ATシール交換 Part.2

(写真はシール交換後)

フロントポンプ自体はミッション裏側からボルトで留まっています。なので裏側からバラしていきます。

写真はB3リバースピストンと呼ばれる部分で、スプリングが一周していて縮めてサークリップで固定してあります。

カバーを残して突き出ているところと一緒に中が外れます。
外周部リップシールx1、白いテフロンリングx2、サークリップx1

さっきの突き出ているのを抜いた裏側にも内周部にリップシールx1
窪みがフロントポンプを内側から留めるボルト頭が当たらないように窪んでいます。

フロントポンプはケースに留まっています。ボルトは抜いた後です。ボルトを取れば反対側からフロントポンプが抜け落ちます。

抜いたオイルポンプの裏側。この側面の溝にはまっていたシールx1が第1リークポイントと思われます。

オイルポンプのインプットシール交換 インプットシールx1

オイルポンプのプレート

後は逆順に組んで最後紙パッキンでミッションにボルト留めで完了。3人で半日。特に難しいことなく終わったように感じました！ (ちゃんと組めていればw)

なにが1番大変だったかと言うと紙ガスケット(第2リークポイント) の剥がし...。
横にしてなにかが抜けてきたりしたら最悪なので立てたままでカスが入らないように>_<

ガスケット剥がしスプレーとかどうなんでしょう？用意しておいた方がこれから色々と楽ですかね。

その後ミッションのアウトプットシールも交換しました。
フランジが圧入タイプだとできないなと思ってましたがナット締めだったので、マーキングしてフランジを元の位置に戻してトルクで締めれば問題なさそうだったので交換。

ナットが緩んでました...。フランジを外してシール交換

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