スタッドレスタイヤの入れ換えで思った事
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2016年12月車輛購入時に用意した中古のS402用STIホイールとブリザックREVO1
2007年製造で9年落ちタイヤですがオークションにて本州から仕入れたので履き替えしないシーズンもあったようなので残溝は7分山弱程度
それから4シーズン履いて残溝が間もなく5ミリ、スノータイヤとして使用可能なプラットホームに到達するところ
走る(発進、加速、曲がる、止まる)分には経年劣化なりで滑るには滑るがVDC.TCS.LSD.ABSの機能と相まってヤンチャをしなければ走れる範囲、但し滑って流れ出したら早くちょっとヤバメ
今シーズンは降雪も少なくシーズン途中、このまま履いて来シーズン新品に買い換えるか良さげな中古タイヤを仕入れようか思案してました。
2
しかし、BSで235/40R18はブリザックREVO1の後のモデルで、このサイズは販売されずREVO1が継続販売されていました。
一度メーカーにVRXを販売していた時に『 CMで“ちゃんと買い”と謳っているならいつまでも一部のサイズにて10年以上前のモデルのみを販売し、しかも価格も下げず高額で販売継続するのはおかしい、最新のモデルでフルラインナップさせて販売するべきでは?』とクレームのメールを入れたところ、メーカーさんからは『申し訳ありません、現在のところそちらのサイズはREVO1での対応しか出来ません。』と当たり前の返信がありました(笑)
2017年VRX2が発売になりやっとのこと235/40R18はREVO1からモデルチェンジされました。
が、定価を見て驚き!なんと1本税抜64,000円!ビビリました〜
3
BS信者ではありませんが、個人的意見としてスタッドレス化になって30年。
色々なメーカーのタイヤを履きましたが、トータル的となるとやはりBSが良いような…
なのでVRX2の中古でもと思いましたがサイズが希少なものでオークションにも中々出ず。
サイズ変更し、VRX2の225/45R18で探したがこのサイズ程度の良い物は人気で高値傾向、競ってまで落とすは気無し。
Y社の”冬の怪物”で商品的、価格的にも良さげな中古があり、それにしようか迷っていたところこちらが登場!
2017年製新品未使用品のREVO1が送料入れて約6諭吉
今迄BE5の時代からずうっとREVO1、ST30(REVO1モデルの廉価版、現在のアイスパートナー)とREVO1パターンを履き続けてきたのでタイヤ的には特に問題無し。
しかし、オク終了間際に入札者が出現、競る気がないのでお譲りスルー
4
すると翌週、またまたオクを徘徊すると別のタイヤ販売業者から同じ2017年製、新品未使用品のREVO1が42,000円でしかも送料無料で出品!
ナ○カンの新品も考えてましたがコレならアジアン4本より安く、BSの完全モデル落ちだが、そこは”腐ってもブリザック”ですのでこれに決定!
競ることもなく単独落札。
個人的にスタッドレスは長年の経験からですが単一方向指定有りのパターンの方が直進性は良いと感じてます。
なのでこのトレッドパターンは好みですね。
現在のVRX2を観て見ると1ブロック辺りのサイプの数がREVO1より少ない!
ライフ性能の向上の為ですかね?
5
現物は日曜の昼間に配達されるかと思っていたが夜に到着!
翌、月曜日に工賃がリーズナブルな市内の専門店のアルミ館ヘ
持込み大歓迎のお店です。
おすすめBセットをチョイス
タイヤ組換え、ホイールバランス、脱着、廃タイヤ処理(4本)
17〜18インチの場合、普通車なら税込7,000円!(SUV車は+1,000円)
平日でしたので作業開始までの待ち時間も無く40分位で完了。
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舗装路を走ったのは組換え当日の帰り道に10Km程しか走行出来ず、夕方から翌日の朝迄に25センチ程の降雪が…
皮剥き完了前に完全圧雪路の走行となったが流石に新品のREVO1!
当たり前ですが前日迄履いていた13年前のモノとはまるで別物でヤバイと思う場面が無くなりました〜
圧雪路が落ち着く間もなく翌々日には40センチの降雪があり、瞬く間にいつもの冬の積雪量になりました。
2017年31周目製造でしたがラベルにあるQRコードの上の3117と関係あるのかなぁ?
7
結論から言うと、このタイヤのチョイスで正解だったと思います。
履き慣れたタイヤでコスパ最高!
勿論、イマドキのVRX2も履いてみたいです…
が、16年同じモデル、同じパターンを履き続け、イマドキのスタッドレスを履いている車輛と対等に走れて、曲がれて、止まれてます。
メーカーでは停止距離が前モデルに比べて○メートル短くなったとか商品アピールをしてますが4モデルの前だと○メートルではなく〇〇メートルは短くなっている筈ですよね…(笑)でも同じ様に止まりますけど・・・
逆を言えば少しスピード抑えたら良いのでは?
滑る路面では何を履いても滑るのです!
約30年前に発売されたスタッドレスタイヤ、そこから進化しているのは確かでしょうが所詮ゴムですからゴムにも限界がある筈
コストダウンも計られているでしょうからREVO1の方が品質的にはいいかも!
なんて思うのは自分だけですかね?(笑)
因みにVRX2の発売によりこのサイズのREVO1は販売終了と思っていましたがブリザックのサイトを見ると2020年現在もオープン価格にて販売中です。
やっぱり本当はいいタイヤなんじゃねぇ?
じゃなくて多分アイスパートナー2(BS専売店にて販売されているREVO GZのトレッドパターンを流用したコンパウンドの配合率が違う発泡ゴム採用の廉価版スタッドレス)にもこのサイズが無いので廉価版として残しているのでしょう。
入れ替え、取付けから1週間が経過しましたので2種のロックナットは面倒ですがトルクレンチで増し締めしました。
今度のREVO1は果たして何シーズン履くのだろうか……(笑)
2020/2/3 装着
装着時:127580Km
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