今日のブログは文字だらけの長-----い独り言です。
ご興味がある方限定でお進みくださいm(__)m
2020年12月10日
R.racingさん主催の広場練習会にIS-Fで参加してきました。
以前から参加したいと思っていたR.racingさんの練習会にやっと参加することが出来ました。
参加を決めた理由は2つあります。
サーキット走行をする上で、大変大事なマシンコントロール。
その中でもリヤが滑った時のスライドコントロールをマスターしたかったことが理由の1つ。
クラウンでは電子制御を切ってガンガン走っていた時期もありましたが、IS-Fでは一度も電子制御を切って思いっきり走った経験が無いので、その体験をすることがもう1つの理由になります。
大変楽しみにこの日を迎えました(^o^)
R.racingさん、勝手に写真を拝借させていただきました。すみません・・・
FSWに来るのは今年8月のFuji-1GP以来、約4ヶ月振りです。
8月はクラウンで走ったので、IS-Fで走るのは2月のFドライビングレッスン以来になります。
コロナ禍とはいえ以前から比べると、サーキットを走る機会が年々減ってきてますねぇ・・・
いつものように東ゲートから入場します。
ライセンスカードのバーコードによるチェックの後、体温チェック。
無事にクリアしていつもの場所で鳥居に富士山を載せて記念撮影♪
天候は晴れ。
空気は程よく冷たく、タイムアタックをしたくなる気持ちを抑え、本コースではなくジムカーナコースに向かいます。
参加者の皆さまと挨拶をして準備を終え練習開始の時を待ちます。
ここから先は練習会終了まで写真は1枚もありません(^^;
午前と午後で練習メニュー(コースパターン)は違いましたが、ワタクシのこの日のテーマはズバリ1つ!
電子制御を切った状態で、テールスライドに対して正確なマシンコントロールを身に付ける事です。
言い方を変えると、ドリフトの練習とも言えなくはないのですが、コーナー進入から故意的にリヤを流すのではなく、あくまでもコーナリング中にリヤが流れ、そのコントロールを練習する訳です。
練習用にリヤタイヤはフロントタイヤよりグリップの低い物が好ましい、との告知がありましたので、フロントは2年落ちの6部山程のZⅢ(265/35R18)、リヤはATR SPORTのNewタイヤ(245/40R18)を選んでみました。
9時から走行説明があり、練習開始です。
参加台数は10台位だったでしょうか。
練習開始と共に、皆さんガンガン走り出すかと思っていたら、意外とスロースタート。
徐々にコースインしていく感じでした。
ワタクシも練習開始。
車がどんな挙動をするのか興味深々でコースインです。
午前中はパイロン間の距離を長く、幅も広く取った広いコースと、パイロン間の距離を短く取った狭いコースが設定されており、ワタクシは広場練習会初参加ということもあり、距離を短く取ったパイロンコースを選択。
コースインをしてパイロン間を行ったり来たりぐるぐる回りながら練習する、といった感じです。
まずは1ターンして2ターン目からアクセルを踏んでみると・・・
立ち上がりですぐさまスピン。
タイヤに熱が入っていないせいなのかタイヤのグリップ性能のせいなのか、ビックリする位リヤがグリップしませんでした。
腕が悪いのが一番の理由!というのはここでは敢えて伏せておいてください(^^;
それでも何回も練習していると徐々に慣れてきます。
そんな時に、R.racingさんが助手席に乗り込んできてくれて同乗走行が開始しました。
良い緊張感の中、走り出しますが、スピンは当然のようにします。
その後逆同乗走行に切り替えて走りを教わります。
ここでスピン理由を含めてご指導が2つありました。
スピン理由 その1
単純にカウンター量が少ない。
サーキットでもそうですが、コース上でスピンする時はいつもカウンターを当てるのが遅いと思っていました。
この時もカウンターを当てるのが遅いでしょうか?と質問すると、そんな事はなく、アウンターを当てる量が少ないとのことでした。
スピン理由 その2
