3年前に足車として購入したプレオバンを紹介します。
足車なので趣味性は一切求めず、イニシャルコストもランニングコストも抑える方向で選択。
足車にも趣味性を求めて下手に出費するくらいなら、メインの趣味車に総力を投入した方が良いと愚考するので。
戦力の逐次投入、分散運用の禁忌なりし事はガダルカナルの戦訓が示す通り。
ニコットかネスタを買って、ホワイトウォールタイヤとかメッキのミラーカバーとかやってもなぁ…という感じですし。
車種の選択は一切迷う事なく、4気筒エンジン、4輪独立懸架、CVT無段変速の優れた機構を備えたスバル・プレオ一択。
仕事で乗り慣れていたというのも大きな理由。
ただし、このプレオはメカニズムや走行性能では同級他車よりも優れているが、デザインや、カップホルダーの位置等の使い勝手が大きく劣るのは否めない(1998年デビューという基本設計の古さは如何ともし難い点あり)
購入時の希望は
・後期型
・10万キロ以下
・4ナンバーバン
・FF
・リモコン付集中ドアロック
・パワーウィンドウ
・AT
・近場の中古車屋で、なるべく安く
というもの。
以上の、慎ましい希望の全てを満たす車輌がすぐに見つかったので現金一括で購入。
平成19年(2007年)登録、距離8万7600キロ、検無車輌本体9万8000円+車検整備登録費用10万円の総額19万8000円なり。
前オーナー(ワンオーナー車)は女性だったそうで、室内はとても綺麗に保たれていました。
ただ購入から間もなく高速を1××km/hでブッ飛ばしてたらエンジンチェックランプが点灯、どうもエンジンはあまり廻していなかった模様。
ちなみに今は超高回転型です。
本当はライトブルーのボディカラーが良かったものの譲れない条件では無かったので、最も多いと思われる無難なシルバーに。
軽自動車の中でも5ナンバー乗用と4ナンバー貨物とありますが、4ナンバーは5ナンバーよりも税金が安く、さらにプレオの場合はホイールが5ナンバーが13インチなのに対し、4ナンバーは12インチと一回り小さくランニングコストも抑えられるのも利点です。
購入時(写真の状態)は13インチ社外アルミ&劣化冬タイヤが装着されていましたが、12インチ純正鉄チンをヤフオクにて調達(5分山夏タイヤ付4本送料等コミコミ1万円)し交換。
現在はホイールキャップレスの素っ気ない仕様です。
軽自動車は普通車と比して高速料金、フェリー料金が安く、燃費の点でもタイヤやエンジンオイル等のランニングコストの点でも有利であり、駐車場を選ばず、小回りが効き狭い道でも運転が容易と大変多くのメリットを有しています。
滅多に人を乗せる機会も無いので後席は常に畳んだ状態で車中泊は勿論の事、ロードバイクや家財道具、フェンダー等クルマの大物部品も容易に呑み込むキャパシティも大変重宝しています。
軽はカッコ悪いだとか遅いだとか高速走れないだとか狭いだとか貧乏臭いだとか仰る方はバブル期にお帰り下さいませ。
しかしこのクルマ、何故か運が悪く??今まで一度も経験の無かったタイヤバーストや飛び石を食らう羽目に。
タイヤに関しては
1.中古タイヤがバースト(まぁ中古だし仕方ないか)
→4本ともトーヨーの新品タイヤ(1本あたり交換工賃&古タイヤ処分料コミでも3000円に収まる安タイヤ)に入れ替える。
2.その新品タイヤが駐車場でパンク(砂利引きだしまぁ仕方ないか…)
→パンク修理でも新品交換でもそれほど費用が変わらないので新品交換。
3.交換した新品タイヤが一般道を法定速度内で走行中パンク(勘弁してくれ…)
今まで当時モノのヒビ入ったバイアスタイヤでもバーストの経験が無かったのに、そんなに古くないタイヤでやられるとは予想だにせず。
飛び石については
1.高速道を走行中、中型トラックがウィンカーを出して車線変更しようとしていたので減速して入れてあげる
2.トラックがサンキューハザード
3.ちょっと良い気分
4.その瞬間、トラックのダブルタイヤが跳ね上げた小石がフロントガラス運転席側に直撃
勘弁してくれ…
不幸ではあるけど、旧車だと交換用のガラスが入手出来ず車検が通せなくなる場合もあるのに対し、プレオならいくらでも中古ガラスが入手出来るし、新品でも7万円程度なので大したことじゃないと思うようにします。
ちなみに車検時には飛び石リペアでOKでした。
そんなマイナートラブルもありつつも、近所の買い物から高速遠征まで何でも熟す良き相棒でありますが、最近少し余裕が出てきて足車にも多少趣味性を持ったクルマを導入したいという欲が出て来ました。
候補としては
ニュービートル・カブリオレ(後期型・2000cc車)
ニュービートル(後期型・2000cc車)
フィアット500ツインエア・ポップ
フィアット500C
ダイハツ・コペン(初代L880K型)
マツダ・ロードスター(NC型)
スズキ・ラパン(初代HE21S/現行HE33S)
あたりを考えており、ちょくちょくカーセンサーを覗いて妄想しております。
100万オーバーだと完全な趣味車が射程圏内になるので予算的には100万以下、理想は50万前後を考えています。
しかし上に挙げた候補はどれも荷物が積めないので、プレオバンの使い勝手の良さが際立ち、手放し難い気持ちが強まります。
かといって足車を2台所有するのは流石に無駄が多いので、悩みますね。
カブリオレまたはキャンバストップ(サンルーフ不可)で、オープンエアモータリングが楽しめる車種や、小排気量のフロアマニュアルで廻して遊べるクルマが良いですね…。
メインの趣味車の方は(も)欲しいクルマがたくさんありますが、それはまた後日にでも!
Posted at 2020/04/06 12:44:15 | |
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