車高調取り付け後、「カッコイイナー」と適当に乗り回していたものの・ちょっとしたことでドアンダー(雨だと特にYABAI)・路面の窪み膨らみ通過後のフロントがしゃくりあげるよう動きアンダー消しの定番、リアの車高をケース長で3周分上げてみると、なぜか乗り心地が少し良くなるが、フロントが跳ね上がるような動きは相変わらず、減衰力でなんとかしようにも、40段中3段/5段戻し。「なんかおかしくない?」とにかくネットで車高調関連調べまくりました。原因はリアのプリロードを抜いてしまったこと。ある日、ホイールの隙間から手を突っ込んで、リアショックのシャフトをダストブーツの上から触ってみると、「残りのバンプストローク10mm」Ω ΩΩ<ナンダッテーこれはイカンと、一度ストロークに係るところをメーカー出荷状態に戻してみる。フロント:プリロード0mm、リア:プリロード5mm試しに近所を走ってみると、かなり乗り心地はよくなった。調べた知識をもとに、試算してみると、GH8の後輪軸重は550㎏、スプリングは6kg/mmでレバー比1.27なので550÷2×1.27÷6=58.2サスペンションは1G状態で58ミリ沈み込んでいる。これに対しストリートZERO Aのリアショックのバンプラバーまでのストロークは、「触診」と上の計算結果から70ミリ程度。プリロード0で残ストロークは12mm、出荷状態で17mmとなる。最終的に出荷状態より、リアのプリロードを12mm追加したところ、快適な乗り心地になりました。最初は足が動くようになったので、ロールが増えて違和感はあったけど、この状態が普通、減衰力設定も中央の20段戻し前後までしっかり使えるようになりました。