リヤが一気に滑ってしまっているのもかかわらずアクセルONしてしまっている。
リヤが一気に滑ってしまった場合、カウンターを当てると同時にアクセルを一度緩めスライド量が減るのを待つ。
スライドが落ち着いてきたら再びアクセルでスライドコントロールをすると、ドリフト状態からコーナーを立ち上がっていける。
この時の状況としてはリヤが大きく滑った時で、ステアリングを回してカウンターを当てていたら間に合わない時です。
この時はステアリングから手を放す、通称シュルシュルカウンター(勝手にそう呼んでいます)が有効でした。
ステアリングから手を放すというより、手のひらでステアリングを滑らすと言ったほうが正しいかもしれません。
シュルシュル状態からステアリング操作をし出すタイミングは慣れるしかありません。
こんな感じで1回のコースインで5~6周し、それを何本も練習していきます。
地味な練習に思われるかもしれませんが、簡単そうで意外と難しいです。
それより何より、この練習がすーーーっごく楽しかったです。
日常のストレス発散には最高でした(笑)
なものですからほとんど休憩もせずに、走りまくってました。
慣れてきたら広いスペースのコースも走ってみようと考えてましたが、敢えて狭いほうのコースで猛練習に励みました。
そんなこんなであっという間に3時間が過ぎ、午前中の練習は車を壊すこともぶけることも無く無事に終了しました。
午前の練習を終えて大きな気付きが1つありました。
ワタクシ、どうやら左回りより右回りの方が不得意のようです・・・
お昼休憩を1時間挟み、午後の練習を開始です。
午後も練習内容は同じですが、ジムカーナコース一面を使ってのコースに変更となりました。
パイロン間の距離が結構ある感じです。
初めにお伝えしておきませんでしたが、R.racingさんの練習会の練習内容は、決まったことを全員が強制的にやらなければいけない内容ではなく、各自テーマを決めて自由に練習をすることが出来ます。
グリップで周回するも良し、テールスライドさせてコントロールの練習するも良し、ドリフトの練習をするも良し、定常円の練習をするも良し、8の字の練習をするも良し。
ワタクシは午前中はテールスライドのコントロールの練習に徹しました。
午後は距離があるのでコーナーを旋回するイメージを持ってコーナー進入から立ち上がりまでの練習をしました。
R.racingさんのご提案で、3周はグリップの練習、3周はドリフトの練習の6周ワンセットで走ることにしました。
午前中に気付いた右回り不得意説。
午後の練習で明らかになります。
特にスライドコントロールをしている時に感じました。
なんで左回りの方が操作がし易いのか考えましたがわかりません。
R.racingさんに相談してみたところ、普通は右回りが得意な人の方が多いそうです。
サーキットは右回りが多いですし困ったものです・・・
自分なりに理由を考えてみました。
1、左回りでカウンターを当てる時、右手でステアリングを引く向きになる操作がし易い。
2、右ハンドルなので、スライドしながらガードレースやパイロンに近づいていく時の距離感がつかみやすい。
3、日本は左側通行の為、右折より左折のほうが対向車を気にせず曲がれる癖が身に付いている。
4、若かりし頃、某ふ頭でドリフトの練習をしていた時、左回りのコースだった(笑)
結局答えはわからずじまいですが、考えるより練習に励むのみです。
午後は右回りを多めに練習することにしました。
午後の練習でもR.racingさんに同乗走行と逆同乗走行をしていただきいろいろご指導をしていただきました。
午前と比べてパイロン間の距離があるので速度も少し高くなります。
と言ってもギアは2速しか使いません。
グリップ練習の時のご指摘で、縦で止めすぎているというお話がありました。
FSWの1コーナーやBコーナー(ダンロップコーナー)の進入時はこれで良いとのこと。
練習ではコーナリングスピードを上げるように心掛けましょうとのお話がありました。
これに対しての対処は、ブレーキングしながらコーナーに進入しマシンコントロールをするといった内容だったかな?
