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ついに!?と言いますか･･

やっと!?と言いますか･･

10月15日に安倍総理が、2019年10月1日から

消費税を10％に引き上げる方針を示しました。

【軽減税率対象品】

簡単に区分けすると

食料品に関しては消費税は８％のまま据え置き（軽減税率対象）で

その他の品物に関しては10％に引き上げられます（標準税率対象）。

但し、食料品でも軽減税率（８％）の対象とならない状況があります。
それは･･

「外食（その場で飲食させる設備がある場所での飲食）」です。

　牛丼、ラーメン、うどん、寿司、ハンバーガー等の店内での飲食
　フードコート内での飲食、コンビニのイートインでの飲食
　ケータリングサービスや出張料理での飲食

しかし！
外食のお店を利用しても以下の場合は軽減税率（８％）の対象となります。

　牛丼・ハンバーガー等のテイクアウト、そば屋の出前
　屋台の軽食（テーブルや椅子等の飲食させる為の設備が無い場合）
　コンビニの弁当・惣菜（持ち帰り容器に入っている品物）

とは言っても･･

もう少し、いろんな状況を想定した上で対象品(状況)を決めないと

対応するに出来ない!?　そんな状況が長引くだけのような気がします。

まぁ～　優秀な方々が面突き合わせて検討された結論ですから

従うしかないのでしょうけどね･･(＃-∀-)

私が思うには･･

来年10月以降は･･

食料品を持ち帰りする人が増えるでしょうね～♪

と言う事だけです　(´ﾟωﾟ):;*.’:;ﾌﾞｯ

ちなみに･･
オマケ付のお菓子（食玩）は、今現在の状況では
飲食料品が2/3以上を占めていて、1万円以下であれば
軽減税率（８％）の対象となるようです･･(#-∀-)ﾅｲﾅｧ～

こんな状況の中で、私の周りの多くは･･

「これは８％！これは１０％とか面倒だから、いっそのこと

　一律１０％にすれば良いのにぃ～ヽ(#ﾟДﾟ)ﾉ！」との声が聞かれます。

それは･･

一般消費者側からすると、食料品の殆どが消費税８％である事は

嬉しい限りなのですが･･

それらの品物を販売している側（会社）からすると

２種の消費税を同時に対応する事は複雑極まりない状況と言っても

過言では無いからなのです。

【国税庁から提示された軽減税率に関する資料】

上記の資料は、国税庁から提示された資料の一部です。

右側のレシート印字のサンプルを見て頂ければ解るように

８％対象品の合計金額と消費税額　と
10％対象品の合計金額と消費税額　とが明記されています。

更に軽減税率（８％）適用品には”※”マーク等でどれが対象品なのかを
わかるように明記しなければなりません。

現在、殆どの会社で運用している業務システムやレジスターには

消費税率を２種類以上登録できて、運用可能なシステムは

殆ど皆無だと言っても過言では無いと思います。

この２種類の消費税率で請求金額を間違えることなく算出し･･

納品、請求書等には国税庁が示す通り、

其々の税率別に一目瞭然的に解るような税率別の金額を表記する。

（資料の左側）

また、

年間を通しての税率別の売上、仕入金額及び

消費税額を管理する必要が発生したり･･

と･･

この軽減税率対応が出来ている会社は

現段階では全体の約２割程度の状況なのが

来年10月1日の消費税UPの日までに

全ての会社において対応が完了することは･･

この時期の発表で間に合うのでしょうかね～　┐(´д｀)┌ﾑｽﾞｶｼｲ..

おかげで私･･　毎日残業です･･　残業手当出ないけど･･ρ(--、)ｼｸｼｸ