走行会から1週間ほど経ち、片付けもようやくひと段落して参りました。
今回の走行会、と、いうよりここ最近はちょっとだけオフィシャルのフリをしながら 横乗せ&横乗りで楽しんでるだけなので自身の反省改善点なんてのもなかなか思い付かないのですが、次回までにやっておかないとイケナイことは既に計画されています。
一部参加者の方たちとも話題に上がったのですが、次回のBBQの頃に気になるのは やはり水温。春先の陽気でもうこんなんですのでね。水温上昇はパワーダウンだけでなくエンジンにダメージを与えてしまう。特にアルミブロックのSRは注意しなければイケナイですね。
走行会に参加するにあたって最低限 アレを組まなきゃ、コレをやらなきゃ という話をよく耳にしますが、個人的な意見を言わせて頂きますと、完全フルノーマルでもいいんじゃない? って思うんです。準備ばっかりが大変になって走る余力が無くなってしまったら本末転倒ですし、大体そういうのって余程意志の強い方でないと走らずに終わってしまうことが多いんです。
ただ、先ほど完全フルノーマルでもいいんじゃない? と、確かに言いましたが、忘れちゃならないのがそのクルマの“ここまで”ってラインをしっかり理解しておくことです。いくらミニサーキットと言えど確かにサーキット走行はクルマに対していろいろなところに通常以上の負荷が掛かります。ノーマルで水温が5週しかもたないんだったら5週で留めておく。ブレーキが3週しかもたないんだったら3週に留めておく。それだけのことなのです。
でも… それでガマン出来るのなら、ですけどね。
自分はガマン出来ずによくクルマを壊してましたケドね。(笑)
先の走行会でサーキットデビューしました黒い子。そんな自分の考えもあって普段の裏山仕様のまま特に手は入れてませんでしたがサルのように帰ってこない危険性もあったので直前に水温計だけ追加しておきました。しかし、どうやら付けちゃイケナイものを付けてしまったようで。(笑) そう言えば遥か昔、まだエアコンなんてモノが白に付いていたころ記憶を辿ると真夏街乗りエアコンONの状態だと100℃近かったような覚えがあるのですが、いくら暑くなってきたからって今ぐらいの暑さで100℃なんてのはやっぱりフツーじゃねーよな、と。そんな具合だったので実は走行会前からある程度予想は付いたのですが結局水温がホントに3週しかもたないんですヨ、NAなのに。これは間違いなくどこかに問題がありそうです。
自分の銀はラジエターとファン、それに水路のマル秘加工程度で真夏のサーキットでも エアコンONでの街中の渋滞でも 85℃、MAX 90℃前後で安定しています。白はさすがにターボですので同じ状態に持ってくまでに もうひと手間ふた手間… いや5,6手間は掛けておりますが。(笑) 自分はプロではないので的外れなことを言ってしまうかも知れませんが、自分の出没する裏山やミニサーキットは車速の割りに回転数が高くなりがちで水温の上昇自体は致し方ないところ。それならば水温管理に関してはただ抑えるだけでなく下げたい時に下げれる工夫を同様に重要と考えています。
自分的に基本はまずラジエター本体から。16万km 超の車体ですので詰まりもあるかも。もっとお手軽な部分もありますが基本的にお手軽な部分は効果もそれなり。根本的にどうこうと思ったらまずはメインのモノからというのが今までの経験上結局近道です。そこで、某オクで入手したのがアルミ2層ラジエター。NAなら2層で十分でしょう。ストリート重視だと渋滞時の熱伝導、放熱などで銅の方が有利との意見もありますが、個人的にはアルミ派です。だって軽いし、カッコいいじゃないですか。ストリートはカッコも重要です。(笑)
で、届いたモノを確認してみますと…
なんか厚くない?
これは3層ですね。(笑)
大幅に水量アップ出来ますが、重たくなってしまいますね。自分の狙いとはちょっぴり外れてしまいますが、今さら返品するのもメンドくさいので今回はそのまま使うことにします。
まずはいつものフィンの目立てから。
新品だったらもちろんこんな手間は不要ですが、中古の場合たいてい数か所は潰れてます。細かい作業でかなり手間なのですが これはやるとやらないのでは全然違ってきますので ひとつひとつ丁寧に起こしていきます。
交換作業自体は特に難しいトコはないですが、間に挟まっている葉っぱやらを取り除いてやります。意外といろんなモノが挟まっているんですよね。
今回はコイツもついでに交換しておきます。と、いってもガレージ三河屋に転がっていた同じモノです。カップリングが気持ち緩い気がしますので念のためにです。ホントはR33の物とか社外品に交換した方が更に良いんでしょうケド、必要かどうか分からないうちに何でもかんでも交換するのはあまり好きではないですし、予算の無駄使いはあまり関心出来ません。
1時間ほどしますと、こんな感じが
こんな具合に。
うん、ラジエター 一つ変わっただけで全然カッコいいですね。(笑)
さて、エア抜きを念入りにして水温の上昇具合を確認しますと、純正のメーターの上がり方も緩やかです。これなら相当抑えられているだろうな、と後付けのメーターの方でも確認しますと… あれ? あれれ?
動いてないぞ… (涙)
後日、手持ちのセンサーで確認しましたら どうやらセンサーダメなようです。気を付けて作業したのですがどこかで断線してしまったんでしょうかね。
と、いうことで比較は新しいセンサーが届いてから。
お楽しみはまた来週~
Posted at 2015/06/05 21:54:52 | |
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