ATシール交換 Part.1

ATFの漏れとステアリングギアボックスからのパワステフルード漏れが結構滴ってきていたので、どうせならと一緒にやってしまうことにしました。

ミッションジャッキを借りてきて

ATFを抜き、マフラー、サイドブレーキ、ペラシャ、ミッションマウント、ミッション周りのリンケージなど、セルモーター、リンクギア
この辺りを外せばミッションが降ります。

トルコンは引っ張るだけで抜けます。

トルコンを外すと漏れ跡が。

ミッションジャッキが大きすぎて車体下スペースからミッションを出せなかったので、車輪の付いた板を用意して2人で車体下でミッションを載せ替えましたけどめちゃくちゃ重い！

そして出てきたミッション

見にくいですが最初の予想だと黄色マークからの漏れかと思いシールを頼みました。

しかしどうやらATFはフロント前面のオイルポンプのパッキン(赤丸二ヶ所)から漏れているようで、そこを替えないと結局漏れは改善されないようです。

ということで、ステアリングギアボックスのシール交換を依頼したオートワークスエスさんに聞いてみると、前述した通りフロントポンプからの漏れとのこと。昔R107に乗っていてその頃にギアボックス始めミッションオーバーホールしたこともあるそう。

しかしさすがに素人がミッションの一部をバラすのには抵抗があったのでお願いしてみたら「急がしいから今は無理。簡単だからやってみなよ」と...笑

凄い簡単そうに「ボルト取って替えるだけだよ。あ、なかなか抜けてこないか。リングが別れてるから大丈夫だったかな。炙ってやる必要があるかもしれないしギアが抜けてきちゃうと壊れるけど。(みたいなことを言ってたような？)
ミッションを縦にしてガコガコっとやれば簡単にトルコンも入るから。ダメなら一回抜いてギアを合わせといてからまた上から入れる。」

全然よく分からなー...笑
そもそも後半はトルコンの入れ方だし構造も全然分かってないので失敗するとミッション壊れるという言葉が出てきただけで恐怖感が^^;

部品図を見せながら話を聞いてるとやっぱり意味は分からないけど簡単そうに言ってくれます笑
とりあえずミッションのオーバーホールマニュアルを海外からダウンロード購入しました。
そして以前バルブステムシールの時に手伝ってもらった整備士にまた助っ人してもらいながら自分で交換することに。
何度もありがとうございます。

オイルポンプの部品図からパッキン類、テフロンリング 、サークリップを注文。
テフロンリングは部品図だと1つ、マニュアルでは2つ記載があったので2つ頼んでおいたらやはり2つ必要でした。
(今時ミッションオーバーホールせずにこの部分だけ替えるせこいR107オーナーはそうそういないと思いますが...笑 部品番号パーツレビューでアップしておきます)

オイルポンプを外した後のミッション

何事もなく抜けたので無いとは思いますが壊したかどうかもよく分かりません。

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