11月13日は「茨城県民の日」。中高生は休校日。そんでもって、大学生の長女も授業がないとのこと。(父)も有給をいただくことができた。しかし、妻は、残念ながら有休はもらえず。
仕方がないので、妻抜きで紅葉狩りに行くことにした。
国道118号線を北上し、大子町へ。そこから、県道28号線、県道248号線を通って八溝山山頂へ。
県道248号線は、なんとか対向車とすれ違える程度の道幅のくねくね道。きついヘアピンもある。
10代の頃友人とバイクで来たことがある。
しかし、今回来てみて、道路は落ち葉だらけ。一部吹きだまりのようななっているところもあった。
車を運転しながら「バイクで来なくてよかった。」と。
八溝山は標高1020m。頂上には展望台があり、360度パノラマの見晴らし。
残念ながら、霞がかかっていて、遠くまでは見通せなかったが、それでも気分爽快!
下りは、登りとは異なる道へ。この道は、対向車とのすれ違いは無理。
ラッキーなことに対向車に遭遇することはなかった。
この下り道を降りていくと、広葉樹の林がある。
ここは、今から約13~14年前に、やはり紅葉の時期に家族と訪れて、発見した場所。
それ以来、我が家のお気に入りの場所となっており、これまでに数回、紅葉を見に訪れている。
ここから、県道28号線に戻り、さらに県道33号線へ。
県道33号線に入って数百mのところに、「月待の滝」があり、その滝を眺めながらそばを食べることができる「もみじ庵」というおそば屋さんがある。
(父)も「もみじ庵」は、初めてである。駐車場はほぼ満車。駐車場からの案内板に従い、階段をおると川沿いの何とも雰囲気の良い道に出た。
さらに進むとログハウスのような建物が見え、それが「もみじ庵」。
そして、その奥に「月待の滝」が見えた。
店の中に入ろうとしたら、初老の男性が「向こう側に紙があって、それに名前を書くんだよ」と教えてくれた(感謝)。
紙には名字と人数が書いてあり、名字の脇には”レ”点がずっとつけてあった。
(父)が名前と人数を書いたとき、我が家族の二つ前まで”レ”点がついていた。
「なんだ、意外とすぐ呼ばれそうだな」と思った。
しかし、甘かった。そこから待つこと20分。ようやく名前が呼ばれ、2階の席へ案内された。
2階には、我が家族のほかに5組くらい居たが、誰もそばを食べていない。
「前金になりますので、注文の品がおきまりになりましたら、この紙に書いていただいて、1階の会計でお支払いをすませてください。」
と店員さんにいわれるがまま行動した。
オーダーと支払いをしに会計へ行くと、「40分から50分かかりますが、よろしいですか?」と聞かれた。ここまで来て帰るのも何だし、風景見ているだけでも飽きないので、「はい」と答え、オーダーと支払いを済ませ、2階へ戻った。そして、娘たちと遊んで待った。
そばが来るのを待っている間に雨が降り出し、急に気温も下がり始めた。寒い!そう、2階席は、テラスのようなところなので、気温が下がると寒いのだ。
待つこと1時間15分。ついに、そばが来た!
(父)と四女は、「山菜そば」、長女は「なめこそば」、次女と三女は「ざるそば」。
さすがにざるそばは、冷えた体にぬくもりを与えられないだろうと思い、(父)は山菜そばを次女と三女に食べさせてあげた。
みんな寒さと空腹で「写真を撮る」ことを忘れていた。思い出したのは、残りわずかなところだったので、写真はあきらめた。
「もみじ庵」を後にして、国道118号線に戻り、国道118号線から国道341号線へ。
国道341号線沿いに旧上岡小学校はある。
旧上岡小学校は、平成13年3月に閉校した小学校で、なんと!木造建築の校舎で、2011年4月4日から同年10月1日まで、NHKで放送された『連続テレビ小説 おひさま』の撮影場所にもなったところ。
(父)は懐かしく、子どもたちは物珍しそうに見学した。
バイクで紅葉狩りも捨てがたかったが、子どもたちが全員休みと言うこともあり車で紅葉狩り。とても楽しい1日だった。
そして、大子の帰りにバイク屋さんにより、(父)は家族と別れた。車は長女が運転していった。
うだうだと、長文になり、申し訳ありませんでした。おつきあいありがとうございました。
Posted at 2012/11/14 21:34:56 | |
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