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2012年12月08日 イイね!

皇紀2672年12月8日 大東亞戰爭開戰71周年記念日を迎へて

日本國 國歌「 君が代 」



君が代は

千代に八千代に

さざれ石の

巌となりて

苔のむすまで

・・・

汝の治世が幸せな数千年であるように

われらが主よ 治めつづけたまえ

今は小石であるものが

時代を経て あつまりて大いなる岩となり

神さびたその側面に苔が生える日まで

---

國民歌謡 第二國歌「 海行かば 」



海行かば 水漬く屍

山行かば 草生す屍

大君の 辺にこそ死なめ

かへりみはせじ

・・・

海を行けば 水に漬かった屍となり

山を行けば 草の生す屍となって

大君のお足元にこそ死のう

後ろを振り返ることはしない

---

皇紀2601年(昭和16年/西暦1941年)12月8日、午前7時。

ラヂオから國家非常事態宣言を告げる緊急放送チャイムが鳴り響き、
第一回の大本營發表が全國に向けて放送された。

大本營發表 十二月八日



臨時ニュースヲ申シ上ゲマス、臨時ニュースヲ申シ上ゲマス

大本營陸海軍部、十二月八日午前六時發表

帝國陸海軍ハ今八日未明、西太平洋ニ於ヒテ、アメリカ・イギリス軍ト戰鬪状態ニ入レリ

帝國陸海軍ハ今八日未明、西太平洋ニ於ヒテ、アメリカ・イギリス軍ト戰鬪状態ニ入レリ

---

71年前の今日、大日本帝國はアメリカ・イギリスに對し蹶然と宣戰を布告。
我が民族史上、最も熾烈な鬪いである「大東亞戰爭」の火蓋が切って落とされた。


暴戻米英の不誠、時局を平和の裡に解決せんとする帝國積年の努力を悉く水泡に帰すに至る。

座して死を待つべきか、乾坤一擲の一撃を以て死中に活を求めんとするか。

12月8日朝 決断の秋、遂に訪れたり。


矢は遂に、弦を放れた。


空母機動部隊という鋭き矢は、アメリカ太平洋艦隊の一大根拠地たる布哇真珠湾を射抜いた。
1899年以来半世紀に渡り、アメリカの植民地として搾取と圧政に苛まれてきたフィリッピンに日章旗翻る。

研ぎ澄まされた鋭利な刃は、七つの海に覇を唱えるイギリス帝國の
領有するマレー半島に振り下ろされた。

不沈戰艦と喧伝されたプリンス・オブ・ウェールズは、我が海鷲の猛攻の前に瞬時に轟沈せり。
”東洋のジブラルタル”と謳われた、難攻不落のシンガポール要塞は僅か70日間で陥落せしめたり。

※現在使われている「太平洋戦争」という呼称は、アメリカをはじめとした連合軍側の定めたものであり、
大日本帝國政府が閣議決定により定めた呼称は「大東亞戰爭」である。


日本は何故、米英との戰爭に踏み切ったか。

その理由は、開戰の詔勅(米英両國ニ對スル宣戰ノ詔書)に於いて明確に述べられている。





---

詔書

天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ踐メル大日本帝國天皇ハ昭ニ忠誠勇武ナル汝有衆ニ示ス

朕茲ニ米國及英國ニ対シテ戰ヲ宣ス

朕カ陸海將兵ハ全力ヲ奮テ交戰ニ從事シ朕カ百僚有司ハ勵精職務ヲ奉行シ朕カ衆庶ハ各々
其ノ本分ヲ盡シ億兆一心國家ノ總力ヲ擧ケテ征戰ノ目的ヲ達成スルニ遺算ナカラムコトヲ期セヨ

抑々東亞ノ安定ヲ確保シ以テ世界ノ平和ニ寄與スルハ丕顕ナル皇祖考丕承ナル
皇考ノ作述セル遠猷ニシテ朕カ拳々措カサル所

而シテ列國トノ交誼ヲ篤クシ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ之亦帝國カ常ニ國交ノ要義ト爲ス所ナリ

