
天候の具合を見ながらボチボチとやっていたスズキ船外機DF60(1300cc 60PS。カルタスエンジンべーす)の修理はほぼ完成しました。
昨年秋、釣りに行ったとき突然油膜が海上に浮かんでペルシャ湾状態になったのでビビリながら帰ってきて、分解したらオイルパンが腐食して穴が開いていました。
他の部分もこの際交換しておいた方がいいような部分が多数ありました。
海水冷却のため内部は想像を超える痛み具合でした。
ボルトも固着して酸素で焼いてもどうにもなら無いような物が何本かあって分解するのにかなり時間が掛かってしまいました。
プロも引き受けてくれないような作業だと聞きました。
あとは確認テストを行えば完了となります。
エンジンオイルはGuifのPRO SYNTHE SL10W-40&Xテック添加。
ギヤオイルはTOTAL ZZX80W-90&Xテック添加。
ギヤオイルの注入を甘く見ていました。内部通路が狭いのでドレンプラグから注入して上のプラグ穴からあふれたらOKなのですが、車両用ガンでは漏れるのみ。
ゴムホースをつなぎ合わせて何とか注入できましたが上のプラグを先に締めても注入側のホースを抜いてプラグを締める間に多少は漏れてくるので気持ち良くないです。
水上で使用するので絶対にオイルにじみ&漏れがあってはならないので化学合成とかエステル系のオイル使用は控えました。
Xテックは競技車両にも使用しても良い仕事してくれるので信頼性が車以上に求められる船外機にも使っています。始動性はいいし、振動も少ないし、アイドリングも静かなのが実感できます。
陸揚げしているついでに、船体のFRP補修、キャビンのサイドガラス取り付け補修、全塗装をやって綺麗に仕上げる予定です。5月までには完成させたいです。
鯛が待っている~♪
Posted at 2011/02/25 19:09:14 | |
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