11年目の変身 - RX-8

マイカー

11年目の変身

V-MAXIMUM
マツダ / RX-8
スポーツプレステージリミテッド Type S (2005年)
- レビュー日：2016年9月24日
- 乗車人数：３人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 4

デザイン：無
走行性能：無
乗り心地：無
積載性：無
燃費：無
価格：無

満足している点: 4.777ファイナルギア、軽量フライホイールに交換したら、別の車と言えるほど走りやすくなった。今までの１０年は何だったのか。
バランスよい足回り、意外と快適な後席。
まだまだ１０年乗るつもり。
不満な点: 故障・トラブルが多い。
センターコンソールが熱い。
燃費が悪いのはわかっているので気にならない。
総評: 他の車にはないトラブルがあり、乗り手を選ぶ。
しかし、他の車にはない魅力に気付くと、所有そのものが喜びとなる。
所有者の人生観を表す数少ない車と言える。

走行性能: 無評価; 9000rpmまで回る国産随一の高回転エンジンであるが、ハイギヤードなため２速で100ｋｍ/ｈ近くになり、３速以上の加速は鈍かった。
しかし、ファイナルギアを4.777に変更すると全体がローギヤード化され、ギヤ比もクロスとなり、非常に扱いやすくなった。
高速巡航燃費は落ちるかもしれないが、最初からこのギヤ比でよかったと思う。
乗り心地: 無評価; 全体が沈み込んでコーナリングするような感覚で安心感があるが、高速では腰砕け感が出る。
低速での硬さもほどほどで、不満を言われたことはない。
市販車としてはハイレベルな足回りだと思う。
黒い車体のせいもあり、夏場のエアコンが効きにくい。
後席の座り心地は意外と良く、身長180cm弱の男性は快適に乗れる。
積載性: 無評価; スキーを内部収納できるが、使ったことがない。
積載量を求める車ではないが、後席が空いていれば旅行に不自由はしない。
燃費: 無評価; 短距離通勤コースで６ｋｍ/ｌ台、遠出すると11ｋｍ/ｌ程度走る。
故障経験: イグニッションコイルが良く壊れる。
オイルが吸気側に逆流し、エンジンが止まる。
冬場はアクセルを煽ってエンジンを切らないとカブる。
圧縮低下で温間始動不良→オーバーホール。