かつて東北自動車道において180キロでベンツをぶっちぎった、伝説のコンパクトカーが4年ぶりの帰還です(笑)。
Z11キューブキュービック、インパル・スーパーチャージャー仕様です。
息子に譲っていたのですが、17年目の車検を前に「手放そうと思う」とのことなので、「カスタムしまくるぞ!!」と引き取ることに決めました。
ここ2年ほどはほとんど動かしていないようで、帰還時も3カ月ぶりの火入れでバッテリーが上がっていました。
ただ1時間ほどの走行で、特に不具合はなかったようです。
譲る前にグリルとバンパーをライダーからノーマルに変えているので、かなり大人しくなっています。
1代限りで消滅した、3列シートのキューブキュービックです。
後期型ですが、標準のLEDテールランプから初期型のレトロなテールに変更してあります。Z11といったら、このテールでしょう。もちろん中身はフルLEDです。
まずは内装の大掃除から。
車に興味がなく無頓着な息子が乗っていたことで、内装はゴミだらけ、フロアも砂利だらけ。ラゲッジスペアタイヤの下はサビが発生していました。
ワイヤーブラシでこすった後、ホルツのサビチェンジャーを塗りました。
内装は隅から隅まで徹底的にクリーンアップです。
センターコンソールBOX周りは手が届かないので、ボルトを緩めて取り外しましたが、これが汚い!食べかすやらなんやらでゴミの巣窟でした(泣)。
当時ステアリングは現在のジムニーと同じクイックリリースに変更し、モモ、ナルディを5,6本持っていました。
その後ハンドルカバーに変えていたので、取り外しです。再利用しないので、ぶった切りました!
内装がピカピカになったので、次は外装です。
エンジンルームがかなり汚れています。アルミ製のタワーバーが腐食しぼこぼこになっていたので、研磨パッドで磨きました。ぼこぼこは取れませんでしたが、OKとしましょう。
ボンネットダンパーは、赤のカッティングシートとノーマルの緑のペイント(TEIN製)を剥しました。
次はリアワイパーの倒立化に着手です。
ゲートの内張を剥します。
リアワイパーのモーターをバラします。トルクスネジで留まっていました。
RENAULT制なので、はたして上手くいくか心配です。
心配は杞憂に終わりました。
プラスチックのギアを180度反転して取り付けたところ、うまく逆回転してくれました。
やっぱり、倒立化はカッコいいですね。簡単なのに意外とやっている人が少ないので目立ちます。雪が積もりにくいというメリットもあります。
バッテリーはパルス充電をして生き返りましたが、作業中に数時間キーをオンにしていたら、ルームランプも点かないくらい低下し、再充電時に電圧が上がらなかったので新品に交換です。
記録を見ると、2年前に交換して2000キロしか走っていませんでした。上がってから長期間放っておいたのと、中華製バッテリーのため、仕方ありませんね。
今回はパナソニックのカオスで、ワンランク上のグレードを購入しました。
タイヤは夏冬共に山は多少残っていますが、5年以上経過しているので交換です。
前回の夏タイヤはNANKANでしたが、サイドウォールのデザインが大人しすぎるので、インドのCEATにしました。いまや世界一の人口を誇り、IT大国のインドですから問題ないでしょう。YOKOHAMAとも提携しているし。
今後はスチールホイールをホワイトアウトする予定です。
更にオールペンなど、まだまだやることが盛りだくさんで楽しみです。
しばらくジムニーカスタムはお休みですね(笑)。
ブログ一覧 |
カスタム | クルマ
Posted at
2024/03/26 11:54:18