女心と秋の空

人の心というのは、秋の空とか川の瀬とかに例えられるように、移ろいやすいものである。

とまぁこんな事は、私のようなケツ青の若造が今更指摘するまでの事でもなくて、例えば平安時代を代表するネカマである紀貫之も、小倉百人一首にも収録されている和歌の中で

人はいさ　心もしらず　ふるさとは　花ぞむかしの　香ににほひける（解説）

とか、人の心がいかに移ろいやすいものかという事を唄っていたりする訳です。


そんな事を踏まえてですけど、先日こんな事がありました。


その日私は、６ヶ月点検の為に、久しぶりにディーラーに行ったんですね。
そして、点検自体は１時間ほどで終わるとの事だったので、いつもの様にディーラーで待たせてもらうことにしたんですけど、その際に、折角なので担当のセールス氏にお願いして、新型レガシィの販促用資料を見せてもらうことにしたんです。

何だかんだ云っても、一応気になる存在な訳ですよ。
何せ、今自分が乗っている車種が今後も存続するかどうかがかかっている訳ですから。
ちなみに、以前乗っていた車は既にラインナップからは消滅していまして、消滅する折にはそれはもう何やら薄ら寂しく感じたりもしたものでした。


そんな新型レガシィの資料を見た感想ですけど、ほら、人の心って移り行くものじゃないですか。
秋の空とか川の瀬とかみたいなモノじゃないですか。


あれ、コレってちょっとイイかも、と思った自分がいたりして（汗


いやいや、皆さんが仰りたいことはビシビシと伝わってきますよ。
コレまでバッタ顔だとか残念感漂うだとか散々扱き下ろしてきたのに、そう来ちゃうのかと。
お前、贔屓の引き倒しで目腐れしてきたんとちゃうかと。


ちょっと言い訳させて頂くと、以前にネットで見たプレスリリースと較べて、デザインが微妙に変更されているんですよ。
バンパー周りを中心にシェイプされた感じでしょうか。
全幅も結局、１．８メートルは超えないみたいですし。
これが日本向けモデルという事なのかなぁ。

そして近々鈴鹿で内覧会も催されるそうです。
セールス氏も
「乗ってきますよ～、ｳﾋﾋ」
とか云ってました。
いや、ｳﾋﾋじゃないよ。


そんな新型レガシィは、５月２０日にいよいよ全国のディーラーでお披露目です。
私は勿論見に行きますよ。
試乗もしますとも。
乗り換えは無いですけどね・・・多分（爆



・・・ところで、５月２０日って水曜日なんですよね。
水曜日って、名古屋スバルの定休なんですけど。
確か、Ｄ型の発表もこんなタイミングだったような。



そうそう、あと点検ですけど、何かブレーキバルブが切れていたそうで交換になりました。
そんな事ならＬＥＤバルブにすれば良かったなぁと・・・（苦笑