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７月１４日、ツインリンクもてぎに於いて開催された「NISMO ドライビングアカデミー　Lesson2」にGTRで参加してきた。珍道中でしたが、勉強なりましたね。

さて２年ぶりの本州遠征です。

今回はフェリー→自走の行程で現地へと向かいます。



数十年ぶりの船旅はワクワクでしたが、知人からのアドバイスで乗船前に酔い止め薬を服用。これ正解でメッチャ揺れる。

仙台港に到着後、頭の中が揺れる感覚を覚えつつ南下を始めます。

まったく土地勘がないため、集合場所を確認したく常磐道経由でもてぎに向かう。

しばらく走ると車窓から見る風景に見慣れぬ掲示があった。放射能レベルの表示です。

そして積み上げられた大量の土のう・・

そうです、汚染土です。そして汚染土運搬するダンプも何回もすれ違う。

・・まだ震災は終わってないってことを実感します。

宿泊は餃子で有名な宇都宮市。あちこちに看板があり、賑わってます。

アカデミー当日、天候は雨。練習だからと言い聞かせながら現地に向かう。



柳田真孝、藤井誠暢、平峰一貴の３選手が講師です。

最初にコースレイアウトの説明。元々、北ショートコースはレーシングカート場として使われてるため、コース幅も狭い。



おまけにエスケープも狭く、コースアウトは即クラッシュにつながると聞かされる。

雨天時はグリップ最優先で遠回りになるがアウトサイドを走行すべきと説明。



いよいよ実走です。最初は講師の後ろについて走行。結構滑ります（汗）

やはり狭いコースはGTRにとって苦手です。

ウェットコンデションではNOTEニスモとタイム差は殆どない。

おまけにタイヤメーカーによって雨天ではグリップにも違いがあります。

これは休憩中に参加者や講師の方との会話から得たもの。・・でもプロじゃないから多様なタイヤは準備できません（苦笑）

午後の３回目のフリー走行にようやくベストタイムを更新できましたが、NOTEとの差は僅か・・（汗）

経験不足を実感しながらレッスンは終了。


そして時間もあったのでコレクションホールを見学。

HONDAの歴代のレース車両（２厘、４輪）市販車も展示してまります。



一番好きなFW11（１９８６年）有名なRED5。



1500ccの排気量ながら１千馬力を絞り出したV6ツインターボエンジン。




このクルマ、色は違えど私が最初に触れたHONDA車です。

走る楽しさを再確認した遠征でした。