トミカＦＮ２　純正タッチペン塗装　その２

その１の最初でヘッドライトをマスキングテープで型取りして作ったのがこのプラ板製ガイドです。
写真右側はヘッドライト用です。
ミラーシートにこのガイドを重ね、ナイフでシートを切り取りヘッドライトを復活させます。
左側はフロントグリル用のガイドです。
トミカではなぜか「穴」のみが黒塗装されていて09Ｍでは黒、10Ｍではメッキのグリルの外枠はボディのレッドそのままになっています。
これではＳＥＥＫＥＲグリルの純正塗装仕様のようです（笑）
そこでフロントグリルにもガイドを作ります。
最初は直接ボディにシートを貼って切り出していたのですが、よく見ると左右対称にならなかったりするためガイドを作りました。
グリルの外側が性格にカットできれば内側はフリーハンドでも同じ幅でカットするだけなので外側のみのガイドです。
これをガイドに黒シートをカットすれば09Ｍに、ミラーシートをカットすれば10Ｍになるというわけです。

ミラーシートからヘッドライトを切り出したものです。
右の赤い部分は上にクリアレッドのシートを貼ったもの。
これは細切りにしてリアのリフレクターを再現するためのものです。
リフレクターは小さすぎるため塗装での再現は困難。
この方法なら簡単に量産できます。
このサイズなのでここまで再現する必要はないかもしれませんが、ブラックボディの場合この辺りも見せ場になります。
このように殆どのディテールをシート貼りによって再現しています。

シャシーは車高下げのみ行います。
かなり適当な方法ですが右の様に適当にカットした２ｍｍのプラ棒。
これをシャシーの四角で囲った部分の板バネの下にねじ込むのみ。

これだけでマックスに車高が下がりますがサスペンション機能は失われます。
また、記述し忘れましたが、ボディのリアハッチは開閉する意味がないため接着しています。

このトミカ改造で以外に役に立ったのがこの「ガンプラマーカー墨入れ用」です。
シートが歪んでカットされた部分をレタッチしたり、黒塗装のはみ出しを修正したり以外に使えます。
失敗しても消しゴムで消えるためお手軽、しかも安価です。
ヘッドライトの手書きなどにも使用できます。

国内販売の４色＋イエローが完成です。