
今日は絶好の釣り日和だったので
やらなければいけないことなどは当然後回しにして釣竿を持って出港しました。
ところが考えられないような不思議なことが次々とおこりました。
その一
鯛カブラという釣具が海底に引っかかってしまいました。
引っかかるのは良くあることですが、誰かに突然つかまれたような感触で
どうやっても外れません。
普通なら強く引っ張ればヒューズになっている部分から切れるのですが
全く切れない。
仕方ないので直接ラインを丸棒に巻きつけて引っ張って切ったのですが
手元で切れてしまったので大損しました。
先のほうに弱いヒューズになる部分を作ってあるのにどうして????
長い釣り経験の中で初めての妙な体験でした。
その弐
帰ってくる途中で海面に浮いている黒い物体を2つ発見しました。
流木だとおもい船の速度をおとして避けたのですが、
それは流木なんかじゃなくイノシシでした。
陸から数百メートル離れているうえ、2匹が陸方向をめざして一生懸命泳いでいる。
ちょっと海水浴に来たっていう距離ではないし、沖方向で一番近いところと言えば
小豆島しかない。
しかし小豆島までは30kmほどあるし。
イノシシってそんなに泳ぐのでしょうか???
あまりの動揺と感動で写真を撮り忘れてしまいました。
その参
イノシシを見ながら近くのタチウオポイントまで帰ってきて
釣っていたらなんとハモが釣れました。
こんなところにハモなんて聞いたことも釣ったこともなかったのに。
帰ってハモを捌かなくちゃ。

凄く穏やかで視界も良好。
これだけ視界がいい日もなかなかありません。
昨今はいつも霞がかかったようによどんでいる。
昭和時代は普通に今日のようにくっきりハッキリした視界だったのをなつかしく思い出しました。
地球規模で病んでいるのがよくわかる一日でもありました。

瀬戸はひぐれて~♪

よく太った食べごろサイズです。

他には焼いたら皮だけになりそうな貧相なタチウオが1匹だけでした。
Posted at 2019/10/28 20:14:59 | |
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