今年の締めくくりに相応しいブログができた気がするので投稿します!
タイトルの通り、愛車シルビアを構造変更して公認取得しました!
純正のリアサスペンションアーム類を風間オート製に変更です。
申請はアッパーアームとトーコントロールロッドとトラクションロッドの3点で出しましたが、アッパーアームのみ改造の対象となりました。
風間オートのアーム類を新品で購入して約6年…4年前に構造変更を試みるも自分の知識不足で申請を諦め純正戻し。
しばらく純正のサスペンションアーム類でテキトーに過ごしていましたが、転機が訪れて、やる気スイッチON!
自力で書類作成から構造変更の検査を受けることが出来ましたが、構造変更に関するアドバイスを頂き、マフラーの不具合を修理してもらったりとサポートして頂いたこともありました。
何よりも、みんカラでお友達になってくださった方達の経験談があったからこそ、一歩踏み出して構造変更しようと行動に移すことが出来ました。
いろいろと支えてくださったみなさん、無事に公認取れました。ありがとうございました!
ここからは構造変更する前の近況を交えて写真を使って箇条書き的にいきます(笑)
社外のビッグローターを組んでいる自分としては車検の際に最も不安で仕方なかった、俗に言う社外ブレーキ 重量1.1倍ルールについての体験談を後に述べようと思います。
構造変更しよう!と思い立ってリアサスペンションアーム類を純正から
風間オートのアーム類に交換
からの冬仕様ついでに構造変更で高さが変わらないことを願って車高上げ(寸法や重量等に変更が無ければ記載変更になる可能性あり)
リアは以前ヘルパー5mm巻き上げしていた状態から
プラス10mm巻き上げ
フロントは元の状態から
20mm上げ
納車時から気になっていた、塗装された一部の内装類(限りなく黒に近い紫みたいな紺みたいな色)があり、納車後しばらくして自分でツヤ消し黒に塗装して統一していました。
しかし、助手席ドアのグリップに付いているやつは自家塗装のクオリティが酷すぎたから紙やすりで水研ぎしたら塗装前の色の下から黄色が出てきた(笑)
素地が出るまで水研ぎして1500番まで均してコンパウンド掛けたらツヤが出てそこそこ綺麗になったから妥協して完成
裏側は元からツメが半分くらい欠けていて、残っているツメにシールテープ巻いてフィッティング復活!?(笑)
違和感なし!と思いたい←
車検に関係ないものを外す外装編
VERTEX LANGリアスポイラーの取り付け(両面テープ)が怪しく、地道に引っ張ったら外れました。リアスポイラー取付箇所はクリアが生きていたけど塗装の傷みもあり。良い機会だからこのままリアスポレスの予定
他は貰い物の純正フロントバンパー、サイド外し、GP SPORTSの牽引フックとレインフォース外し、リアバンパーそのままで書類作成と申請して検査を受けることにしました
車検に関係ないものを外すオーディオ編
写真は左前のみだけど、前後の左右計4箇所スピーカー外し
ナビとスピーカーだけでも7kgくらいは軽くなりました。
マフラーにクラックが入っていて排気漏れ!もうすぐ車検だしヤバいどうしよう!な状況でした
マフラーの修理してくれる地元の良心的な車屋さんを教えてほしいと友達に相談したら、まさかの相談した友達本人が修理してくれました(笑)
修理依頼箇所以外にマフラーのステー1箇所がほぼ1周クラック入って排気漏れ跡があったのを見つけてくれて、そこも綺麗に直してもらいました!
出来上がりをチェックして友達と雑談していたら、友達のS15が激しい走りの傷跡で社外テールランプが残念な状態になっていて、ちゃんと点灯してカバーがある社外テールランプを探している様子でした。
そこで、自分が以前使っていた社外のテールランプ(片方のカバーが剥がれかけている)があることを伝え、まだまだ使えるからマフラー修理の工賃と交換を提案したらマフラーの工賃とテールランプを交換してくれました(笑)
頼りになる友達に感謝!
