エンジン・CVT・IMAバッテリーコンピュータアップデート

新車時（１）及び納車後1年を経過した頃（２・３）から発生していた下記事象につき、昨年11月にディーラーには説明して情報提供を求めていましたが、未だに返事がなかったのでホンダのお客様相談室に相談してみました。

１．エンジン・CVT・IMAバッテリープログラムのアップデート
■低速時に再加速した際のグワングワンした揺れやギクシャク感
■EVになる時・EVからエンジンが始動する時のショック
■IMAバッテリーのチャージが始まる時のショック
対策としてエンジン・CVT・IMAバッテリープログラムのアップデートがあるはずだが、私の車はその対象なのか？どのような効果があるのか？

２．マルチインフォメーションディスプレイの不調
アクセルから足を離して減速していたり、はたまたブレーキを踏んでいるのに「EV」と表示されたり、EV走行しているのにガソリンが噴射されていると表示されたりといったことがよくある。

３．マルチインフォメーションディスプレイのIMAバッテリー表示不調、IMAバッテリーの劣化
■バッテリー残量が多い時
残量がほぼ満タンもしくは1目盛り減っただけくらいなのに急にモーターのアシストがなくなってチャージ状態になる。程なくバッテリー残量表示が急激に減り、スッカラカンになる。
■バッテリー残量が少ない時
・チャージするべき場面で回生ブレーキが動作せず充電されない。
・スッカラカンの状態からほとんど充電されていないはずなのにすぐに満タンになる。
感覚的にはバッテリーの容量がとても減ったようなイメージ。それに合わせて、毎日通勤で使用していても今までではアシストされていた場所でバッテリーがもたずにチャージされたり、1年目と比較しても燃費も1～2km/L悪化している。しかし9月にバッテリーチェックをしてもらった時には新品同様との結果が出た。バッテリーに劣化はないとして、なぜ急にメーターの表示がおかしくなったり今までアシストされていた場所でチャージになったり燃費が悪くなっているのか、理由が分からない。

後日電話にて回答がありました。内容は次の通りです。
■色々な症状についてはディーラーで見させてもらわないと何とも言えないが、あなたの車はアップデート対象車であるので実施してほしい。
■アップデートすることにより、低速時の再加速におけるギクシャク感が解消される。

その他の内容については情報としてはないようで、アップデートにより解消されることを期待します。

ついでなのでエアコンフィルターからの悪臭についても聞いてみました。
■私
・私も色々な車に乗ってきたが、年に2回も3回もエアコンフィルターを交換しなければならない車は初めてです。
・対策はないのですか？
■ホンダ
・そのようなご意見があったことは担当部署へ伝え、開発に活かします。
・申し訳ありませんが、エアコンフィルター悪臭への対策はありません。
■私
・カタログへの記載もしくは販売時に注意喚起等があってしかるべきなのではないですか？
・現在においても同じ状態で販売されていることはどうなのですか？
■ホンダ
・申し訳ありません。（その後沈黙・・・）
■私
・同じ内容の問い合わせはとても多いでしょう。
■ホンダ
・具体的な件数は把握していませんが、あるのはあります。
■私
・そうでしょうね。1件や2件ということはないでしょう。
・開発に活かすということは今後の話であって、既に購入した人への対応はないのですか？
・こんなことは買う前に言ってほしいですね。買った後でそんなものですと言われても困ります。
■ホンダ
・お気持ちはよく分かります。
・申し訳ありません。

ざっとこんな感じでした。メーカーとしては対応する気はなく、結局ユーザーが我慢するしかないようです。今は悪臭に耐えて何とか1年くらいは同じフィルターを使っていますが、それでも年1回の交換です。快適に乗ろうと思えばやはり年2～3回の交換が必要です。エアコンフィルターも決して安いものではないので困ったものです・・・　コマーシャルでタイヤが4つもついています！とか言っていますが、エアコンフィルターが20枚くらいおまけでついています！としてくれた方がユーザーのためですよね←思い切り皮肉（笑）

2013年3月1日アップデート実施。アップデート後の変化については改めて書き込みます。