和尚のブログ一覧

カーセンサーを見ていたら。

以前C30購入時の候補となった旧S60のR４ＷＤの青を市内のＶＯＬＶＯ中古車店で見つけました。
走行距離も４万キロ台となかなか。
加えて、オプションのナチュラルハイドレザー仕様という珍しいモデルです。

さて、実際に見てみると、外装程度は年式相応です。ただ、丁寧に乗られたというよりは距離を乗っていない個体という印象です。一番残念だったのはこのオーナーがかなりのヘビースモーカーらしく煙草臭が凄くて気分が悪くなります。
購入意欲は一気に失せてしましました。

やはり中古車というのはどう使われたかが大切ですね。

２月の大雪で中止されたｃａｒｖｉｅｗ主催のＬＥＸＵＳ　ＣＴ２００ｈの試乗会が再設定されて、大磯ロングビーチを会場に行われました。

午前・午後で１０組ずつの抽選だったようですが、参加した午後組は４組と少なく、おかげでＡＢ各コースを２回ずつ試乗させていただくことができました。

ＣＴ２００は発売から気にはなっていましたが、試乗は初めてです。内装のレイアウトはプリウスとそれ程変わらず、但し素材感は格段に上です。試乗車の革シートは表皮の手触りと身体を包む感触はいい感じです。



前モデルより高められたボディー剛性は「しっかり感」を十分に感じられます。曲がる・止まるの性能は明らかにＣ３０よりも上です。使い勝手も５ドアで優れています。

しかし、購入するか？
と問われれば・・・この商品に４００万円以上の価値観は残念ながら見つけられませんでした。
「華やかさ」に対する演出が足らないのかもしれません。

今回参加したユーザーは欧州車オーナーが多く、Ｃセグメントでどう売るかをサーチする思惑も感じました。で、琴線に触れたかと言われると難しいかなぁと思います。

この車を３０～４０代をターゲットとされているというお話ですが、改めて若い世代に対する車を売る難しさも同時に感じます。まずは車好きを育てる教育環境が必要かもしれませんね。



スタッフの皆様の対応はすばらしく、さすがにおもてなしのＬＥＸＵＳを実感しました。楽しい半日をありがとうございました。

１週間の長期試乗を終えて、今朝リーフを返却しました。

およそ３３０キロを走行し、充電の仕方もマスターできた１週間でした。
改めて自分のＣ３０に乗り換えると、ドアの重さやハンドルの重さに驚き、ジェット機のような加速をしない５気筒エンジンにがっかりしたかというと・・・。

これがいいんですね。
がっしりとしたボディーとダンピングが効いたサスペンションに思わず「これだよね」と思いました。
リーフとは全く違うテイストですが、今の自分にはこの車が一番だなと再確認しました。
たまに、こんな試乗ができるといいですね。

日産の各種サービスに感謝です。

昨年末、ネットで「日産リーフを2週間無料でお貸しします」という太っ腹の企画があることを知りました。

日産のお膝元、神奈川日産の「リーフ長期モニター」企画です。
早速予定を考えて、1月26日から2月2日までの一週間の申し込みをしました。
新年になると、日産の担当さんから連絡があり、希望通りに借りられることになりました。

さて、初めての電気自動車の説明を伺います。
引き渡し時、走行距離はエコモードでフル充電で約１３０キロ。　神奈川県はさすがに全国一の充電スポットがあります。しかし、本日40キロ程走ったところで、残り100キロ位しかもちません。少し心配です。



アクセルを踏んだ最初の印象はダルい加速です。電気の加速はこんなものかと思っていると、ＥＣＯモードのままでした。ＥＣＯモードを解除すると・・・
キィーンという音と共に、不思議な感覚で加速します。そう、これはジェット旅客機の加速感にそっくりです。
一般道ですのでぬわわキロ程しか出せませんでしたが、この加速感は病みつきになりそうです。
しかし、加速を楽しむと走行可能距離はどんどん短くなります。(笑）

内装は明るく好みですが、シートの出来はいまひとつでしょうか。
ＶＯＬＶＯシートに慣れているせいか、芯の無い柔らかさで包まれるのはちょっと・・・です。
操作系はカチッとしていいのですが、太いＡピラーは視界を遮られます。視野はミニバンと同じで、違和感があります。

足回りはＣ３０と同じサイズのタイヤですが、車体の重さを感じます。柔らかいのですが、フワフワとした頼りない感覚がします。走行4000キロの個体ですので、まだ馴染んでないのかな。

久しぶりにリアドアのある車は便利です。トランクも広く使い勝手はなかなか。



さて、明日は代休。
どこへ行こうか？

以前から気になっていたＭＡＺＤＡの３ｒｄアクセラを試乗してきました。

デザインとしてはアテンザと同じモチーフですが、サイズダウンしたことでサイドラインはむしろデミオのラインとの共通性が際立った気がします。フロントやサイドもさることながら、リアのデザインが秀逸です。最近の国産車の中ではＢｅｓｔ１と言えます。

内装は黒一色ですので、私の好みではありませんが、質感は２代目よりは数段上がりました。直接手が触れる個所はいい感じです。ドライビングポジションも取りやすくチルドアップするアクティブ・ドライビング・ディスプレイは見易くていいですね。



さて、試乗を申し込むと、ハイブリッドと２．０ガソリン車どちらもＯＫということで、両方に比較試乗させていただきました。

[ハイブリッド]
足回りの感じはさすがにＭＡＺＤＡ車といういなし方です。三河屋さんのようなただ柔らかいだけではなく、腰のある中で姿勢制御も穏やかです。プリウスのような無味乾燥した車ではない方向にセッティングしてあることは◎です。バッテリー搭載の都合でトランクルームが狭いことと、トランクスルーが無い点でセダンへの食指は萎えました。

[２．０ガソリン]
至って元気なエンジン音と足回りの剛性感が印象に残りました。自分の感性からすればこちらのチョイスになりそうです。ただ、エンジンの音は官能的とは言い難い音質なのが唯一の残念。

Ｃセグメントの中では、国産車で唯一外国車と勝負できる車ですね。
今後熟成が進んで、特別な内装の仕様車でも出た時には次期ＦＸになりうる車です。
欲しい度は４５％位です。