今ヤ不幸ニシテ米英両國ト釁端ヲ開クニ至ル
洵ニ已ムヲ得サルモノアリ豈朕カ志ナラムヤ

中華民國政府曩ニ帝國ノ眞意ヲ解セス濫ニ事ヲ構ヘテ東亞ノ平和ヲ攪亂シ
遂ニ帝國ヲシテ干戈ヲ執ルニ至ラシメ茲ニ四年有餘ヲ經タリ

幸ニ國民政府更新スルアリ

帝國ハ之ト善隣ノ誼ヲ結ヒ相提携スルニ至レルモ重慶ニ殘存スル政權ハ
米英ノ庇蔭ヲ恃ミテ兄弟尚未タ牆ニ相鬩クヲ悛メス

米英両國ハ殘存政權ヲ支援シテ東亞ノ禍亂ヲ助長シ平和ノ美名ニ匿レテ東洋制覇ノ非望ヲ逞ウセムトス

剰ヘ與國ヲ誘ヒ帝國ノ周邊ニ於テ武備ヲ增強シテ我ニ挑戰シ更ニ帝國ノ平和的通商ニ有ラユル
妨害ヲ與ヘ遂ニ經濟斷交ヲ敢テシ帝國ノ生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ

朕ハ政府ヲシテ事態ヲ平和ノ裡ニ囘復セシメムトシ隠忍久シキニ彌リタルモ
彼ハ毫モ交讓ノ精神ナク徒ニ時局ノ解決ヲ遷延セシメテ
此ノ間却ツテ益々經濟上軍事上ノ脅威ヲ增大シ以テ我ヲ屈從セシメムトス

斯ノ如クニシテ推移セムカ東亞安定ニ關スル帝國積年ノ努力ハ
悉ク水泡ニ帰シ帝國ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ

事既ニ此ニ至ル帝國ハ今ヤ自存自衞ノ爲蹶然起ツテ一切ノ障礙ヲ破碎スルノ外ナキナリ

皇祖皇宗ノ神靈上ニ在リ

朕ハ汝有衆ノ忠誠勇武ニ信倚シ祖宗ノ遺業ヲ恢弘シ速ニ禍根ヲ芟除シテ
東亞永遠ノ平和ヲ確立シ以テ帝國ノ光榮ヲ保全セムコトヲ期ス

御 名 御 璽

昭和十六年十二月八日

---





---(現代語訳)--

神々の御加護を保有し、万世一系の皇位を受け継ぐ大日本帝國天皇は、
忠誠にして武勇なる汝ら國民にはっきりと示す。

私はここに、米國及び英國に対して宣戰を布告する。

私の陸海軍將兵は全力を奮って交戰に従事し、私のすべての政府官僚は
勤めに励んで職務に身を捧げ、私の臣民は各々その本分をを尽くし、
一億國民の心をひとつにして國家の総力を挙げ、間違いなく戰いの目的を達成するように期して欲しい。

そもそも、東アジアの安定を確保し世界の平和に寄与することは、大いなる明治天皇と大正天皇から
受け継がれてきた将来に渡っての遠大な構想であり、私が常に心掛けてきたことである。

そして、各國との交流と友好を大切にし、すべての國がともに栄える喜びを
共有することもまた、日本が常に外交の要としてきたことである。

今、不幸にして米英両國と爭いを始めるに至ったことは、まことにやむを得ぬことであり
このような事態は私の本意であろうはずがない。

中華民國の政府は以前より日本の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし東アジアの平和を乱し、
遂にに日本に戰いを始めさせるに至らしめ、もう四年以上が経過している。

