目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
かなり日にち が空いちゃいましたが
今回は トーイン測定&調整① 失敗しちゃった編 を書きます。
いきなりタイトルに 失敗 という文字はいってますがw
そんな事 言わず 見てやってくださいm(_ _)m
ナニワともあれ ジャッキアップ&タイヤを外します。
今回のトーイン調整の前にタイロッド上部にマジックペンなどでマーキングします。
基準となります。タイロッドの頭も回転方向に若干動くのでまっすぐにしてからマーキングしましょー。
2
フロント右側
錆などの心配もあるので事前にCRCなどの潤滑スプレーかけておけばストレスフリーです。
画像のようにして外側のロックされているナットを緩めます。
黄色:レンチ固定。自分はこういうときはアームに引っ掛けてラクします。
赤⇒:モンキレンチやスパナでこの方向に緩めます。
3
書き込んでみました。
同じく右フロントです。
今回の目的はトーアウト>トーインに振ることですので
赤矢印間:ハブをまたいで後ろ側にあるので、この距離を伸ばす(長くする)ように調整します。
青矢印:さきほど緩めたナットです。
緑:このタイロッドがフリーになります。回転させて長さ調整できます。
(画像で見ると上下に動きます。)
黄:この長さ(残りシロ)は先ほどの緑タイロッド部の移動により長さが変わってきます。ココを目安にしても良いですが、この部分が狭くなればトーアウトに向かうことになります。
どれくらい変化するか分からないので、マーキング基準でとりあえず1回転で様子を見ることにしました。
4
黄色:タイロッドの頭も回転方向に若干動くのでまっすぐにしてからマーキングしましょー。(最初に)
通常 トーインにする場合は赤方向に回すと伸びるんですが・・・
何を血迷ったか 自分は逆に回していましたw
トーインにするつもりがトーアウトにーー
因みにこの画像の時は気付いていない の 巻き
5
こちらは左側
同じように外側ナット緩めてから同じ要領でタイロッド中心部をまわして調整します。
様子見で左右ともタイロッド一回転ずつ回しました。
今回はトーアウト21ミリもあった最初の調整ですのでステアリングセンター変えない様に左右同じ量の変化にしました。
(トーアウト10ミリ以内からは左右片側だけの調整もします。)
6
調整が終わりタイヤ履かせて
簡易サイドスリップテスターに乗せてみると
何じゃコリャーーーーー MAX フ リ キ リ ー
オーバーレブ!?
さっきより トーアウト だな
こりゃまずいわ。。。
ということでこの後調整で逆方向に2回転回しました。
(これで最初から見れば1回転トーイン方向へ)
7
言い訳ですが・・・
要するに
赤矢印間:トーイン方向はこの距離を伸ばす(長くする)ように調整します。
緑:このタイロッド部を画像で見ると上方向に動かす必要があるのですが、自分は間違えて下方向に調整してしまっていたのです!?
伸ばしてるつもりが縮めていましたorz
外側に移動するほうが伸びる錯覚に陥ってしまったんです(言い訳ですw)
緩めた青ナット部分から中心部(緑)が離れていけばトーイン方向に行ってるって事です。
今回少し学習したので今度から気をつけます。。
所詮、私も素人なのでその辺はゆるしてくださいね。
もちろんこの日、この状態では走らず再調整しました。
最初の調整は意外に苦労しました。
ブッシュのヘタリや測定誤差にもよるんでしょうが、1回転で9ミリ~8ミリ程度トーが変化しているようにみえました。
書ききれないので
次回は続きの トーイン測定&調整② 再調整編 を書こうと思います。
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