ウォッシャーノズルの調整

Fウィンドウが汚れた時に使うウォッシャー液ですが、S4購入時からそんぼ噴射範囲がずれていると感じていました。
営業担当にそのことを言ってましたが、霧状の噴射になってからノズルの調整はできないと言われていましたので諦めていました。

先日、今シーズンの初めてのスキーに行きました。定年後は高速を使わずに国道19号を基本に、松本市近辺は50年近い経験で迂回しながら長野市駅前まで進みます。この日は雪模様で自宅から長野駅前まで路面は濡れていてウォッシャー液をずっと使い続けての走行でした。

案の定、左ワイパーの外側に十分はウォッシャー液が当たらず拭き残しが出て、何回もウォッシャー液を噴射することになりました。

後日、ディーラーに相談しに行きました。試乗車数台で噴射状況を確認しましたが、全部バラバラの噴射範囲でした。サービスの人間と話の結論は、ノズルを新しいものに変えても望んだ結果が出ない可能性があるとなりました。なお、この３シーズンはあまりウォッシャー液を使うことも無かったので、このクレームを言っていなく時間（3年以上）が経ってしまって、完全な無償でのクレーム交換はできないということでした。

有償で、尚且つ換えてみないと分からないでは、交換はリスクと思いその場での交換の段取りはしませんでした。

その話の時に、ある程度のノズルの角度調整はできそうだとなりました。サービス資料を見ながらの相談でした。

この図では多少の変更はできそうです。

なおノズルはボンネットではなく、ワイパーのカバーに押し込んで付いていますので、もし交換となるとそのカバーを外して裏からクリップを摘んで外すものでした。

自宅に帰ってから調整です。

冬ですので、ノズルをまず温めます。私のヒートガンはデジタル温度調整のタイプではないので、過熱でノズルが変形しても困るので、普通の家庭用のヘアドライヤーで温めてから、矢印のようにノズルの下にマイナスドライバーを入れて上に上げます。

すっごく硬いので、結果的には調整枠一杯まで一気に動いてしまったようです。この硬さでは微妙は調整は無理ですね。

この時点での問題はナビ側だったので、ドライバー側のワイパーブレードを外しての結果の確認です。

ドライバー側のノズルにはタオルを被せて飛散止めです。

ルーフにも行くと思い、ここにもタオルを。

で、結果はほぼ思ったところに噴射できました。

ドライバー側の噴射を見ると、少し低いのでこちらも角度を上に少し・・・。でも硬いので、ナビ側同様に枠一杯まで行ったかな。

このドライバー側調整の時にノズルが抜けました（泪）。最初は割れたと思いましたが、抜けただけでした。そのまま押し込みました（笑）。

あとは走行中の風がどんな仕業をするかの確認がいるますが、それは次回のスキーの時ですかね。