幸い國民政府は新たに南京政府へと生まれ変わり、日本は彼らと善隣友好の関係を結び
共に提携するようになったにも関わらず、重慶に残存する蒋介石政権は米英の支援をあてにして、
兄弟であるはずの南京政府と中國人同士の爭いをやめようとはしない。

米英両國は、残存する蒋介石政権を支援し東アジアの混乱を助長し、
平和の美名の下に、東洋を征服しようという非道な野望を抱いている。

それだけに留まらず、与する國々を誘い日本の周辺で軍備を増強し我が國に挑戰し、
さらには日本の平和的な通商にあらゆる妨害を加え、遂には意図的に経済断交まで行い、
日本の生存に重大なる脅威を与えている。

私は政府に、事態を平和的に解決させようとし長い間忍耐してきたが、米英は少しも互いに
譲り合う精神が無く、無闇に解決を遅らせようとし、その間にもますます
経済上や軍事上の脅威を増大し続け、それによって日本を屈服させようとしている。

このような事態がこのまま続けば、東アジアの安定に関して日本が払ってきた積年の努力は
悉く水泡に帰し、日本の存立もまさに危機に瀕することになる。

事ここに至っては、日本は自らの自存自衛の為に決然と起ち上がり、
一切の障害を破砕する以外に道は無いのである。

歴代の天皇が天から見守ってくださっている。

私は國民の忠誠と武勇を信じ、歴代の天皇の遺業を世界に広め、速やかに問題を解決し
東アジアに永遠の平和を確立し、それによって日本の光栄を守ることを期すものである

---





---(読み下し文)---

天佑(てんゆう)を保有し、万世一系の皇祚(こうそ)を践(ふ)める大日本帝國天皇は、
昭(あきらか)に忠誠勇武なる汝、有衆(ゆうしゅう)に示す。

朕(ちん)、茲(ここ)に米國及び英國に対して戰(たたかい)を宣す。

朕が陸海將兵は、全力を奮って交戰に従事し、朕が百僚有司(ひゃくりょうゆうし)は、励精職務を
奉行(ほうこう)し、朕が衆庶(しゅうしょ)は、各々(おのおの)其(そ)の本分を尽し、
億兆一心にして國家の総力を挙げて、征戰の目的を達成するに遺算(いさん)なからむことを期せよ。

抑々(そもそも)、東亞の安定を確保し、以って世界の平和に寄与するは、丕顕(ひけん)なる
皇祖考(こうそこう)、丕承(ひしょう)なる皇考(こうこう)の作述(さくじゅつ)せる遠猷(えんゆう)にして、
朕が拳々(きょきょ)措(お)かざる所。

而(しか)して列國との交誼(こうぎ)を篤くし、万邦共栄の楽(たのしみ)を偕(とも)にするは、
之亦(これまた)、帝國が、常に國交の要義と為す所なり。

今や、不幸にして米英両國と釁端(きんたん)を開くに至る。
洵(まこと)に已(や)むを得ざるものあり。豈(あに)、朕が志(こころざし)ならんや。

中華民國政府、曩(さき)に帝國の真意を解せず、濫(みだり)に事を構えて東亞の平和を
攪乱(こうらん)し、遂(つい)に帝國をして干戈(かんか)を執(と)るに至らしめ、
茲(ここ)に四年有余を経たり。

幸(さいわい)に、國民政府、更新するあり。

帝國は之(これ)と善隣の誼(よしみ)を結び、相(あい)提携するに至れるも、
重慶に残存する政権は、米英の庇蔭(ひいん)を恃(たの)みて、
兄弟(けいてい)尚(なお)未(いま)だ牆(かき)に相鬩(あいせめ)ぐを悛(あらた)めず。

米英両國は、残存政権を支援して、東亞の禍乱を助長し、平和の美名に匿(かく)れて、
東洋制覇の非望(ひぼう)を逞(たくまし)うせんとす。

剰(あまつさ)え与國を誘い、帝國の周辺に於(おい)て、武備を増強して我に挑戦し、更に帝國の平和的
通商に有(あ)らゆる妨害を与へ、遂に経済断交を敢(あえ)てし、帝國の生存に重大なる脅威を加う。