続いて車検前の点検整備中に撮った写真ですが、貰い物の純正バンパーのフィッティングが相変わらずエグい
アンダーガードのボルトが1本無くなっていたので取り付け。
ある程度準備が出来て、あらかじめ管轄の自動車技術総合機構に電話でアポ取って、職員の方に一通り改造申請の書類を確認して頂き提出、提出から5日程度で決裁おりました。
検査は2Rで予約。
検査当日の朝、運輸支局へ出発前に久しぶりウォッシャー動かそうとしたら動かない(笑)
ウォッシャーはバッグ型を使っているので持ち上げて、残液確認して何回もウォッシャーのレバー引いても動かない…
ウォッシャーのポンプをストラット辺りで叩いたら直りました(笑)固着していたのか!?
運輸支局に着いたらソッコーで手続き済ませて、いざ検査!
まず、マフラーの音量測定で指摘受けました(笑)←検査官がエンジン回転数を上げすぎていた
ヘッドライト×(笑)
他は合格でした。
計測コースでヘッドライトとマフラーの検査を受けてくださいと指示があったので、計測コース行ったら合格でした!
マフラーの音量は検査ラインで検査官が5400回転まで回していたので、回しすぎじゃね?と思っていたら間違っていたらしく、計測コースではちゃんと4800回転で測ってもらい合格。
GP SPORTS EXAS EVO Tuneは良いマフラーです!
ヘッドライトはよく分からないけど計測コースで合格もらいました(笑)
車検は事実上の一発合格です!
大本命の計測!
定位置についたら車から降りて、降りたと思ったら撮影完了…早い(笑)
重量は前690kgで諸元通り、後540kg(諸元では550kg)…思いのほか軽くなっていた(笑)
車両重量は従来比10kg軽くなりました。
実際は諸元通りの重量より重くなるはず!自分は努力と知恵と必殺技で軽量化に成功しました。
各寸法は長さと幅が変わらず、高さが2cmダウン。
サクサクと測定終わって、計測コース近くの事務所で書類渡すので待機していてくださいと指示を受けて待っていたら…
「触媒のガスレポのチェック忘れていました!すみませんが、もう一回下回り見せてください」とバタバタしていました(笑)
チェックが無事に終わり書類を頂いて、なんだかよく分からないうちに構造変更の検査が終わりました(笑)
検査コースの1つが工事中だったこともあってか、検査官の方達はとても忙しそうでした。
手違いで何度も検査してすみませんなんて謝られてしまいましたが、ひとまず合格できたので良かった!
晴れて公認取得、改造自動車の出来上がりです。
念願のGF-S15改
車重と高さが変わったので、記載変更ではなく構造変更になりましたが、元々車検満了が1月15日で御用納めや年末年始を挟むため、構造変更扱いで車検が約1か月早くなれば、それはそれで時期的にも都合がいいかなと思っていたのである意味狙い通りです。
アッパーアーム公認取得への道のりは、別途整備手帳にアップする予定です。
長々と引っ張ってしまいましたが、タイトルの社外ブレーキ 重量1.1倍ルールとかいう巷で話題になってるやつ。
自分の車が社外のビッグローターを組んでいるので、自分が人柱だと思っていました←
この件は管轄の自動車技術総合機構に相談した方が確実だと思いますが、自分が書類作成の相談で気になってしまい質問して得た回答は「ドラム式に構造が変わるとかでない限り、テスターで合格すれば問題ありません」でした。
社外ブレーキを組んでいる車は構造変更とかの車検で重量増えていたら通らないみたいな噂を知って、本当に眠れない日があったくらいなのにあっさりとした回答(笑)
不安は和らぎました。
念の為、車重が増えていた場合を想定して、純正よりも容量が大きいディスクを使っていますよ的な書類も作っておきました。
改造申請の書類提出の際にこのブレーキの書類も併せて見てもらいましたが、「多分使わないと思いますが預かっておきます。不要であれば決裁後に返却します。」みたいな流れで、実際に返却(笑)
社外ブレーキ装着車 重量1.1倍ルールみたいなやつの件、自分の場合はこんな感じでした。
今年の目標は達成したと思います!
改めたシルビアくん、改めてこれからもよろしく!