デジタル簡易無線機を腑分けする DR-DPM60

この土曜日に発売されたばかりですが、さっそく分解してみます

今回も多分、日本で一番早い分解レポートだと思う(笑

注意：分解すると技術適合認証が無効となります
申請して使用したい人は分解してはいけません

分解の前に気になる事が・・・

DJ-DPS70は2年保証だったのに

1年に減ってる

ざっくり特性データ取り

大体のところは仕様を満足しているが

電源off時の消費電流(待機電流・・・いわゆる暗電流)がスペックアウト

仕様では30mA以下となっているが実機では38mAでNG

製造検査項目に入ってないんだろうなぁ

また、30mAでもバッテリーに繋がっていたら常に流れているんで比較的バッテリーの小さい軽自動車に搭載する場合にはバッテリー上がりの原因になるから要注意です

筐体はアマチュア無線機(DR-620・635)の流用のため他機種に比べ大き目

ただし、車に積むなら無問題

早速カパッと開けました

もっと小さい基板になるかと思っていたらガッツリ入ってますね

比較的実装密度は粗目

面白いのはココ

DSPが別基板になっている

子基板を変えることで(違うDSPを実装することで)他の方式にも対応させる算段か？

RALCWI方式への対応もあり得る？？
＊たぶん無いだろうなww

ファイナルは
RD15HVF1

520MHz 15W

http://www.sdr-kits.net/document/docs/rd15hvf1.pdf

コントローラ部は面白くなさそうなので分解しませんでしたw