ターボ・インジケーターの復活
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
JA11型の1型~3型に装備されていたインジケータをご存じですか?それは写真のターボのブースト発生を知らせるインジケータです。
「ターボが頑張っています」と主張するギミックでしたが、緑色に点灯し「がんばってます~!」と運転者にジムニーがアピールする、コミニュケーションツールでした。
たぶん1994年年4型になった際、「シートベルト未装着警告灯」が追加されたことにより場所を明け渡して、廃止になってしまいました。
2
我が家の11は1型を5型化した際に、メータも5型用に交換しましたので、シートベルト警告灯に切り替わってしまい、ターボインジケータは無くなってしまいました。
更に、1型なので触媒を装着していないことから、後付のアイドリング・ストップ装置を装着した際に、触媒加熱警告灯は作動インジケータに組み替えてしまいました。
3
その後、環境に配慮し、触媒を装着したことから「いつかはインジケータをいじろう」とは考えておりましたが先延ばしされていました。
別にアップしている「無謀な船出」に出てしましい、長期化する作業にモチベーション・ダウン。気晴らしとしてターボインジケータを復活させることにしました。
触媒が装着された2型または3型のウォーニングランプケース(インジケータのフィルムシート)に交換すれば良いのですが、パーツは絶版。5型のシートと1型のシートの切り貼りで作成します。
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4型以降もターボインジケータ用の配線は残されています。12Vを電球を通した配線をECUのLg(若草色)に通して、ECUを介してアースすること作動するようになります。また、ターボインジケータはメータパネル設計の後から組み込まれたのか、何故か4極カプラーでランプに直接配線されているので作業は比較的楽かと思います。
安全アシスト装備ですから、「シートベルト未装着警告灯」も生かしたいと思います。4極カプラーの警告灯用12Vの給電配線を分岐、警告灯配線をカプラーから抜き配線を延長、ハンドル右下に移動させました。装着位置は運転席から視認しやすい一番左側。その隣がリアフォグ。一番外がフォグスイッチに配列を変更しました。シートベルト警告灯も同じLg(若草色)なので、ターボインジケータ用配線と間違わないように作業することがポイントです。
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11に使用できる純正のスイッチは各種あります。在庫の中からどれを選ぶかを考えます。スイッチ機能があるものないもの(スイッチもオン/オフスイッチ、プッシュスイッチ(押しているだけオン)がある)、インジケータ(表示灯)が片側にあるもの、上下にあるものと多種多様
です。
今回はどのスイッチを使うか・・。
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今回は訳があって、リアガラスのデフォグ用スイッチにしました。
また別に書きますが、このスイッチに別の機能を持たせようと企んだからです。インジケータ・フィルムから切り取ったシートベルト未装着警告灯をサイズで切り抜き張り替えます。
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メーターパネルのインジケータにターボマーク。ハンドル右下のスイッチ部にシートベルト未装着警告灯が表示されるようになりました。
ハンドル右下のスイッチ群は夜間見にくいので、ポストライト(矢印)を増設して夜間でもスイッチが照らされるように変更しました。
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作業を終え、触媒加熱警告灯の隣にターボーンジケータが表示されるようになりました。
走行中にブーストがかかると(多分0.15ぐらい)ターボインジケータが点灯する懐かしい状態になりました。単なる自己満足ですが、「1型らしさ」が戻り嬉しく思えます。お帰りなさい1型ジムちゃん。
「ストップアンドゴー」の多い都内だと、発進時以外は点灯しない場合が多い。「そーか~0.15もブーストかからないことが多いんだ」と改めて認識しました。
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