もしかしたら、理解の仕方が間違っているかもしれません(^^;
この事は以前から自分自身でも気が付いていました。
久々にサーキットを走って、安定して走れたけどタイム出なかったなぁ・・・なんていう時がよくあります。
こんな時は大抵、コーナー進入時に止めすぎててコーナーでのボトムスピードが遅すぎると思うんです。
今GPSロガーが壊れてしまっていて自分の走りの解析が出来ない状態ですが間違いありません。
スピードが遅けりゃ安定して走れて当然。
タイムが出なくて当然です。
でも楽しいが一番なのでこれはこれで良いのですが・・・
途中、小休憩を取った時に車の異変に気が付きました。
前後のタイヤの状態の点検やエアチェックをしている時です。
左フロントタイヤを見ていた時にブレーキローターが目に入り、いつもと何かが違うなぁ・・・と考えます。
すぐに気が付きました。
左フロントのブレーキローターのスリットがほぼ消えてなくなっていました。
ヘアクラック等はありません。
自宅でタイヤの履き替えをした時は、普通にスリットがあったのは間違いありません。
右のフロント見ると、こちらも消えかかってますが、まだ見える状態でした。
リヤは両輪とも大丈夫でした。
そうです。
この練習の間に、スリットが消えてしまったんです。
練習会ではありましたが、ABSを利かせるくらい真剣にブレーキは踏んでいました。
ストップ&ゴーの繰り返しで、ブレーキローターにだいぶダメージを与えてしまったようです。
恐らく右回りの練習を多くやっていたので、その分左フロントを痛めてしまったのかな???
この後はブレーキローターを労わるつもりで、得意の左回りを多めに走るように心掛けました。
まさかタイヤをダメにしてしまう前に、ブレーキローターにダメージを与えてしまうとは想定外の出来事でしたが、こういった練習をやらなければ経験出来ないことなので勉強になりました。
午後の練習では、左回りでは長ーーいパイロン間をスライド状態で繋げてみよう!なんてアクセルをガンガン踏んで走ってみたりもしました。
2速ではありましたが、6000rpm位で鳴る「プーッ」という音も何度か聞けました。
でも右回りではそこまで踏むこともマシンコントロールをすることも出来ず、何だかダラダラ走ってしまった感じがします。
午前より午後の練習で、右回り不得意説は明らかなものとなった訳です。
となればまた練習会に参加出来る時は、右回りを集中してやれば上達に繋がるのかな?と考える結果となりました。
練習ラストランは走りをビシッと決めて終わりにしたかったのですが、集中力が無くなってきたのかタイヤが垂れてきたのか、走りはズタズタで終わってしまいました。
これにて人生初の広場練習会は無事に終了したのでありました。
リヤタイヤを元のZⅢに戻し、外したATR SPORTを見てみると、けば立っている感じ。
あれだけリヤをスライドさせて走っていたのに、タイヤって結構持つものですね。
これなら次回の練習会でもまだ使えそうです。
Fくん、お疲れさまでした。
疲れて大あくびをしているように見えるような見えないような・・・
今年はあまり乗る機会が無かったIS-Fですが、やっぱり車は走ってなんぼですね。
となりではご一緒させていただきましたマースケさんご夫妻が片付けで悪戦苦闘をしていました。
この日はいろいろと大変お世話になりありがとうございました。
次回お会いできる時にお礼をさせていただきます。
ピッツァの会でのフルコースでよろしいでしょか?(笑)
告知通り、ダラダラと長-----い独り言となりました。
ここまで読み切ってくれた方は果たしていらっしゃったでしょうか・・・(笑)
次回の練習課題も見つかったことですし、是非ともまた練習会に参加させていただきたいと思います。
R.racingさんをはじめ練習会にご参加の皆さま、初参加で気付かぬ内にご迷惑をお掛けしていたかもしれません。
この場をお借りしてお詫びならびにお礼を申し上げます。
また次回も参加したいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
ありがとうございました。
おまけ
午前中の練習で、徐々に走りに慣れてきたワタクシの走りを、マースケさんが動画撮影をしてくださっていました。
お恥ずかしながら、アップしておきます。
何とかパイロン間をドリフト状態で繋げようと頑張って走っているシーンです。
へたっぴな走りは無視していただき、練習会の雰囲気が伝われば幸いです(^^;
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