
充電しなくなったハイエースLFAのオルタネーターをリビルト品に交換した結果
調子が戻ったので、下取りに出す前に分解して不具合原因を調べてみました。
その結果
複数の怪しい部分が見つかりましたが、主原因はおそらくレクティファイヤじゃないかと思うのですが・・・
全てのダイオードの一方通行規制が解除されているようです。
それ以外にはリヤ側ブラシがフロント側より減りが大きいのが目立つようです。
その影響かスリップリングもリヤ側の磨耗が大きくしかも荒い筋状の傷がみられます。
更にはステータコイルの抵抗も基準値から外れているようだし。
よくぞここまで問題なく使用できていたものだと感心しました。
もうすぐ20万kmにゃんです。
27年乗っているのでまだ20万kmと言うほうが正しいかもです。
これだけ痛んでいたのだから、こむずかしいことは後回しにしてリビルト品に交換したことは結果オーライでした。
めでたしめでたし。

リヤ側ブラシ。
磨耗が大きい。

フロント側ブラシ。

スリップリング。
リヤ側は筋傷が大きく0.3mmほどの磨耗が見られます。

レクティファイヤ。
ダイオードの取りつけ周辺のコーティング?も怪しい感じ。
Posted at 2019/08/26 20:08:41 | |
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