ペッキーのブログ一覧

そして、２００６年に愛車としていたのが、オープンのターボだ。




９３０ターボ、バブル世代の人は憧れを持っていることだろう。
私もだ。

ただ、何回かコメントしていることなのだが、私の９３０ターボフラットノーズカブリオレ（４速）、ＯＨ済の車両を購入したのだが、
残念ながらその走りにあまり良い印象はない。多分、個体の問題も大きいと思う。

でも、カッコよかった。

今日は、究極のオープン９３０ターボを紹介したい。

実はこの車両、ポルシェを乗り出したばかりの若い頃に憧れていた９３０ターボだ。

その名は、９３０ターボスピードスター。

スピードスターにターボはないだろう、と声が聞こえそうですね。

その通りです。ありません。

まだ３０代だった私には、このルックスはキマッテいた。当時ブログをやっていなかったこともあり当時の写真はないです。

ただ、スピードスター達と多く接して来て、今ではこのウィングをなんとか取れないかと考えてしまう自分がいた。今の私には、スピードスターにターボウィングは要らない。

このターボスピードスター。オーナーは、有名な音楽家（誰でも知ってます）です。ＢＳの愛車遍歴にも出ております。今はもう売れてしまったので、違う方がオーナーであります。

これを最後に見たのは、2020年10月17日である。
「３回目の納車 ～ あの時のＳＳと会う」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

もうコロナ下の出来事である。

ブログにアップしたということは、見送りを決めたからだ。

私が買った場合は、このスタイルにしたい。
９３４風フロントスポイラーに昔の定番・ＲＵＦホイールだ。この赤から黒になるイメージだ。

「９３０＆９６４ Ｓｐｅｅｄｓｔｅｒ ～ 過去に出会ったスペシャルポルシェ達 」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

ただ、大問題はウィングを外せないことだ。
これは難問である。この大型のインタークーラー（クレーマー）を収めるためのスペースだ。

ダックテールならどうだろうか？

そして、もう一つの問題、完全に晴天専用車状態なのだ。
写真でもわかると思いますが、幌が張ってないです。

純正の９３０スピードスター、雨漏りはするが、幌の張りはそれなりにあります。
９６４スピードスターは、こちらも雨漏りはするが、さらに幌の張りは充分にある。

遊び専用車だな。これは、

と思ったら、なぜか無くなってしまった。


全然売れなかったのに、セイヤーに掲載されたら、即売れました。
地方のショップよりも、セイヤーやエンスーの杜の方が、皆見てくれます。
個人売買　ＰＯＲＳＣＨＥ ９３０ＴＵＲＢＯ ＳＰＥＥＤＳＴＡＲ １９８８年　５速　ノスタルジックカー　ヒストリックカー　旧車　スーパーカー　クラシックカー　趣味車　絶版車　趣味人お手伝いサイト　SEiyaa　セイヤー!!菅田建一 (fc2.com)

ショップとやり取りしていた価格よりも高かったです。

実は、私はこのスピードスターことを、音楽家の方から直接話しを聞いている。

東扇島の駐車場でよく会っていたからだ。

かなり手をかけたみたいだ。

９３０ターボの走りに今ひとつ満足感がなかった私、

このターボなら相棒として楽しめたかも知れない。手をかけた彼の愛車を引き継げば良かったかもしれない。

と、色々書いていて思い出したことがある。

私の聖書にも、ターボスピードスターが掲載されていた。

実はリンスピードが１９９１年のジュネーブショウに出品した、タイプ９６４ボディだ。

ポルシェはターボスピードスターを造っているが発表はしてないそうだ。そんなことが記載されていた。







リンスピードと言えば、スイスのポルシェチューナーとして、大活躍した会社だ。

今では、マンソリーに買収されて、マンソリースイスとなった。

９３０ターボスピードスターを製作したのは、あのアウトバーンモーターズだ。

凄いことをやったものだ。

困っている方、多いですよね。

実は、シュトロゼック９３０、納車以来ずっと気になっていたのがメーターの色だ。

下の写真は前の状態です。よく見ると一番左が黄ばんでます。




燃料油量計のみ黄ばんでいたのだ。

色が変色してしまったと諦めていた。

そして、そのうちメーターの表面に気泡ができはじめた。




ゲンバラをガラスに換えた経験から、これもガラスに換えようと思った。ひょっとしたら、本当の色ではないのではないか？？
と考えた。

そして本日出来上がった。




綺麗だ。




装着。

やっぱりだ。

他のメーター同様に白い！

通常、タコメーターはガラス化されているが、それ以外はプラスチックが多い。
ゲンバラ９６４は、ちょうど１年前にモビーディックさんでガラス化しております。

残る空冷、シュトロゼック９６４は、・・・・・・

やっぱり気泡状態になっている。これは今後考えていきたい。

２０１８年のオークションでは、この価格だった。




およそ７０００万円。

すでに買えない価格となってしまったので、手に入れようという気持ちはなくなりました。

それにしても、さらに上がりました。１億５３００万円。

世界中にいる９１１コレクター、更なる希少車へ物色を広げたのでしょうか。

もう、絶対に乗ることのない９６４となりそうです。この動画で楽しもう。

Porsche 964 911 Turbo Flatnose: Ultra Rare, Ultra Cool - Carfection - YouTube

この記事で知ったのですが、このヘッドライト９２８と思ったら、どうも９６８のヘッドライトのようだ。

なるほど、私の大好きなｂｂ９３０とちょっと雰囲気が違うはずだ。

実は同じヒラメ顔でも、私はこっちの方がさらに好きだ。




ブッフマン９３０（ｂｂ９３０）は９２８のヘッドライトだ。
ｂｂが製作した１９７８年は、９６８は存在しない。

ｂｂ９３０ターボ、もう２回ほど、アップしております。

「ブッフマン９１１ターボ ～ 過去に出会ったスペシャルポルシェ達」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

