実に10数年ぶりに、腕時計を買いました。
アルファロメオ純正の腕時計です。
日本限定10本と言っていましたが、ホントかどうかは知りません(笑)
でも、オシャレでなかなか気に入っています!
そのついでと言っては何ですが、試乗してきました。
アルファロメオ ジュリエッタ スポルティーバ(6速DCT)
ジュリエッタに乗るのは今回で3度目。発売された初期に乗ったのが、最も安い「スプリント」、そして中身はまるで違うといえる「クアドリフォリオヴェルデ」に続き、今回は新たに追加された、「スポルティーバ」です。
エンジンは1.4Lターボエンジンに乾式クラッチ型のデュアルクラッチトランスミッションが組み合わされています。
久しぶりでジュリエッタに乗って、感じたことは最初と同じでした。
「実によくできたCセグメントハッチバック」。
この一文には褒める意味と皮肉が入っています。
アルファロメオというと、これまでは確かにエンジンがぶん回り、なかなか楽しいけれども、一方で「なんでこうなってるの?」というちょっと癖のあるところがあることが多かったです。もちろん、それがいいという人がいるから日本でもアルファロメオのファンはそれなりにいるわけなのですが、しかしドイツ車と比べて、全体的な印象はどうしても劣るというものが多かったわけです。
コンペティターは間違いなく、Cセグメントの王者「フォルクスワーゲン ゴルフ」。
これまでは、とてもゴルフにはかなわないけど、エンジンが官能的で運転するには楽しいけれども…あとはネガティブな文章が続いたものですが…。
今回のジュリエッタは、ゴルフに引けを取る部分がほとんどないといってもいいと思います。総合的なバランスや、細かい部分を見ればやはりゴルフに軍配が上がりますが、しかしこのおしゃれなスタイリングを見れば、その多少のネガティブな部分は気にならなくなります。
正直なところ、「DNAシステム」という走行モードを切り替えるスイッチがついていて、Nにしておく分には、昔のアルファのような気持ち良さには欠けてて、ちょっと面白くありません。
でも「D」というダイナミックモードにスイッチを入れると、昔のアルファがよみがえるのです。これははっきり言って楽しく、クルマから「もっと速く走れよ!」とせかされるような味付けは健在です。
乗り味は偏平率が40%という、18インチホイールをはいているにもかかわらず、ゴツゴツ感は感じさせません。このタイヤを履いて、このような乗り味を作り上げたあたりはなかなかアルファロメオやるなという印象でした。
デュアルクラッチの変速のつながりもスムーズで出来もいいですが、止まる寸前にカラカラと音がするのが気になります。これはラジオをつけずに走っていたから気になったのかもしれません。
後席の居住性も悪くなかったです。
ステアリングの印象は非常に敏感で、まさにスポーティな印象をここで味わうことができます。
気になる点は、以前からそうですがアームレストを出すとサイドブレーキの操作がしにくい点です。それから、内装がもう少しイタリア車らしい洒落た仕様がほしいということ(最近、クラシカというタンカラーの内装色が増えましたが、もう一頑張りしてもらいたいです)でした。
実用車がほしいけど、おしゃれさもほしいというのであればこのジュリエッタは、ボルボV40と並び、なかなかいいチョイスだろうと思いました。
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2013/07/17 22:34:51