ウインカーLED化 Ver.2 (その1)
目的
チューニング・カスタム
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
12時間以上
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フロントに次いで,リアのウインカーバルブもLEDに換装しました.これでフロント・リア共に,キレの良いウインカー点滅を実現できました.
http://www.youtube.com/watch?v=zpT8cdW6l8Q
http://www.youtube.com/watch?v=oqJRgqtFrG0
LEDバルブに流れる電流値は通常の白熱電球に比べて1桁小さいため,単純にバルブを交換しただけでは,ウインカー回路が「バルブは断線した」と誤判断して,そのことをドライバーに知らせるべく高速点滅(ハイフラッシャー)を発動してしまいます.今回の整備手帳では,LEDバルブが正常なときにはハイフラにならず,LEDバルブが断線した場合にのみハイフラとなるような方法について報告します.
使用した主な機材は以下の通りです; (1) T20ウエッジ型LEDバルブ ホワイト・SMD27連 (M'zNet) [\3,980, 2個1セット] (2) T20ウエッジ型LEDバルブ アンバー・SMD27連 (M'zNet) [\3,980, 2個1セット] (3) セメント抵抗 0.1Ω (4) クワッドOPアンプ TL084 (5) PチャンネルパワーMOS-FET 2SJ334 (6) メタルクラッド抵抗 6.8Ω 50W (LED Factory) [\1,000, 2個1セット] (7) メタルクラッド抵抗 50Ω 10W (秋月電子) [@150].
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表には,①サイド,②フロント,③リア のウインカーのノーマルバルブに 11~14.5Vの電圧を印加したときに流れる電流値を記してあります(全て実測値です).RVRはウインカー回路に流れる電流値が約2.6A以下になると,「異常だ」と判断するようです.
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表には今回換装した,②フロント と ③リア のLEDバルブ に流れる電流値を記してあります.フロント&リアのLEDバルブ (②&③) と ①サイドウインカーの白熱電球 に流れる電流の合計は,14.5V 印加時でも,1A に満たない値ですから,ハイフラ発動は必至です.①+②+③ に,④6Ωの抵抗 を並列につなぐ事で,印加電圧12V以上であればハイフラは回避できるようになります.但し,そのような措置を採った場合,2本のLEDバルブのどちらか一方が断線したとしても,印加電圧が12.5V以上であればバルブ断線の事実をドライバーはハイフラによって知ることは出来無くなります.
つまり,フロント・リア両方のウインカーバルブをLED化するのであれば,(1) バルブ断線を見張ること,及び,(2) 断線した場合にはそれをドライバーに告示すること,以上二つの機能を備えた回路を別途用意する必要があるということです.
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今回自作した回路の主要部を示します.緑色の破線内が,ダミー抵抗以外の3本のバルブに流れる電流の値をモニターする部分です.ダミー抵抗以外の3本のバルブに流れる電流の実測値とプリセットの敷居値との大小関係を調べるのが水色の破線内の部分です.電流の実測値が敷居値以下になると,ダミー抵抗への電流経路の中途に配したリレー (2SJ334) が OFF になるため,ウインカー回路がハイフラを発動し,バルブの断線をドライバーに知らせます.左右のウインカーのために,この主要部は2つ組みます.
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写真5に示すOPアンプの3,5番端子には最大で14.5Vの電圧が加わります.また,8番端子の出力は0Vに近い小さな値です.ですから,OP アンプ TL084 の電源電圧は最低でも±16.5Vは必要となります.そのための電源部分を写真6に示します.
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自作回路の完成写真(表側).
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自作回路の完成写真(裏側).
以下,「その2」に続く.
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