ウッディテイスト・ステアリング＆シフトノブへの交換【後編】

臓器移植を終えたウッディテイスト・ステアリングを車内に持ち込み、いよいよ車輌に組み戻します。

ケーブルリールの向きと、ステアリングシャフト（予め油性ペンでマーキング済み）の向きが真っ直ぐになっている事を確認後、
エアバッグ用の黄色いコネクターの付いたハーネスを通しながらステアリングを組み付け。

（最初、このハーネスを通さずにナットを締めてしまい、やり直しました…＿|￣|○）

19ミリのナットをしっかり（5kgf･m）締め込んだ後、

エアバッグモジュールをこれまた2本のハーネスを通しながら組み戻します。

合わせ建て付けを確認後、
附属のネジロック付きトルクスボルトを両サイドから締め込んで組み付け完了。
（1.0kgf･m）

次にシフトノブの交換。

センターコンソールパネルとコーディネイトされたチラリズムの木目と、ディンプル加工された本革が良い感じ。

シフトロック解除用のリッドを外してキーを挿し込み、シフトノブをいちばん下まで移動。

シフトブーツ両サイドをつまんでロックを外しながらずり下ろすと、固定用のタッピング２個が現れます。

2個のタッピングをスタッピードライバーで外すとシフトノブが抜けるので、

新しいシフトノブを挿し込んで元通りに組み戻して出来上がり。
（0.3kgf･m）

ネジロック塗布指定されてたけど、手元に無いので省略。。。
あとで気が向いたら追加施工しときます。

エンジンを始動し、警告灯の点灯が無い事を確認後、近所をひとまわりしてステアリングセンターがキチンと出ている事を確認。

ステアリングスイッチ類の動作もひととおり確認して出来上がり。

うん、やっぱりこのウッディなコックピットが好き。
手に触れる部分が新品になると気分良いですね。