色々と訳あってスロットルポジションのリセットをやってみました。
※自分用のメモとしてやり方を下記に記す。
ケーブルをショートさせて通電させたりするので自己責任ということで…。
■まずスロットル開度センサのリセットをするにあたりPGM-FI自己診断機能の故障診断データが保持されている場合は消去が必要です。
【故障診断データが保持されているか確認】
バッテリー横のサービスチェックカプラ[1]からダミーカプラ[2]を外します。
このダミーカプラは外すのにロックの爪が一カ所あるので指で持ち上げて解除し外します。
一瞬、小さい爪が三カ所あるようにも見えますが、それは違います。
ダミーカプラの構成の一部です。間違えないように!
※自分は一生懸命に三カ所の爪を外そうとしていました…(^o^;
そしてサービスチェックカプラにSCSカプラ(品番:070PZ-ZY30100)を接続して端子をショートさせるのですが、このSCSカプラを購入すると千ナンボもするのでサービスチェックカプラの端子にジャンパーケーブルを突っ込んでショートさせます。
サービスチェックカプラには4本のケーブルがきていますが[茶]と[青/緑]を短絡させます。
この状態でメインスイッチ(キー)をONにする。
故障診断データが保持されていない場合は、メータの警告灯は
点灯。
故障診断データが保持されている場合は、メータの警告灯が
点滅します。
※故障箇所の状態により点滅回数が異なりますが、ここでは省略します。
【故障診断データの消去】
サービスチェックカプラの[茶]、[青/緑]をショートさせる。
メインスイッチ(キー)をONにする。
サービスチェックカプラのショートを外す。
メータの警告灯が5秒間点灯するので点灯している間に再びサービスチェックカプラをショートさせる。
警告灯が消え短い点滅(0.3秒)を始めれば消去完了です。
【スロットルポジションのリセット】
水温センサーのコネクタを外す必要があるので右サイドカバーを外しておきます。
右サイドカバー[7]
水温センサーコネクタ[1]
サービスチェックカプラをショートさせる。
[茶][青/緑]
水温センサからハーネスのカプラ(コネクタ)を外す。
2P(黒) ケーブル色[桃/白][緑/橙]
水温センサのハーネス側の端子をショートさせる。

こちらのショートもジャンパーケーブルを突っ込んで短絡させます。
メインスイッチ(キー)をONする。
メータの警告灯が0.1秒の短い点滅をはじめるので10秒以内に水温センサのジャンパーケーブルを外す。
点滅パターンが変化すれば完了です。
【警告灯パターン変化の動画】
メインスイッチ(キー)をOFFする。
サービスチェックカプラ、水温センサーカプラを元に戻す。
エンジンを始動しアイドリングの状態を確認する。
→結果、特に変化なし!
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Posted at
2014/04/24 18:50:41