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2020年09月08日 イイね!

フィアット500 ツインエア・ポップ

既に愛車紹介欄にも投稿した通り、フィアット500を購入致しました。
購入までの経緯?などを。。



もともと、フィアット500は2007年のデビュー時より「おー、良いなぁ」と思っていたクルマでした。

ニュービートル、BMWミニに続く往年の名車のリバイバル車ですが、オリジナルとはあまり似ていないルックス(これはこれで大好きですが)のニュービートルと、ミニと名乗りながらもラージになってしまったBMWミニと比較し、フィアット500はオリジナルの雰囲気を巧みに再現していると思います。





カタログだけ貰い、中古車で価格がこなれてきたら欲しいなーくらいの気持ちでしたが、今年の1月に唐突によし!買おう!と決めて道内には2つしかないフィアット正規ディーラーの真ん中の方へと向かいました。

基本的に自分が欲しいクルマはだいたい旧車なので、フィアット500はせっかく現行車なんだから新車を買ってもいいか!と思いディーラーで展示車を見たのですが…。





君なんか写真と違わない?





2016年にマイナーチェンジしていたんですね。
道理で印象が違うワケです。
正直、厚化粧と言うか、野暮ったくなってしまった様に感じます。



元々が1957年のヌォーヴァ500のリバイバルであり、当初より完成されたデザインだっただけにマイナーチェンジは変化の為の変化の感が否めません。

フロントはスッキリとした前期型と比してボテッとした雰囲気になり、テールランプはなんだかN-ONEみたいで…。



内装も買うならこれが良い!と思っていた赤と白のツートンの設定が無く、グレーの少し地味な内装となっていました。



迷いましたが、中古車しか選択肢が無くなるものの、やはり前期型が良いので新車は候補から外しました。
信頼性は昔日とは比べものにならないとはいえ、やはりイタリア車。
可能ならば中古ではなく新車で"安心"を買いたかったですが、変なこだわりが勝りました。

信頼性は少し不安があるとはいえ、普段から50年前のクルマで鍛えられているのでそこまで心配はしていませんでしたが。。

しかし中古車選びもまた難航しました。

当初の条件は
ボディカラー:赤
内装:赤白ツートン
エンジン:ツインエア(2気筒875ccターボ)
走行距離:5万キロ以下
年式:前期型でなるべく高年式

だったのですが、そもそもツインエアは2010年以降で、更に赤白ツートンの内装は2014年までの設定だったようで、この時点で選択肢がかなり限られてきました。





これに更に走行距離等の条件を入れて検索すると2〜3台しかヒットしません。

グレードはベースグレードのポップと上級グレードのラウンジの2種類があり、ラウンジはガラスルーフやオートエアコン、バンパーやベルトラインのメッキモール、マフラーカッター、アルミホイールなどが備わります。





オートエアコンとアルミホイールは不要ながらガラスルーフは欲しかったのですが、ラウンジではプロジェクター式ヘッドライトとなり丸目の中に更に丸いプロジェクターが組み込まれているせいで、なんだか魚眼の様であまり可愛らしくありません。



なのでグレードも、普通のハロゲンライトとなるポップに絞られました。
初期にはラウンジでもプロジェクターでは無い仕様もあったようですが、それだとツインエアが選べないのでやっぱり選択肢からは外れます。
あぁめんどくさい!



こう言った諸々の変なこだわりのせいでなかなか希望のタマが見つからず難儀しましたが、なんとか赤外装、赤白ツートン内装、ツインエア、ポップでフルノーマル、走行距離4万キロ代のクルマを見つけて購入しました。

ブラックな噂の多い全国チェーンの在庫車で、遠方だった為に写真のみ実車確認なしのバクチでしたが、結果的には非常に良いクルマを買えました。
一番の心配はやはりトランスミッションのデュアロジックで、よく壊れる、壊れたらアッシー交換と聞くので不安はありましたが現在のところ問題なく動作しています。



エンジンは水冷直列4気筒1200ccNAのマルチエアと、水冷直列2気筒875ccターボのツインエアがあり、これもどちらにするかで悩みました。
マルチエアはタマ数も豊富で、相場もツインエアと比して安い。
ツインエアは面白そうだけど振動や騒音が果たしてどれくらいのものなのか?という不安がありましたが、最終的には現代のクルマでは極めて稀な2気筒の魅力に賭けてみました。
これも大正解でした。



まずはデザインから気に入った車種ですが、そのキュートなルックスとは裏腹に非常に優れた動力性能を有しています。
これはコンパクトカーにしては、とかの前置き無しに十分に速く、愉しいクルマです。



デュアロジックも最初はギクシャクしたものの、アクセルの抜くタイミングを把握すれば、普通のATやCVTよりも遥かに気持ち良くメリハリの効いた走りが出来ます。
マニュアルモードにすれば尚の事です。



