2017年05月06日
車高調取り付け後、「カッコイイナー」と適当に乗り回していたものの
・ちょっとしたことでドアンダー(雨だと特にYABAI)
・路面の窪み膨らみ通過後のフロントがしゃくりあげるよう動き
アンダー消しの定番、リアの車高をケース長で3周分上げてみると、
なぜか乗り心地が少し良くなるが、フロントが跳ね上がるような動きは
相変わらず、減衰力でなんとかしようにも、40段中3段/5段戻し。
「なんかおかしくない?」
とにかくネットで車高調関連調べまくりました。
原因はリアのプリロードを抜いてしまったこと。
ある日、ホイールの隙間から手を突っ込んで、リアショックのシャフトを
ダストブーツの上から触ってみると、
「残りのバンプストローク10mm」
Ω ΩΩ<ナンダッテー
これはイカンと、一度ストロークに係るところをメーカー出荷状態に戻してみる。
フロント:プリロード0mm、リア:プリロード5mm
試しに近所を走ってみると、かなり乗り心地はよくなった。
調べた知識をもとに、試算してみると、
GH8の後輪軸重は550㎏、スプリングは6kg/mmでレバー比1.27なので
550÷2×1.27÷6=58.2
サスペンションは1G状態で58ミリ沈み込んでいる。
これに対しストリートZERO Aのリアショックのバンプラバーまでのストロークは、
「触診」と上の計算結果から70ミリ程度。
プリロード0で残ストロークは12mm、出荷状態で17mmとなる。
最終的に出荷状態より、リアのプリロードを12mm追加したところ、快適な乗り心地になりました。
最初は足が動くようになったので、ロールが増えて違和感はあったけど、
この状態が普通、減衰力設定も中央の20段戻し前後までしっかり使えるようになりました。
Posted at 2017/05/06 15:10:09 | |
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