ボディメンテナンス

掃除はしていたそうですが、基本的に水洗い洗車のみだったようでボディにはピッチやタール、ホイールにはブレーキダスト、未塗装樹脂部分は真っ白に白化しています。

どこまで復活できるかやってみます。

特にヤマハ純正のリアBOXとマフラーガードが酷いですが、その他のメーター周りやエンジン周りの樹脂パーツも真っ白です。

元の色が本当に黒だったのか疑うほどです。

樹脂部の復活にメインで使うのはワコーズ･スーパーハード。

結構前に買ったものですが、長持ちするので使用回数が少なくまだ半分以上残ってます。
樹脂用のガラス系コート剤です。

さすがにここまで真っ白になっていると手強いですが画像の通り、天面の塗っていない所との差ははっきり分かります。
一度塗って、この差が出るなら効果は期待できます。

念の為に二度塗りして、5分放置後にクロスで拭き取ります。

拭き取った画像が保存されてなかったので、赤いリフレクターを磨いてる時の写真を流用。
樹脂部分が復活しました。
黒じゃなくて濃いグレーだったんですね。

で、くすんでたリフレクターもコンパウンドで磨いて綺麗になりました。
右半分が磨き済み。

樹脂部分はすべてコーティングしました。
懸念していたリアBOXも復活。

ホイールの落ちてなかったブレーキダストはサンポールで落として新品同様になり、ボディも細かい傷やピッチ･タールもコンパウンドで落としてワコーズ･バリアスコートでコーティング。
小綺麗なN-MAXになりました。
注）サンポール使用時は服に飛ばさないよう気を付けましょう。
服に飛んだら100%の確率で穴が空きます。
作業後にはアルカリ洗剤で洗って中和も忘れずに。
これ忘れると鉄部は15分で錆びて来ます。

でも……
真っ白になって粉を噴いてたマフラーガードはさすがのスーパーハードでも復活できず、奥の手のバーナーで炙ったら失敗しました…。
ここは新品に買い換えます。