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マツダのマイクロバス、と言われれば多くの方が巨大なガラスが特徴のライトバスA型/C型や
ロータリーエンジン搭載のパークウェイ・ロータリー26が浮かぶと思います。
未来チックなデザインやロータリー搭載のインパクトが強いため、生産台数や現存台数が少ない
にも関わらず高い知名度を誇っています。

一方、こちらの小型バスについてはネットで検索してもなかなか情報が出てきませんでした。
草ヒロサイト様にフロントが丸4灯の初代タイタン顔とサバンナ（RX-3）後期テールが奢られた
個体が掲載されていましたが、他には情報が得られませんでした。

詳しくご存じの方がいらっしゃいましたら、御教授をお願いします。

ヘッドライトは異形2灯のカペラやファミリアと共通のようで、おそらく年式も同時期と推測されます。
サイズ的にボンゴ以上、パークウェイ未満といった感じで、ベースはD/Eシリーズあたりかと
思いますが・・・？？



純正かどうか判断できませんが、フロントガラスの曇りをとるデフロスターが枝分かれした
パイプでダイレクトに突き出ています。
ダッシュ上にはデフロスターらしき穴も見当たらないので、広大なフロントガラスに温風を
吹き付けるためにこのような方式としたのかも知れません。



最初はモデルカーズ・マニアックスに掲載されていたD2000バスかシンプル・バスかとも
思いましたが、それとも違うようです。
テールレンズは丸型4灯で、当時のロータリー搭載乗用車と似た雰囲気となっています。



車体には木材店の屋号が描かれています。
数値はわかりませんが、感覚的には200系ハイエースのロングよりも小さいくらいでは？



どうしても商用車関係はまとめられた資料などが乏しいため判断が難しいです。
旧車雑誌にしても、もうトヨタ2000GTやフェアレディZのグラビアはやり尽くしているのだから
こういったマイナーな車種を掘り下げていてほしいです。

「クルマ好き」という人でも、バンやトラック・バスに興味がない人とは話が噛み合わなくて困ります・・・