どうも〜
シェアスタイルの村田です。
アウトドアマンのみなさんなら標題でピンときたと思いますが、今回は「焚火の直火は環境破壊になるのか?」というテーマで少しお話してみたいと思います。
まず大前提として、たいていのキャンプ場や河川敷などは、直火は禁止されています。
施設や自治体が掲げる理由として、
「芝や木の根などの植生を傷める」
「焚火痕が景観を損ねる」
「延焼の危険性がある」
などを良く聞きます。
そこに「地面への熱の影響が環境に悪いから」
という理由がいつの間にか付け足されだしました。
村田的な初観測は黎明期のSNSでしょうか。
当時はエコブームもあって「どうせ意識高い焚火マナーについて書きたい人のこじつけだろう」とモヤモヤした覚えがあります。若さですね笑
では実際どのように環境に悪いのでしょうか?
さっくり検索したところでは以下の2点が多いように思います。
・熱による植生などへの直接的な影響
・地中の生物が死滅することによる間接的な影響
注目したいのは今回のお題でもある「地中の〜(略)」です。要は「バクテリアや微生物や昆虫などのバランスが崩れることで、周辺の植物が育ちにくかったり枯れたりする」という意見ですね。極端な意見だと「かなり広範囲」に「永続的な影響」があるとも。
もちろんですがこれに対する反対意見もあります。
・自然の回復力で長期的な影響は少ないのでは?
・焚火痕に後日植物が生えたし
・焼き畑農業は昔からやってる
・焚き火台メーカーの陰謀論
うーん、なんだか反対意見のほうが納得しやすい気が。。。
そもそも「微生物死滅→間接的影響」のロジックは自然保護区や原生林での話じゃあるまいし流石に少し大げさすぎるように思えますがどうなんでしょう?私も多少は大人になったので"こじつけ"とまでは思いませんが、なんだか重箱の隅をつついてるようで・・・
まぁ、どちらもあくまで「ユーザー主観の意見」であり、はっきりとしたエビデンスが見当たらないんですけどね。データの裏づけがない以上は反証もできないので、どっかの頭いいアウトドアマンが研究してくれるのを気長に待とうと思います。
よって原時点では「直火環境破壊説」は説得力が弱いと感じてますので、
村田的には限りなく 黒寄りのグレー ってトコです。
※この記事はあくまで個人的な感想です
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ひとり焚火の際はこんなコトをボケっと考えてたりします。
火を前にするとフラットで冷静な思考になる気がするんですよね。
言ってることはただの偏屈オヤジですけど笑
ではではみなさんも良き焚火ライフがおくれますように。
以上、村田がお届けしました。YEEYOU〜♪