ATモードでもアクセルをしっかり踏めばレッドゾーンの6000手前までしっかり廻すし、カタログスペックの最高速173km/hも嘘偽りの無いものでしたし、最初は大げさだと思えたフルスケール220km/hのメーターも伊達じゃないことが実感できました。



2気筒特有の心地よい振動はかつての愛車、ステップバンのEA型エンジンを彷彿とさせるものです。
クラシックなテイストを感じさせつつも、現代の要求に応える優れた省燃費も実現しています。

安全面では7つのエアバッグや横滑り防止装置など、現代車らしい高度な安全装備を備え、車体一杯のワイドトレッドとロングホイールベースのおかげで直進安定性やコーナリングでの踏ん張りも素晴らしいものです。

クイックなハンドリングで街中ではキビキビと軽快に走り、それでいて高速でも加速性能、直進安定性の面でクラスを超えた優れた性能を発揮します。
所有欲を満たすデザインと走る愉しみを兼ね備えた非常に良いクルマで、期待値を上回り100%を超える満足度です。

とりあえず今後付けていきたいものは

クラシックホイールカバー(14インチ)
ラウンジ用メッキモール(バンパー/ベルトライン)
ラウンジ用マフラーカッター
欧州仕様twinairエンブレム
センターエアアウトレット(ナビ装着の為に一部が切り取られている為)
ナンバープレートフレーム
スピーカーメッキリング
ステップモール
カムカバー塗装


あたりですね。


あとは…


やっぱり


"こっち"も欲しくなりますね。。








とりあえずはチンクエチェント博物館に行こう!と予定してます。
Posted at 2020/09/08 23:56:05 | コメント(1) | トラックバック(0)
2020年06月15日 イイね!

愛車と出会って10年!

愛車と出会って10年!10年…。
まさに光陰矢の如し。

この栗毛の駿馬と共に北の大地を駆け、海を越え島々を旅した日々こそは我が青春なり。
Posted at 2020/06/15 20:04:46 | コメント(1) | トラックバック(0)
2020年05月14日 イイね!

ガソリン価格は底かな?

コロナの影響で下がり続けたガソリン価格、近所の一番安いスタンドでレギュラー100円を切りましたが今日は再び100円台になっておりました。
ステイホーム連休が終わり、一部自粛解除も決定となり様子見ながら通常モードに戻りつつあるのかなという感じですね。
ガソリンも安く道路も空いているので、走りたくなるのがクルマ好きのサガですがさすがに自粛ムードの中で不要不急のドライブは気が引けます。
ましてや自分のクルマはどう見ても遊びグルマなので…。
Posted at 2020/05/14 19:38:44 | コメント(3) | トラックバック(0)
2020年05月13日 イイね!

レガートなひとときを…

友人から「凄いのが出てきた!」と連絡があり…









おぉ!これは凄い!
ルーチェ・レガートで
①前期(縦目)
②セダン
③ロータリー
④ベンコラAT(REマチック)
という中々無い仕様の個体です。



イメージカラーのワインレッドの外装に対して内装は品のあるベージュで、こちらも魅力的です。



白いハーフカバーやビニールの残る内装が、丁寧に扱われてきたことを伺わせます。



天張りもエラいキレイです。

45万円スタート売り切りで、即決80万なら買いではないでしょうか??
コロナの影響でクルマの売買も色々と支障があるようですが、こういうレア仕様を見ると嬉しくなりますね♪
Posted at 2020/05/13 19:38:16 | コメント(2) | トラックバック(0)
2020年04月06日 イイね!

大發動艇プレオバン

3年前に足車として購入したプレオバンを紹介します。



足車なので趣味性は一切求めず、イニシャルコストもランニングコストも抑える方向で選択。
足車にも趣味性を求めて下手に出費するくらいなら、メインの趣味車に総力を投入した方が良いと愚考するので。
戦力の逐次投入、分散運用の禁忌なりし事はガダルカナルの戦訓が示す通り。
ニコットかネスタを買って、ホワイトウォールタイヤとかメッキのミラーカバーとかやってもなぁ…という感じですし。

車種の選択は一切迷う事なく、4気筒エンジン、4輪独立懸架、CVT無段変速の優れた機構を備えたスバル・プレオ一択。
仕事で乗り慣れていたというのも大きな理由。
ただし、このプレオはメカニズムや走行性能では同級他車よりも優れているが、デザインや、カップホルダーの位置等の使い勝手が大きく劣るのは否めない(1998年デビューという基本設計の古さは如何ともし難い点あり)

購入時の希望は
・後期型
・10万キロ以下
・4ナンバーバン
・FF
・リモコン付集中ドアロック
・パワーウィンドウ
・AT
・近場の中古車屋で、なるべく安く
というもの。
以上の、慎ましい希望の全てを満たす車輌がすぐに見つかったので現金一括で購入。

