Sagittario オリジナルチューニングECU  

横浜の輸入車販売店・DESTINO（デスティーノ）の
マセラッティ＆アバルト500の専用パーツブランド
Sagittario（サジターリオ）のオリジナルセッティング
ECUプログラムです。

メインECUのプログラムを吸い出して内容を書き換えて
再度車体に戻すタイプ。

これにより得られたパワー（ノーマル→チューン後）は
・最大出力：135ps(99kw)/5500rpm → 161ps(118kw)/5200rpm
・最大トルク：21.0kg-m(206Nm)/3000rpm → 27.5kg-m(270Nm)/3700rpm
※写真のグラフはダイナパックというローラーではなくドライブトレーンに直接接続して計測する物の為、この結果に10％ほど上乗せしたのがカタログ等と同じ条件となります（上の数値はそれを加味したものです）
あくまでデモカー（同社マフラー装着）での数値なので実際に私の車両ではどのくらい出てるか正確な部分は分かりませんが装着パーツの仕様からすると大体同じくらいになってるはずです。

アバルト500のチューニングECUはフルコン・サブコンタイプを含めて
何種類かの海外製（主にイタリアとドイツ）を取り扱うお店が
ありましてどこもほぼ同じパワーアップ数値で価格も似たり寄ったり。
しかし私がココのを選んだ理由は同じお店の車高調を入れた関係も
大きい（信頼性の点で）のですが、製品の魅力として以下の2点が
あった為。

①高速の伸びに影響する馬力よりも加速に影響するトルクが1番出ていた為
②海外でのセッティングデータをそのままインストールするのではなく日本の環境でセッティングしたデータな事

インストール作業は単純にデータ書き換えするだけでなく、スタッフさんが車に乗り込んで走らせて書き換え前のチューニング状態でのターボブーストの最大値や掛かり具合をチェックし、それに合わせたパワーアッププログラムを修正し書き換えて再度走らせて確認するという、いわゆる「現車合わせセッティング」でした。
私の車両の場合はパワーやフィーリングに影響するパーツとしてアーキュレー製マフラーやBMC製エアクリーナー装着によりノーマルよりも少し抜けが改善されていてブーストもよく掛かる状態だったのでそれに合わせてセッティングしたので上記サンプルパワーよりも少し出てるかも？と言われました。

実際に帰りに乗ってみるとノーマルとの差が一目瞭然。
お店の出だしから吹け上がりやアクセルの反応が物凄く良くなり、思わず笑ってしまうくらい明らかな違いが体感出来ました！
帰り道がすぐに高速道路だったのですが、加速もグイグイ出て行くうえ、高速の伸びもノーマルとは段違いで非常に満足です。

また、これはお店でも言われたのですが、フルコンの書き換えの為、チンクではお馴染みのパワーペダルECUと同様の効果もプログラム変更により同時に得られました。
電子スロットルによるアクセルレスポンスが物凄く悪かったノーマルモードがスポーツモード並みの反応とパワー感に変貌しとても使えるモードに（但しシフトタイミングは相変わらずエコ回転指定ですが）、スポーツモードはチューニングパワーを全て出し切る状態でアクセルレスポンスは今までのスポーツモード以上の俊敏な反応になりました！
個人的な表現で理解して頂けるか分かりませんが、今までも電スロ制御の影響かスポーツモードでも自分の求める反応よりもワンテンポ遅い感じで「これが電スロかぁ・・・」と半ば諦めていたのですが、書き換え後のスポーツモードはスロットルワイヤーが付けられたくらいの反応となり、思い通りのタイミングで加速してくれます。
スタッフさんは「過敏になり過ぎて人によっては疲れるかも？」と言われましたが、私には丁度良い具合になったととても嬉しく感じています。
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今回の書き換えにより得られたパワー2割増し、トルク3割増し、スロットルレスポンスの改善、使えるノーマルモード、パワフルなスポーツモードと良い事ずくめでスポーツ派としては大変満足で某CMみたいな「お、値段以上♪」の価値は十分得られたと思います。
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あと気になるのはこのパワーの代償としての燃費ですが、過去の車達でのECUチューンにはよくあったのですが、導入時はそのパワーを味わいたくてバンバン回してしまう事による燃費悪化は当然あると思います。
ですが、それも落ち着いていつも通りの使い方にすると案外燃費もノーマルとさほど変わらなかった事から今回のアバルトも同様の期待が持てると思います。（インジェクターやタービン、燃料ポンプを容量アップした訳ではないので当然と言えば当然です）
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正直、これは☆6個与えたいパーツでオススメです！

関連情報URL：www.destino.jp/h_scuderia/sagittario/abarth500_index.html