4型シグナスにKOSO空燃比計取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ほんとはワイドバンドのPLXとか付けたかったのですが、センサーのボスの径が合わない事と値段、またナローバンドでも参考にはなる。との意見もあって、あまり評判のよろしくないKOSOのナローバンドを買いました。
基本的に見た目で追加メーターが付いてたりすると改造してる感が出ちゃうのでセッティングが終われば本体のみは外す予定です。
なので、当初は適当に取り付けてもいいかなと思いましたが、仕様変更でまたつける可能性が高いのでハーネスをしっかりセットしておくことにしました。
2
めっちゃちゃ寒かったので屋内にバイクを入れて作業しました。
まずはメーター本体を付けるためのステー、および配線をセットです。
KOSOのMINI3メーターはメーター側に最低限の短いハーネスが付いていて、それをメーターバイザーの中を通し、フロントカバーの中で延長ハーネスと繋ぐようになります。
ここのカバー外すのも結構気を使います。すぐに爪が折れたりするので慎重に。
3
フロントカバーも外します。
メーターに電源を取るのですが、キーオンで12Vが通電する配線から+を取ります。
シグナス4型は茶色の線がそれ(ACC電源線)にあたります。
僕はキーシリンダーからジャンプさせました。
ちなみにマイナスは青、青/黄のどちらもマイナスでしたが、なんとなく青を選びました。
4
左ミラーと共締めでメーターステーを取り付け。
ハイビーム切り替えが若干しにくくなりそうですが、都会で使う頻度は極端に少ないのでまぁいいでしょう。
5
電源とったところ。通称カニとか言いますね。
あまり好きじゃないです。
やはり安定した電源を取るには本当ならカプラーオン、ないしハンダ付けでしょうか。
動作確認したので、どんどん外装を取り付けていきます。
ちなみに写真にはありませんがマフラーに付いているO2センサーに専用の配線を割り込ませます。
その線をアンダーカバーの中を通してこのカプラーまで引いてくるのですが、これがなかなか難儀でした。
手がとにかく入らないので嫌になります。
メットインを外してサイドカバーをちょっとめくって・・・みたいな感じでした。
イライラしつつやってたのですが、正解を思いついて作業が終わるまで30分くらいかかってしまいました。
6
動作確認も出来たのでサクサクと外装を取り付け、表に出してテスト。
写真だとちょっと画面が見づらいですが実際はよく見えます。
エンジンをかけるとセンサーが温まるまでは------みたいな表記が点滅しています。
温まると--A--とかなりますが、これはAではなくR=RICHという意味だそうです。
大体30秒くらいでしょうか?12.7とか12.8くらいを表記しました。
エニグマでアクセル開度0/1500回転、1750回転のところを550くらいにしていたのですが、この表記を信じるとすればちょっと濃いですかね。
仕様にもよるのでしょうが、四輪の場合アイドリング付近は14.7/1=理想空燃比あたりを指しているようです。
今まではアクセルの付きを頼りに勘でセットしていたのですが、せっかくなので空燃比計の数値とエニグマのセットの相関性を見たくなったのでいろいろ試しました。
まずアイドリング付近をいきなり800ほど増量しました。
1350という数字がエニグマには入り、エンジンのフィーリングも明らかに重くなりました。レスポンスは鈍く、回転の上昇だけでなく戻りも重いです。
排気ガスはかなり濃い感じで目にきます。
ちなみにその時の数値は12.5くらいでした。
そして次は逆に350まで減らしてみると・・・
レスポンスは軽くなり自分の好みの感じです。
排気ガスのにおいも普通な感じ?です。
その時の数値は13.1くらい。
もっと下げても面白いかもと思いましたが、夜中の12時で、気温もかなり低いのでここでギブアップ。
今後ちょっとづつ実走行しながら気づいたところを補正していくことにします。
ちなみにこのシグナスは今の状態でスタートから軽くウイリーをするレベルまでパワフルになっています。
ローギアードなミッションとレスポンスの良いエンジンの組み合わせはなかなか刺激的な加速をしますが、まだまだ詰めていく予定です。
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