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いんげんまめの愛車 [三菱 RVR]

整備手帳

作業日:2011年2月11日

フリップフロップリレーの自作

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
昨日は甲府も一日中降雪だったので,外出も車いじりもせず,電子工作にいそしんでしました.

フリップフロップリレーを利用すると,リアフォグまわりの配線を保安基準に適合したものにすることが出来ます.
http://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/1397821/note.aspx
そのようなリレーとして,エーモン製のもの(型番:1587)があったのですが,現在は廃番になっており,通販でも入手が難しいようです.
2
あまり知られていないことかもしれませんが,この1587には以下に説明するような一寸残念な特性があります.
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パッケージに印刷されている仕様書によれば,「メイン電源がOFFになるとリレー内部の接点がリセットされ,接点Bに戻ります.」とあります.メイン電源(上図の①番端子に印加される電圧)が遮断された場合(写真に示す動作Aを行った場合)には,仕様書に記載の通りの動作をするのですが,①番端子の電圧を12Vから0Vに降下させた場合(動作Bを行った場合)には,接点Aにつながっていたリレーが接点Bには戻らないのです.最初はそのような特性なのだと理解できず,「初期不良品をつかんでしまったか?」と思いました.
ですから,①番端子に印加する電圧がフロントフォグ信号であれば何ら問題ないのですが,例えば,じわじわと消灯する遅延スイッチに連動させようと試みた人がいらっしゃったとしたら,期待したような結果は得られなかったであろうと思います.以上のようなことも,1587の唐突な廃番の原因のいくばくかなのではないかと推測しています.
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ともかくも,今後適当なフリップフロップリレーの市販品が入手できないのであれば,自作することは出来ないかと考えました.下記URLに非常にありがたい情報が載っています.
http://okwave.jp/qa/q6410081.html
同じような目的で同じような情報を探し回っている人が自分以外にもいるのだなと分かり可笑しくなりました.

上記URLの情報に基づいて自作したフリップフロップリレーを左の写真に示します.問題なく動作することを確認済みです.但し,メイン電源を遮断ではなく電圧降下で0Vにした場合には,電源復帰後,リレーがON状態に戻ってしまう点は1587と同様の特性です.
5
基板を裏返しにした上の写真と見比べていただければ分かると思いますが,左図中の紫の線が裸導線を,緑色の曲線が被膜つき導線をそれぞれ表しています.図中に番号を振った各部品の名称,入手先,購入価格を以下に記します.
(0) ユニバーサル基板 P-03229(秋月電子・@60)
① ターミナルブロック P-01307(秋月電子・@30)
② 丸ピンICソケット16ピン(秋月電子・@40)
③ 丸ピンICソケット14ピン(秋月電子・@30)
④ N 型トランジスタ 2SC1815GR (秋月電子・20個100円)
⑤ 抵抗 4.7kΩ(秋月電子・100本100円)
⑥ 抵抗 10kΩ(秋月電子・100本100円)
⑦ 0.1μF セラミックコンデンサ P-00090 (秋月電子・10個100円)
⑧ 1μF セラミックコンデンサ P-03093 (秋月電子・10個100円)
⑨ 汎用整流用ダイオード 1N4007 (秋月電子・20本100円)
図には描かれていませんが,半田付け完了後,ICソケットに差し込むロジックIC & リレー ももちろん必要です.また,基板をケースに固定する際には脚(スペーサー)も必要になるでしょう.
(10) CMOSロジックIC TC4013BP(千石電商・@53)
(11) 12V2A小型リレー 941H-2C-12D(秋月電子・@100)
(12) プラネジ+6角スペーサ セット(秋月電子・4組50円)
(13) プラネジ+ナット セット(秋月電子・10組100円)

ご自分の車に手を加える場合は,自己責任において行って下さい.

【追記 2014/04/24】
写真5の誤りを訂正しました.具体的には, CMOSロジックIC TC4013BP の9番ピンと14番ピンをつなぐ線が描かれていませんでした.おれだよ さんからの下記コメントに感謝します.

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この記事へのコメント

2011年2月12日 23:00
リレー自作ですか、素晴らしいですね
先日自分で施工したワイヤレススイッチが作動しないことがあったので
やはり有線化&車検対応したいところです。
コメントへの返答
2011年2月13日 1:27
先だっての「リアフォグ配線」の時と同様に,今回もへび2010さんを一番念頭におきながら記事を書いていました.尤も,ロジックICを使った電子工作は私自身初めてでしたので,楽しんで工作していました(外にも出られなかったし).
エーモンから1587あるいはその改良品の再投入が近い将来にあれば一番世話ないのでしょうが,待ちきれなくなったときには,ぜひ自作にチャレンジして下さい.電子工作も楽しいぞぉ~.
2012年10月7日 18:20
すみません。
高度すぎて自分にはわかりませんが、
難易度1なんですかf^_^;)
コメントへの返答
2012年10月7日 20:59
こんばんは!

いつも記事を投稿するとき,「難易度」はデフォールトのままなんです.

