2007年09月17日
あなたは、死ぬほどのスランプに追い込まれたことは、ありますか?
自分が信念をもってやってきたことが、全く正しくなかった。
相手の為に良かれと思って必死でやってきたことが、全く為になっていなかった。
前に進むため、死に物狂いであがいていたはずが、気がつけば思いきり逆走していた。
少しでも成長したくて、毎日何かを変えようとし続けて来たはずなのに、随分前と同じことを指摘される。
信用されていない。
自信がもてない。
生徒に不安が伝わり、よりいっそう不協和音を生む。
自分自身が全く信じられない。
どっちが前だかわからない。
進んでいるのか戻っているのかわからない。
戻ろうにも、どこに戻ればいいのかわからない。
自分がこの職業に就いたのは何故だろう。
自分の理想像って、何だったのだろう。
自分は何がしたかったのだろう。
いい指導って何だろう。
自分には何が不足しているのだろう。
自分に何が求められているのだろう。
なぜ、この仕事を選んだのだろう。
なぜ、うまくいかないのだろう。
これから、何をすればいいのだろう。
この職業を、続けていていいのだろうか。
この職業を、続ける資格があるのだろうか。
他にやりたいことがないのなら、人生やっていて意味あるのだろうか。
頭の中で、相反する考えが駆け巡る。
楽になろうよ。もう十分やったじゃないか。みんな言うだろ、あの会社がおかしいんだって。辞めて、違うことをやってみても良いのではないのか?身体もボロボロじゃないのか?
いや、この職業以外で満足できるのか?今まで、何に目を向けてやって来たんだ?人を育てる以上、これくらいの試練はこなせて当たり前だろ?
頭ではわかっている。
自分には、これしかない。
でも、一直線に突き進むには、あまりにも厚くて高い壁。
何をしなきゃいけないかも、本当はわかっている。
でも、その苦労を勝手に想像して、畏縮している。
なんて薄っぺらい人間なんだろう。
そんな奴が、人の前に立ち、人を育てようとしている。
そんな事に、ひと夏ウジウジと悩み続けた。
その答えは、今も出ていない。
でも、やるしかない。
やっと、そう思えた。
また、頑張ろう。
あなたは、どうですか?
Posted at 2007/09/17 01:58:59 | |
トラックバック(0) |
お馬鹿のひとりごと | モブログ