インナードアハンドルイルミ+遅延リレー自作
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
2
ホットボンドを使って内張りの裏側にLEDを固定します.
3
意図は後ほど説明しますが,後席のドアは上からハンドルを照らすようにLEDを配置しました.
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パワーウインドウ用のケーブル群の中の,赤線から分流してLEDのプラス側につなぎます.この赤線は基本的にはイグニッション電源なのですが,エンジン停止後もドアを開けなければ暫く電力を供給し続けてくれます.この「暫く」が何秒なのかという点について,☆ちぃさんの整備手帳には15秒と記されているのですが,私のRVRでは45秒くらいです.マップランプをはじめ,めぼしい室内灯を全てLED化したことが持続時間の違いの原因なのかもしれません.それはともかくとして,この赤線は基本的にはイグニッション電源なので, LEDのマイナス側をボディアースに落とした場合,昼間でも走行中はLEDが点灯し続けることになります.
【追記 2011/02/18】 点灯持続時間は30秒が正しい数値でした.下記コメントとそれに対する返答を参照して下さい.
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(i) ポジションランプに連動して,夜間のみ点灯し,(ii) エンジン停止後もドアを開けなければ暫く点灯を持続してからジワーっと消灯する - 以上のような仕様のドアハンドルイルミを実現するため,左図に示すようなアースコントロール遅延リレーを自作しました.回路の説明を始める前に,工作材料の一覧を記します.
(1) ユニバーサル基板 P-03229 [秋月電子・@60]
(2) リレースイッチ (HSIN DA PRECISION・941H-2C-12D) [秋月電子・@100]
(3) 丸ピンICソケット16ピン [秋月電子・@40]
(4) 汎用整流用ダイオード (1N4007) [秋月電子・20本100円]
(5) パワー MOS-FET 2SK2232 [秋月電子・@100]
(6) 電解コンデンサ (ルビコン・10μF 50V,85℃) [秋月電子・@10]
(7) 1/4W カーボン抵抗 820kΩ [マルパーツ・100本283円]
(a) 941H-2C-12D の1-16番端子間の電位差が0Vのとき(つまりポジションランプOFFのとき),4番リレーは6番接点とつながっているため,FETのゲート (G) 電極には電圧が印加されていません.そのため,FETのドレイン (D) と ソース (S) の間の抵抗は非常に大きく,FETと直列につながれたLEDには電流が殆ど流れません.
(b) ポジションランプが点灯しました.これに連動して4番リレーは8番電極とつながり, FETのゲート電極には12Vが印加されます.その結果,D-S間の抵抗は0.1Ω以下にまで減少します ⇒ ドアハンドルイルミON.
(c) エンジン停止に伴いポジションランプ連動電源も0Vになりました.その結果, 4番リレーは6番電極に戻り, FETのゲート電極は常用電源から切り離されました.ですが,コンデンサに蓄えられていた電荷のおかげでゲート電極は直ぐには0Vにならずに済みます.しかし,コンデンサの正負電極は820kΩの抵抗を介してつながっています.コンデンサの電気量はじわじわと低減していき,それにつれてD-S間の抵抗も次第に大きくなります ⇒ 遂にはLED消灯.
アースコントロール遅延リレーが以上のような動作をしてくれるおかげで,最初に記したような仕様のドアハンドルイルミが実現できました.
防水テープで包む前の写真を撮り忘れました.防水テープで包んだ物体が2点写っているのは, 41H-2C-12D &逆起電力対策用ダイオード と それ以外の部品をセパレートにしたからです.後者の組み立てに関しては,以下の整備手帳が参考になります.
http://minkara.carview.co.jp/userid/244223/car/137041/372875/note.aspx
アースコントロール線を4枚のドアに引いてくる方法については,下記の整備手帳を参照して下さい.
http://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/1403847/note.aspx
http://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/1404085/note.aspx 6
グローブボックス裏のヒューズボックスの写真です.常用電源とポジションランプ連動電源はそれぞれ,黄色い四角と楕円で示した箇所から取り出しました.
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助手席側の窓ごしに運転席を撮影した写真です.ドライバーがドアハンドルの内側を覗き込むとホットボンドで形成したレンズの一部が見えてしまいます.間接照明に徹するにはドアベゼルの上に穴を開けて,上から下に照らす配置にしたほうが良いだろうと考え,後席はそのように施工しました.
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運転席側の窓ごしに助手席および後席を撮影した写真です.後席のドアハンドルイルミは副次効果として,パワーウインドウのスイッチも照らしてくれています.但し,RVRはドアハンドルがメッキ処理されているため,そこで照り返された光の幾ばくかが後席に搭乗した人の目に射し込みます.結局,下から上を照らす方式と,上から下を照らす方式の何れにも一長一短があるので,どちらを採るかは好み次第だと思います.
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