始も関係なし(´・ω・`)
この事業を始めてから今年で5年目になるということですが、お陰様でご契約の殆どが
「リピーター&紹介客」でして、今年も10月から続々と問い合わせと契約が相次ぎ、契約関係を担当する社長が殆ど社内にいることが少ないぐらいの勢いになってます(^^;
その数、
およそ110件強…。
実は、
今も徐々に増えてますんで、最終的には
120件オーバーは堅いかと(^^ゞ
ちなみに、札幌市の場合、除雪作業を行う目安が10cm以上の降雪(見込みも含む)となっているんですが、うちの会社の場合は
5cm以上積もったら出動することになっていまして、しかも通勤ラッシュとぶつからないようにするため、
できるだけ午前中の早い時間帯に終わらせなければならないのです。
ですから、この時期は天気予報とにらめっこして気を揉み、
状況によってはAM2時出社(!)なんてこともありえたりしますし、
下手すると、数日会社に泊まり込みの可能性も否定できないようです(昨シーズン、ホントにあったらしい…)。
ところで、
「除雪」と「排雪」って実は違うってことをご存知でしょうか?
…と言うか、私も知らなかったのですが(^^ゞ
このページによると、
「除雪」…道路や敷地内に積もった雪をかき分け、スペースを確保すること
「排雪」…積もったり貯まった雪を、「雪堆積場」へ運搬すること
なんだそうです。
つまり、
一般家庭などの周囲に積もった雪を掻き出すまでが「除雪」(所謂「雪かき」ですな)で、
道路の両側などに積もったり、貯めた雪を重機等を用いて堆積場までもって行くのが「排雪」ということで、うちの会社がやってるのが後者ということになります。
排雪をやるか否かで交通や生活にまで影響が出るんですから、かなり重要な役割なんですね。
実は、今年は既に1度、今月4日出動しています。
当日廻ったのは企業さんと老人ホームの駐車場と敷地内がメインでしたが、朝から暖かく湿った雪な上に、
途中から雨は降ってくるわ、日が昇るに連れ気温は上がってくるわで最悪なコンディションでした。
おおまかなところは社長がタイヤショベルでやってもらえるのですが、重機が使えない建物の際とかは人力でかきだしておく必要があります。
これが予想以上に大変でして、先述のように時間が経つに連れてずっしりと重い雪となって、腰椎ヘルニア持ちにゃ辛い作業でした…。
さて、雪を会社所有のこの4tダンプに積み込んだら、
堆積場へと持って行き、こんな感じで処理してます。
今年も札幌市内には、市専用の場所を含めて数十箇所に堆積場が設けられているんですが、毎年毎年ものすごい量の雪が持ち込まれ、あちこちで、まるで
氷河かオーストラリアのエアーズロックの如き巨大、かつ、広大な雪山が、
5月の連休近くまで出現します(笑)。
しかし、その殆どが年明けから開設される場所が多く、4日に使え、早朝(と言うか24h営業)から使える堆積場が郊外のド田舎位しか無く、現場からの移動でものすごく時間がかかりました(^^ゞ
そうそう、前職のころはこういうものも使っていました。
札幌市内の一部地域に配備された
「流雪溝」です。
近隣にある清掃工場でごみ焼却の際に出る排熱を利用して作った温水をこれに流し、
一定の使用料(確か1シーズン3500円)を支払うことで、
投入量にかかわらず利用できるというものです。
基本的に雪の捨場が少ない場所に多いのですが、これもあるのと無いのとでは大違いでして、これがあったお陰で、
年数回10tダンプをチャーターしていた排雪費用が大幅に削減できたという代物です。
ただ、会社前の流雪溝の蓋の下にある転落防止用ガードが壊れていて、
何本ものスコップが吸い込まれて行きました(^^ゞ
こんな感じで、冬場は生活してるんですよ。我々札幌市民は。
もし、早朝から午前中にかけ、アナタの隣で
「大きめなボリュームで、痛々しい曲が聞こえる」古臭い4tダンプが走っていたら、
…それ、多分私が乗ってます(^^;
そのまえに、ブッ壊れてるオーディオをどうにかしないと(笑)。
Posted at 2011/12/12 00:03:08 | |
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