回路の動作原理を理解するにはそれなりに慣れが必要かもしれませんが,工作自体は実際にやってみると意外に簡単だと実感されると思います(部品点数も少ないですし).
2012年11月8日 0:49
はじめまして。
私も真似をさせていただき作ってみようと思うのですが、
手持ちのリレーを使おうと思うのですが、コイル部分に極性があります。
そこで一点教えていただきたいのですが、
手順5の図面上のリレーの「1」と「16」の端子はどちらがマイナス側でしょうか?
OKWEVEの図面も見てみたのですがわかりませんでした。
お忙しいところ大変申し訳ありませんが、よろしければ教えてください。
よろしくお願いいたします。
コメントへの返答
2012年11月8日 1:18
 こんばんは.
 私が使用したリレー自体は,1番端子と16番端子のどちらをマイナス側にしても問題ありません.ただし,リレーOFF時に発生する逆起電力を解消するため,リレーコイルに並列接続しているダイオードの極性を間違えると12Vの印加電圧を短絡させることになるので注意して下さい.

>手順5の図面上のリレーの「1」と「16」の端子は
>どちらがマイナス側でしょうか?
ご質問へのミニマムな答えは,「16」です.
2012年11月8日 7:27
早々に返信ありがとうございます。
リレー上では1→16に流れるということですね。
早速部品を集めてチャレンジしてみます。
本当にありがとうございました。
また機会があればよろしくお願いいたします。
コメントへの返答
2012年11月8日 10:05
どうも.
上手く動作するといいですね.
自作,頑張ってください.
2012年11月10日 0:05
先日はどうもありがとうございました。
早速組み立ててみたのですが、一回目のスイッチオンの時はリレーが動作して保持されるのですが、再び押しても反応がありません。考えられる要因はどこになるでしょうか?お忙しいところ大変申し訳ありませんが教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
コメントへの返答
2012年11月10日 2:16
半田は松脂が含まれているので,半田付けの結果,物理的には連結している部品どうしが電気的には繋がっていないことがあります.繋がっているべき部品どうしが本当に繋がっているか,テスターを使ってしらみつぶしに調べるのが,問題解決の常道です.
2012年11月10日 17:01
回答ありがとうございます。
やはりそうですよね。はんだは苦手です。
その後テスターで調べてみましたが、特に繋がってなさそうなところはなかったのですがスイッチ動作が不安定です( ;∀;)
もう一歩な感じですが、自分にはレベルが高かったようです。また機会があればチャレンジしてみます。
本当に色々ありがとうございました。
コメントへの返答
2012年11月10日 20:40
こんばんは.

>スイッチ動作が不安定です
「スイッチを押しても,期待した動作をしてくれたり,してくれなかったり」という意味だと受け取って,その原因を考えてみます.

下記URLの回路図を参照して下さい. http://okwave.jp/qa/q6410081.html 回路図にはコンデンサが3個描かれていますが,そのうちの一番左端のコンデンサ(以下,C1と略記します)には,スイッチを押したときに電気が蓄えられます(2CK端子の印加電圧が12Vになる).ところが,C1と10kΩの抵抗2個で閉回路を構成しているので,スイッチを戻すと(OFFにすると),上述の電気の蓄えは直ぐに消失します(2CKの印加電圧が0Vに戻る).スイッチON&OFFを繰り返すたびに,回路が正常ならば,2CKの印加電圧が一時的に12Vになり,これがトリガーとなって,2Qの出力電圧がフリップフロップします.SENちゃん さんの自作回路の場合,図面の指示通りの抵抗値や電気容量の抵抗とコンデンサを使用しているのだとすれば,半田づけ不良のため,C1 + 10kΩ + 10kΩがしっかりとした閉回路を実現していないのではないでしょうか.
2014年4月23日 20:55
初めまして。
回路図を参考にさせていただき、私も作成しました。
1点、回路図の中で、TC4013BPの9ピンと12ピンとの接続の線が記入されていないようです。
写真を参考につないだ所、問題なく動作するようになりました。
私はハイビームのON/OFFを切り替えるために使いました。
ハンドルを握ったまま切り替え可能となり、とても使いやすく(自己)満足しております。
ありがとうございました!!
コメントへの返答
2014年4月24日 19:52
はじめまして,おれだよ さん.

貴重なコメントを有難うございます.
ネタ元のサイトに掲載されている回路図には正しく描かれている,9番ピンと14番ピンを結ぶ線を写真5では描き忘れていました(恥).

おかげさまで,投稿から3年以上経過したこの記事の誤りを訂正できました.

>ハイビームのON/OFFを切り替えるために使いました
そのうちマネっこさせていただきます(笑)
2017年5月23日 9:22
初めまして。
エーモンのFlipFlopリレーが製廃になっていたのでこの回路は前々から作ろうと思ってました。
何年も経ってからようやく作る気になって再度調べていて辿り着きました。
おかげでヤル気がしっかりできて上手く作ることが出来ました。
ありがとうございます。
コメントへの返答
2017年5月23日 11:37
6年も前の記事にコメントを有難うございます.
お役に立てたことを喜んでいます.
2021年12月11日 17:53
この記事を参考に自作させていただきました。
素人ながらに初めて回路を組む事が出来ました。
どうもありがとうございました!
コメントへの返答
2021年12月11日 20:40
10年前に投稿した記事を読んでいただけて,うれしく思ってます.
レーザーリアフォグを車検適合とするためにフリップフロップリレーを自作されたのですね! https://minkara.carview.co.jp/userid/3279513/car/2977042/6665683/note.aspx

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