スターター、ワンウェイクラッチ、等々交換の巻

はいっ！！
今日はとてつもない緊急作業です
なんといっても関4吹田ミーティング2016まであと1週間
乗せ換えエンジンに（4ＤＮ１型）250ｓのセルを付けたのですがどうも
スターターワンウェイの動きが不安定で、前日の松坂牛麺のあと
セル噛みこみがでまして押し掛けでむりに解除
すると次にセル音が空転箇所がでだし
こりゃあヤバいぞ～で緊急にクランクカバー切腹です。
（オイル抜きしてないので残油漏洩ザッバーです）

でセルギヤの状態がいい旧エンジン（年式はこちらが上）をバラシ
専用ＳＳＴギア、ボルトプーラーを使いフライホイールを外していきます
キョーレツに硬いですよ！！
ちなみに油がかなり漏れるので廃棄するつなぎの上で作業しました。

用意ができましたら次に取り換え側のクランクカバーをはずします。
マグネットコイルが強く張り付きますので遺物が付かないよう注意してください。

でセルギヤの変速ギヤ
左が低走行の４ＤＮ1型
右が250ｓ
やっぱり低走行だけあってカーボン焼けの染まりがないです

ギヤは綺麗な方をつかいました。

でプーラーを使い渾身の力をいれ
「ぬぅほぉ～～おりぁ～～」と叫びながら

バッキーンと強烈な破断音がして圧入された？部品がはずれます

フライホイール裏のワンウェイクラッチに錆が出てまして
約半分が動きが渋い状態でした
で副偏心がでたみたいですでフライホイールギアも偏心が出てました。（鉄材のフライホイールギヤの心材メタルが銅製ここも減ってました）
約1.2ｍｍのブレですがギア噛みやはずれの原因はここでした。

後日プロにお伺いすると、
外れにくいフロントスプロケットボルトを鏨で外すと衝撃がつたわりバックラッシュしここがずれるらしいです。

でささっと組み換え
ＹＳＰにはガスケット注文してるのですが我慢できず
オイルパン用の液体ガスケット（赤茶）でくみ上げ
オイル漏れもなく完成・・・ＹＳＰにガスケット代670円払ってるし次回オイル交換の時張り替えますか
また今週も重作業をこなしてしまいました。（藁

であらためてワンウェイクラッチを見ましたが
長期未使用車やストックエンジンはある特定の方向で停止してるので、そのクセが出るのでしょうね～
洗浄して動きが良くなってますがまだうっすらと錆がのこってます。
いやーやはり機械ものは動いてるのが一番ベストを保ちやすいと思い知らされた一日でした、とかく低走行にこだわったエンジン乗せ換えの失敗例ですな、反省　反省