朕は、政府をして事態を平和の裡(うち)に回復せしめんとし、
隠忍(いんにん)久しきに弥(わた)りたるも、彼は毫(ごう)も交譲(こうじょう)の精神なく、
徒(いたづら)に時局の解決を遷延(せんえん)せしめて、此(こ)の間、
却(かえ)って益々(ますます)経済上、軍事上の脅威を増大し、以って我を屈従せしめんとす。

斯(かく)の如くにして、推移せんか。
東亞安定に関する帝國積年の努力は、悉(ことごと)く水泡に帰し、帝國の存立、
亦(またこ)正に危殆(きたい)に瀕せり。

事既(ことすで)に此(ここ)に至る帝國は、今や自存自衛の為、蹶然(けつぜん)起(た)って、
一切の障礙(しょうがい)を破砕するの外(ほか)なきなり。

皇祖皇宗の神霊、上(かみ)に在(あ)り、

朕は、汝、有衆の忠誠勇武に信倚(しんい)し、祖宗の遺業を恢弘(かいこう)し、
速(すみやか)に禍根を芟除(せんじょ)して、東亞永遠の平和を確立し、
以って帝國の光栄を保全せんことを期す。

---





---

上掲した開戰の詔勅にあるように、大東亞戰爭の目的は軍事的・経済的圧迫により
日本の独立並びに東アジア全体の民族自決を侵さんとする米英に対し、
決然と立ち上がり、撃砕するを以て有色人種全体の自主独立を実現せんとするものである。

200年に渡って東アジア全域を植民地とし、現地住民を奴隷とし搾取と非道の限りを尽くし、
圧政に依って支配し続けるばかりでなく、さらにその勢力圏を拡大せんとする米英をはじめとした
欧米列強に対し、有色人種國家の中で唯一白人國家に対抗し得る武力を備えし日本は、
彼らの横暴を断固として許さず、暴虐に苦しむ東亞10億の同胞を解放すべく決然立ち上がった。


死鬪3年9ヵ月、矢尽き刀折れ遂に聖断拝し大東亞戰爭終結す。


昭和20年8月15日の無条件降伏を以て、米英は軍事的には日本を屈服させるに至ったが、
大東亞戰爭の後に白人至上主義を信じる有色人種は一人とて居なかった。

白人種の優越という幻想は打ち砕かれ、4年余前は奴隷として唯々諾々と搾取されていた
現地住民達はその身を東亞独立に捧げた日本兵と共に武器を取り、戻ってきた支配者を迎え撃った。

やがて白人達は、彼らが本来居るべきではない國々から去った。

日本は戰爭に敗れこそしたが、僅か4年余で世界地図を刷新してみせた。

世界地図の至る所に存在した欧米列強の植民地は、父祖の代より
その地に住む民族固有の色に塗り替えられていった。

日本の掲げた八紘一宇の大理想は、広く世界に伝播し遂には人類史を揺り動かすに至った。

大東亞戰爭こそは、人類史上稀に見る自己犠牲の戰いである。
日本は尊き血もて人種平等・民族自決を確立して見せたのであった。

---

神代の昔より数えて2600年に渡り栄えてきた我が國は、この先も千代に渡りて繁栄すること必定である。

今この瞬間、我々が享受している平和と安寧は決して無償のものではなく、
崇高なる祖先の尊き犠牲の上に成り立っていることを、片時も忘れてはならない。

我々は、不断の努力を以てこの尊き平和を墨守する決意を新たにすると共に、
悠久の大義に殉じた英霊に感謝を絶やさず、深く頭を垂れるものである。


我が祖國日本に弥栄あれ

皇紀2672年12月8日
Posted at 2012/12/08 00:42:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記

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