ローターとブレーキダスト・・

知ってますか・・・？

ホイールのダストはパッドではなく「ローターの削れカス」

「パッドが削れたカスは比重が軽い為に走行中に飛散しますが、 ローターが削れたカスはいわば鉄粉。比重が重いために、回転体のホイールやキャリパーに付着して黒くなります」

ヨーロッパ車のブレーキ系の交換サイクルは、ブレーキパッドとローターは同時交換というのが一般的で、ローターを摩耗させながら制動力を発揮しているので、ホイールが真っ黒になりがちです。

交換したセントリックプレミアムローターの特徴
セントリックプレミアム125シリーズ高炭素鋼ブレーキローターは、高度な冶金(やきん)を特徴としており、特に摩擦の高いヨーロピアンスタイルのブレーキパッドコンパウンドでパッドの鳴きを大幅に低減します。独自のモリブデンおよびクロム合金は、高熱状況でも摩擦力を向上させて制動力および停止性能を向上させます。
セントリックプレミアムローターは、ダブルディスクグラウンド、テーパフリー仕上げが特徴。ダブルディスク研削は、平行度を保証し、偏摩耗をなくし、ほぼ完全なディスク厚さ変動（DTV）を実現します。ダブルディスク研削は摩擦面の領域に無指向性の仕上げを施し、より効果的なパッドローターのブレークインを実現します。
このローターに、比較的攻撃力の低いBOSCH 国産車用ブレーキパッドを合わせると、ダストがほとんど出ません。

鳴きもダストも出ませんが、制動力に不満はありません！