平成19年(2007年)登録、距離8万7600キロ、検無車輌本体9万8000円+車検整備登録費用10万円の総額19万8000円なり。

前オーナー(ワンオーナー車)は女性だったそうで、室内はとても綺麗に保たれていました。
ただ購入から間もなく高速を1××km/hでブッ飛ばしてたらエンジンチェックランプが点灯、どうもエンジンはあまり廻していなかった模様。
ちなみに今は超高回転型です。

本当はライトブルーのボディカラーが良かったものの譲れない条件では無かったので、最も多いと思われる無難なシルバーに。

軽自動車の中でも5ナンバー乗用と4ナンバー貨物とありますが、4ナンバーは5ナンバーよりも税金が安く、さらにプレオの場合はホイールが5ナンバーが13インチなのに対し、4ナンバーは12インチと一回り小さくランニングコストも抑えられるのも利点です。

購入時(写真の状態)は13インチ社外アルミ&劣化冬タイヤが装着されていましたが、12インチ純正鉄チンをヤフオクにて調達(5分山夏タイヤ付4本送料等コミコミ1万円)し交換。
現在はホイールキャップレスの素っ気ない仕様です。

軽自動車は普通車と比して高速料金、フェリー料金が安く、燃費の点でもタイヤやエンジンオイル等のランニングコストの点でも有利であり、駐車場を選ばず、小回りが効き狭い道でも運転が容易と大変多くのメリットを有しています。

滅多に人を乗せる機会も無いので後席は常に畳んだ状態で車中泊は勿論の事、ロードバイクや家財道具、フェンダー等クルマの大物部品も容易に呑み込むキャパシティも大変重宝しています。

軽はカッコ悪いだとか遅いだとか高速走れないだとか狭いだとか貧乏臭いだとか仰る方はバブル期にお帰り下さいませ。

しかしこのクルマ、何故か運が悪く??今まで一度も経験の無かったタイヤバーストや飛び石を食らう羽目に。

タイヤに関しては
1.中古タイヤがバースト(まぁ中古だし仕方ないか)
→4本ともトーヨーの新品タイヤ(1本あたり交換工賃&古タイヤ処分料コミでも3000円に収まる安タイヤ)に入れ替える。
2.その新品タイヤが駐車場でパンク(砂利引きだしまぁ仕方ないか…)
→パンク修理でも新品交換でもそれほど費用が変わらないので新品交換。
3.交換した新品タイヤが一般道を法定速度内で走行中パンク(勘弁してくれ…)

今まで当時モノのヒビ入ったバイアスタイヤでもバーストの経験が無かったのに、そんなに古くないタイヤでやられるとは予想だにせず。

飛び石については
1.高速道を走行中、中型トラックがウィンカーを出して車線変更しようとしていたので減速して入れてあげる
2.トラックがサンキューハザード
3.ちょっと良い気分
4.その瞬間、トラックのダブルタイヤが跳ね上げた小石がフロントガラス運転席側に直撃

勘弁してくれ…

不幸ではあるけど、旧車だと交換用のガラスが入手出来ず車検が通せなくなる場合もあるのに対し、プレオならいくらでも中古ガラスが入手出来るし、新品でも7万円程度なので大したことじゃないと思うようにします。
ちなみに車検時には飛び石リペアでOKでした。

そんなマイナートラブルもありつつも、近所の買い物から高速遠征まで何でも熟す良き相棒でありますが、最近少し余裕が出てきて足車にも多少趣味性を持ったクルマを導入したいという欲が出て来ました。

候補としては
ニュービートル・カブリオレ(後期型・2000cc車)


ニュービートル(後期型・2000cc車)


フィアット500ツインエア・ポップ


フィアット500C


ダイハツ・コペン(初代L880K型)


マツダ・ロードスター(NC型)


スズキ・ラパン(初代HE21S/現行HE33S)




あたりを考えており、ちょくちょくカーセンサーを覗いて妄想しております。
100万オーバーだと完全な趣味車が射程圏内になるので予算的には100万以下、理想は50万前後を考えています。

しかし上に挙げた候補はどれも荷物が積めないので、プレオバンの使い勝手の良さが際立ち、手放し難い気持ちが強まります。
かといって足車を2台所有するのは流石に無駄が多いので、悩みますね。

カブリオレまたはキャンバストップ(サンルーフ不可)で、オープンエアモータリングが楽しめる車種や、小排気量のフロアマニュアルで廻して遊べるクルマが良いですね…。

メインの趣味車の方は(も)欲しいクルマがたくさんありますが、それはまた後日にでも!
Posted at 2020/04/06 12:44:15 | コメント(5) | トラックバック(0)

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