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2011年02月21日 イイね!

ヤナセ カマロ・カタログ

こちらはヤナセのカマロのカタログです。
1998年(4th後期)の18P専用カタログと1997年GMフルライン・カタログからの抜粋です。

マイナーチェンジで目の周りの「クマ」が無くなった後期型です。
ヘッドライトの造形が流麗になり、3rdから続いたワルっぽさが薄れました。

フォグランプの位置と形状、バンパーの形状も変更されています。
1967年のデビュー以来、長い歴史を持つカマロでしたが保険料の高騰やスポーティーカー市場の
冷え込みにより、このモデルで一度は歴史に幕を閉じます。

御存じのとおり、現在は新型がデビューし、人気を博しています。



装備一覧とエクステリアカラーのサンプルです。
グレードは
「クーペ」
「スポーツクーペ」
「クーペ T トップ」
「Z28」
「スポーツ コンバーチブル」
「Z28 コンバーチブル」
となっており、Z28のみV8で309馬力を発揮する「LS1」が搭載されています。
V6は203馬力を発揮する3.8ℓで、31.1㎏・m/4.000rpmのトルクを発揮します。



スペック表と寸法図が掲載されており、オプションや用品の記載はありません。
燃費は10・15モードのカタログ値でV8が7.0、V6が7.6となっています。
悪くないように感じますが、いかんせんカタログ値なので判断できません。



こちらは前期モデルでベーシックなクーペのみ後期になって15万円値上がりしたのがわかります。
デザイナーは日本人の奥山清行で、アメリカ車らしい伸びやかさと日本人らしいバランス感覚の
とれた素晴らしいデザインだと思います。



4thカマロは国内でも売れたように思いますが、コンバーチブルとなると滅多に見かけません。
歴代カマロの中ではベビーの3本スリット入りライトカバー装着車と並んで好きな顔付きなので
もし乗れるならば、この型のコンバーチブルが良いです。



現行モデルは原点回帰しましたが、全体的にややおおげさな雰囲気になってしまった感があります。
よくまとまったデザインの先代マスタングや新型チャレンジャーと比べると個人的には弱いです。
Posted at 2011/02/21 09:55:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | シェビー | クルマ
2011年02月01日 イイね!

1965 Impala Wagon

1965 Chevrolet Impala 4-Door 9-Passenger Station Wagon

EXTERIOR COLOR:Mist Blue


自分は歴代インパラの中では58/59/60/63/65が好きです。


58は50sらしい重厚な雰囲気と、凝った塗り分けの2トーンカラーが。

59は眉毛のような個性的なフロントと、バットウィング&キャッツアイが。

60はフラットデッキ・スタイルとリヤサイドのロケット型オーナメントが。

63はダイヤモンドのカットに例えられたボディ各部のエッジが。

これらは、これから各年式ごとにブログにアップしてゆこうと思います。


そして今回取り上げるのは65です。

65はまさにハンサムと形容できる端正なマスクと適度なコークボトルラインが魅力です。
HTクーペ/コンバーチブルがもっともコークボトルのウェストが強調されるので好きです。

このモデルは9パッセンジャー・ステーションワゴンです。
その名の通り、9人乗りでフロント3人、リヤ3人、ラゲージルームの後ろ向きサードシート3人の
レイアウトになっています。

当時のフルサイズ・シェビーの中で最も高額だったのはSSコンバーチブルですが、それに次ぐ
グレードがこの9パッセンジャー・ステーションワゴンでした。

日本ではクラウンカスタムやセドリックワゴンがありましたが、まだまだ「バン」「商用」「貨物」と
乗用セダンに対し不当な評価しか得られなかった時代に、アメリカではワゴンが高級乗用車として
評価されていたのには開拓時代からの駅馬車への愛着があればこそなのでしょう。


極めてクリーンでスマートなフロントマスクは万人受けすることを求められる大衆車部門たる
シェビーのモデルの中でも特に優れたデザインの一つでしょう。

同じ年の65コーヴェアも素晴らしいデザインです。

フェンダーをつまみ上げたようなデザインは60sの主流で、運転席から四隅の感覚が掴みやすい
優れたものです。

リヤの丸型6連テールランプは最上級モデルたるインパラの証です。
デラックス相当のベル・エアと、スタンダード相当のビスケインは4連となります。

リヤウィンドウはパワーで昇降し、リヤゲートは2通りの開き方が可能です。
サードシートへのアクセス時には横開きに、ピクニックなどでベンチとして使うには手前に
倒すという風に使うことができます。

大きくスラントしたリヤと、ひたすらに長いリヤクォーターウィンドウ、リヤドアから膨れ上がる
コークボトルライン、ボディサイド中央を走るストレートなプレスライン。

ボディカラーとコーディネートされたインテリア、削りだした塊感の溢れるウィンドウクランクハンドル。
横長メーターと丸型メーターを組み合わせ、操作系を合理的にまとめたインストゥルメントパネル。

アサガオ型のステアリングと美しいホーンリング・・・



66ポンティアック、69プリマスと並んで愛してやまないフルサイズの1台です。








Posted at 2011/02/01 22:43:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | シェビー | クルマ
2011年01月28日 イイね!

「フリスビー」カプリス

「フリスビー」カプリスこの型のカプリスを見て

ローライダーを連想するか。

ポリスカーや黄色いタクシーを連想するかで

その人の趣味嗜好がわかるような気がします。

自分はどっちもいけます。


1991年から1996年まで製造されたGM B-bodyのシボレーディヴィジョン版がカプリスです。
4ドアセダンとワゴンの2種類のボディが用意され、従来あった2ドアクーペは消滅しました。

他のディヴィジョンでは

ビュイック・ロードマスター エステートワゴン/セダン
オールズモビル カスタムクルーザー
キャディラック フリートウッド ブロウム セダン

が設定されました。

デビュー翌年にはさっそくセダンのリヤフェンダーをスカート状からアーチ状に変更する
イヤーチェンジを受けました。
個人的には91年型のスカートと93年までのオペラウィンドウの組み合わせが最高に
マッチしていると思います。

ワゴンは最後までスカートを保ちました。

94年には新型V8 OHV「LT-1」エンジンに換装され、あわせてポリスパッケージの
ヘヴィーデューティーサスペンションなどを奢ったスポーツモデル「インパラSS」が登場します。

この際、ミラーの取り付け方が変更になり、セダンのオペラウィンドウの形状が変更されています。

まさに「大型セダン」かくあるべしといった基本的なスタイルがたまりません。

実際カタチ的にはすごい平凡なんですが、サイズがそう思わせない伸びやかで迷いのない
デザインを実現しています。

6ライトで余計な窓枠のない開放的なサイドビュー、フロントバンパーからリヤフェンダーの
スカート、そしてリヤバンパーに繋がる連続的なライン。

ひたすら長いフロントノーズと、ためらいなく伸びるトランク。
今では失われた「WIDE LONG LOW」という自動車デザインにおける鉄則の美学を守った
最後の世代の車でしょう。


タイトルのフリスビーとは、ポリスカーとして採用された初期、センターキャップが外れやすく
まるでフリスビーのように吹っ飛んでいったことから警官によってつけられたニックネームです。
Posted at 2011/01/28 23:47:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | シェビー | クルマ

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