「ブッフマン９３０ターボが売出し中だ。」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)


2010年のあのブッフマンは、奇跡の出会いだった。




今、日本にあるのだろうか。知っている方がいれば教えて欲しい。

今年になってＹＯＵＴＵＢＥにこんな動画がアップされた。

初期のカーグラＴＶで放送されたみたいだ。ぜひご覧ください。お宝映像です。

bb Porsche Japan Car Graphic - YouTube

カーグラＴＶのスタートは、シャーデーの曲なんて流れない、おしゃれ感ゼロの番組でした。

そして、カーグラフィックの表紙を飾ったｂｂ９３０ターボ。

このｂｂホイールを履いたｂｂ９３０ターボ、これがいい。

あの奇跡の出会いだったｂｂ９３０ターボ、全塗装して、ｂｂホイールを手に入れて、完成させたかった。


ヒラメ顔で思ったのだが、これはウーパールーパー顔ですね。


９６４シュトロゼックメガです。

メガと言えば、現在（2022年2月17日）、ヤフオクに出品があります。あのメガですね。

空冷相場が一段高となったこともあり、こんな価格です。高いような安いような？？？

もうよくわからないですね。

私の９３０シュトロゼックは、何顔になるのだろうか。深海魚系だと思うのだが、

当時、うちの妻もやはり欲しいポルシェナンバー１であり、新車も見に行った。
カイエンＳは、納車まで１年以上（２年以上？かも）の状態であった。

２０２１年２月、さてあのカイエン達（タイプ９５５）はどうなったのだろうか。




ついに販売価格は５０万円程度も出てきました。

恐ろしいのは業者間オークション価格（消費税なし）。




うわ、２０万円台もあるぞ！！！

この価格なら消費税も大したことないですね（笑）。


カイエンのエンジンは、私が知る限り、致命的な問題はないと思います。




９９６と初期９９７にある問題のようなことは聞いた事がないです。

初代９９６のお顔が、なんとなくレトロ感があっていい、なんて言われてます。
初代カイエンのお顔、




かわいい！！

なんて評価もでてきそうですよ。

カイエンは新車で買うと、強烈に値下がりをしていくポルシェです。

（表現を変えれば、普通のクルマ達と同様に値下がりしていきます）

古くは９１４、９２４、そして９４４、９２８も通った、５０万円ポルシェの道。
「激安だったあの頃② ～ 過去に出会ったスペシャルポルシェ達 」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

今、タイプ９５５のカイエンがこの道を走ってます。

そのうち、廃車が相次ぐことでしょう。いつものパターンです。

そして、いつか（多分、３０年後ぐらい）、名車として、その価値が高まっていくことになると思われます。なんと言っても初代は歴史的な価値があります。


５０万円で買っても、維持していくには１０００万円程度の車両価格に相応しいパーツ価格となります。
ＶＷ部品でもＯＫのものも多いので、ネットを活用しながら維持していくのがいいでしょう。

そして、燃費です。ハイオクが１８０円近くになっている現在、カイエンで都内をうろちょろすると、

リッター３キロでしょう（予想）。

うちの９５７ＧＴＳ（直噴）は、都内でうろちょろ燃費４キロ程度でした。


５０万円なら、絶対的な金額リスクは小さいです。５０万円以上には値下がりできません。

ただ、１０万キロオーバーの９５５は、買取店に持ち込んだ場合は１０万円以下とみた方がいいかも知れない。

業者間オークションで業者が儲けを出すためには、最低１０万円程度の粗利は必要です。１台を流通されるためにも必要経費があります。


９５５カイエンもネットでの情報は豊富です。
維持するためのノウハウを身に着けましょう。


そうすれば、素敵なカイエンライフが待ってます。

私のカイエンライフ、良い思い出となっております。
カイエンＧＴＳ（ＧＴＳ初代） | Ｓpecial Ｐorsche .com (amebaownd.com)

自分なりにモディファイしても楽しいかも。





ＦＭが説く「ポルシェの買い方」 | Ｓpecial Ｐorsche .com (amebaownd.com)

フロントフードから少し漏れないかです。

ショップの方が、ビニールで養生してくれました。

どしゃ降り状態でなんとか帰宅しました。




フロントフード内も濡れは大丈夫でした。

「貴方の９１１にもシンガーテイストいかが？」ペッキーのブログ ｜ Ｓpecial Ｐorsche .com - みんカラ (carview.co.jp)

Ｓｔｒｏｓｅｋ９６４　Ｄａｙｓ | Ｓpecial Ｐorsche .com (amebaownd.com)